マメ科 イワオウギ属 カラフトゲンゲ
学名: Hedysarum hedysaroides
樺太紫雲英

カラフトゲンゲ 2019年6月11日 礼文島 カラフトゲンゲ 2019年6月11日 礼文島 カラフトゲンゲ 2019年6月11日 礼文島 カラフトゲンゲ 2019年6月11日 礼文島 カラフトゲンゲ 2019年6月11日 礼文島 カラフトゲンゲ 2019年6月11日 礼文島
北日本の高山植物・山野草
ツツジ科 ヨウラクツツジ属 ガクウラジロヨウラク
学名:Menziesia multiflora var. longicalyx
咢裏白瓔珞
岩手山、八幡平の中腹より上に多く見られるが、最も多く見られるのは後生掛温泉や松川温泉、大地獄谷などの火山噴気地帯。
この植物は噴気孔植物のひとつ。他の植物が繁茂できないような、温泉地帯の周辺に群落を作る。
花期は7月中旬から。
比較用 写真 ウラジロヨウラク
咢が短いのがウラジロヨウラク。
イチヤクソウ科⇒ツツジ科
イチヤクソウ属 カラフトイチヤクソウ
Pyrola faurieana Andres
樺太一薬草
標高の高い風衝地帯のハイマツなどの樹林帯と草地との境に生える。
岩手山では標高の低い林下によく似た同じ仲間のイチヤクソウが生える。
違いは花頭がまっすぐなのがカラフトイチヤクソウで花頭が曲がるのがイチヤクソウ。
キンポウゲ科 カラマツソウ属 カラマツソウ
Thalictrum aquilegifolium var. intermedium
唐松草
八幡平の山腹から比較的標高の高い場所まで生える。
ミヤマカラマツによく似ている。
左がカラマツソウ /右がミヤマカラマツ
カラマツソウは托葉(茎の周りにつく葉状片)が茎の葉枝の付根にあります。ミヤマカラマツにはありません。
カラマツソウは雄しべの太さが根元からあまり変わらない。
ミヤマカラマツは花糸の根元が細く先端が太くなる。