ツツジ科 ジムカデ属 ジムカデ
学名: Harrimanella stelleriana
地百足

ジムカデ 2020年7月15日 北海道 大雪山
北日本の高山植物・山野草
ゴマノハグサ科⇒オオバコ科 クワガタソウ属 シラゲキクバクワガタ
学名: Veronica schmidtiana ssp. schmidtiana f. candida
白毛菊葉鍬形
バラ科 ワレモコウ属 シロバナトウウチソウ
Sanguisorba albiflora
白花唐打草
やや乾いた雪田、湿原や風衝地帯に生える。
岩手山では鬼ヶ城尾根の雪田、風衝地帯や御苗代湖の畔に咲く。
ユリ科 ショウジョウバカマ属
ショウジョウバカマ
学名:Heloniopsis orientalis
猩猩袴
岩手山にもあるが、どちらかというと八幡平方面に多い花。
標高は900メートル前後から咲き始め、八幡平頂上でも見られる。
低山でも咲くがどこでもというわけでもなさそうだ。
林地の登山道沿いの粘土質のやや硬い湿った土を好む。
場所によって花の色合いが薄いピンクから濃い紅色まで様々。
葉の先から子株を出す場合がある。
花期は比較的長く5月下旬から7月上旬まで。雪解け後に見られる花。
キンポウゲ科 キンバイソウ属 シナノキンバイ
Trollius japonicus
信濃金梅
八幡平、大深などの雪田に咲く鮮やかな黄色が特徴。
名前と同じ黄色い花で勘違いしやすいものにミヤマキンポウゲ・ミヤマキンバイ・ミヤマダイコンソウ・エゾノリュウキンカがある。
このうちミヤマキンバイとミヤマダイコンソウはバラ科で全く違う。
キンポウゲ科はこのシナノキンバイ・ミヤマキンポウゲ・エゾノリュウキンカである。
このうち咲く時期が同じものはシナノキンバイとミヤマキンポウゲ。
見分けはシナノキンバイの花弁に見える黄色い萼片の内側はマットな感じなのに対してミヤマキンポウゲは光沢がある。
その他、大きさ葉の形状など違うが、写真よりは実際に見比べると違いがよく分かります。