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メイン 花ギャラリー

2008年3月12日

キンポウゲ科

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キンポウゲ科

やや標高の低い道路わきなどで見られた。
葉は細かく、花弁も薄くあまり目立たない。

2008年2月 9日

キンポウゲ科 イチリンソウ属

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撮影 2007年7月7日 青海省 果洛州 東柯河

Anemone sp.

ユリ科チシマアマナ属かと思ったら、【 青いけしBluePoppyの旅 】のaoikesiさんより情報を頂きました。
道路わきの荒地に目立たないように咲いていた。

2008年2月 7日

アズマギクの仲間 1

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撮影 2007年7月4日 青海省 海南蔵族自治州 河卡山口

やや茎や花弁の細いタイプのアズマギク。葉も目立たず小さい。

2007年11月22日

キンポウゲの仲間


内側は鮮やかな黄色で外側が赤褐色のキンポウゲの仲間。
 

撮影 : 2007年7月6日 青海省 果洛州 沁馬雪山口

丈は10センチぐらい。多くは花弁の外側は赤褐色で内側が黄色い。
やや湿った、粘土質の荒地や泉のほとりで多く見かける。

2007年11月11日

今年最高の花畑

ふだん、岩手山や八幡平とその周辺にしか行かない僕ですが、今年も青海チベットへフラワーウォッチングに行ってきました。今年は青いけしがハズレ年でしたが、驚くような花の群落に出会えて満足な旅となりました。
今年も残り少なくなって、自分の中で今年最高の花畑はどこだったかな~?と思い返してます。
岩手山のコマクサ群落、鬼ヶ城尾根の高山植物、八幡平のキヌガサソウ群落も良かったのですが、やはり圧倒的な花の種類の多さ、広さ、色彩の豊かさから、下の写真の場所が一番でした。

撮影 : 中国青海省 2007年7月4日 卾拉山口

主にピンクはサクラソウ、黄色はキンポウゲ科の花ですが、よくみると様々な種類の花が咲き競ってます。

 

僕の中では此処が今年一番の花畑でした。
ここには青いけしはありませんが、数キロ先の峠には昨年はたくさん咲いていました。
今年は青いけしに関してはハズレ年だったようですが、蕾のない小さな株はたくさんありましたので、来年以降期待しましょう。

来年はどんな素晴しい花畑に出会えるか楽しみです。

タデ科 Ⅱ

撮影 : 青海省果洛州大武鎮郊外 2007年7月6日

タデ科の植物。萼片は5枚。【 タデ科 Ⅰ 】に似ているが葉の形も違う。

 
左 : 萼片6枚
右 : 萼片5枚

タデ科 Ⅰ

撮影 : 青海省拉烏峠標高3800m付近 2007年7月3日

タデ科の植物。
ひじょうに小さく、花序があるていどまとまっているので、イブキトラノオの仲間かと思ったけど、萼片が6枚です。

2007年10月17日

ヤマハハコの仲間 Ⅰ

Anaphalis sp.

 

撮影 : 2007年7月4日 青海省 共和県

5センチから10センチ前後の丈で密生しないタイプ。
同じような花でも数十本も密生しマット状になるものと、画像のように1~数本の単位で生えるものがある。日本のハハコグサより頭花の数は少なめ。

2007年10月 5日

オオカサモチの仲間 2

セリ科オオカサモチ属
Pleurospermum sp.

 

撮影 2007年7月6日 青海省 果洛州 達日県郊外

やや草丈の高い草原の斜面に生えていた。
内側と外側のそれぞれの散形花序の色が違うことから、同じセリ科のイブキボウフウ属やハマボウフウ属かもしれない。

オオカサモチの仲間 1

セリ科オオカサモチ属
Pleurospermum sp.

撮影 2007年7月6日 青海省 果洛州 達日県郊外

やや草丈の高い草原に生えていた。
丈は20センチ程度。
花序の外側の花の花弁は大きいのが特徴。

2007年9月28日

センダイハギの仲間

センダイハギ属
Thermopsis sp.

 

撮影 : 左 2007年7月4日 青海省 共和県
      右 2007年7月6日 青海省 達日県

日本のセンダイハギを15センチ程度の草丈にした感じ。
葉はセンダイハギより細いが柄がある三出複葉で葉の裏の毛はセンダイハギより少し長く濃い。 

イワオウギの仲間 Ⅲ

イワオウギ属
Hedysarum sp.

撮影 : 2007年7月8日 青海省 貴徳

やや標高の低い(2500-3200程度)乾燥した山の斜面に生える。
30センチから50センチ程度の草丈。

2007年9月26日

イワオウギの仲間 Ⅱ

イワオウギ属
Hedysarum sp.

撮影 : 2007年7月6日 青海省 果洛州 達日郊外

花茎は15センチ程度でクリーム色から黄色の花弁。
やや草丈の高い草原や低潅木地帯のやや日の当たる場所などに生える。

2007年9月25日

イワオウギの仲間

イワオウギ属
Hedysarum sp.

  

撮影 : 2007年7月6日 青海省 果洛州 達日郊外

花茎は15センチ程度で濃いピンクから赤紫の花弁。
やや草丈の高い草原や低潅木地帯のやや日の当たる場所、河原、斜面などの岩礫地帯など荒地に生える。

2007年9月23日

アブラナ科の花?

Chorispora sp.

 

撮影 2007年7月5日 青海省 果洛州 瑪多県

たぶんアブラナ科のコリスポラ属だと思います。
標高の高いやや乾燥した荒地によく見られる花。

2007年9月11日

トチナイソウの仲間 Ⅲ

Androsace sp.

 

撮影 2007年7月6日 果洛州 瑪沁県

【 トチナイソウの仲間 Ⅰ 】と【 トチナイソウの仲間 Ⅱ 】の中間サイズ。葉はⅡより小さく、花茎を囲むように椀型に輪生する形状からⅠに近い種類と思われる。花茎の長さの中間サイズで、花数はⅡよりやや少ない。日本のトチナイソウに近い形。花色は白が多いが稀にピンクもある。

トチナイソウの仲間 Ⅱ

Androsace sp.

撮影 : 2007年7月7日 青海省 果洛州 瑪沁県 東傾沟

【 トチナイソウの仲間 Ⅰ 】よりも花茎が長く花数が多く、葉が大きい。

2007年9月10日

ムカゴトラノオの仲間

Bistorta sp.

 

撮影 : 2007年7月7日 青海省 果洛州 大武鎮郊外

葉など遠くから見ると【 ウルップソウの仲間 】によく似ている。違いは花の形や蘂が長いことと、花茎に托葉があることなど。

ウルップソウの仲間

Lagotis sp.

 

撮影 : 2007年7月5日 果洛州 瑪多県 巴顔喀拉山口

瑪多周辺では比較的数が多く、やや水捌けの良く他の草の少ない場所を好んで咲くようだ。河原の砂地などで赤いランナーを伸ばして群落をつくっていることもある。
花色は淡い藤色から白色に近い色まであり、葉はつやがあり、赤いランナーを伸ばす。

2007年9月 7日

オヤマノエンドウ属の仲間 Ⅱ

Oxytropis sp.

撮影 : 2007年7月4日 青海省 河卡山口

撮影 : 2006年7月13日 青海省 瑪沁県 三道班

エゾオヤマノエンドウに似ている花。
やや標高の高い小石の混じった荒地に生える。
葉には細かな毛がある。
小さくびっしりと群落する様は見事!!

2007年9月 6日

オヤマノエンドウ属の仲間 Ⅰ

オキシトロピス・カンスエンシス
Oxytropis kansuensis

撮影 : 2006年7月13日 左 果洛州 瑪多県 沁瑪雪山 
                 右 果洛州 瑪沁県 三道班

 

撮影 : 2007年7月6日 果洛州 瑪沁県 昌麻河

アムネマチン周辺の緩やかな谷筋の草原に群落をつくる。
昨年2006年は当たり年のようで一面の黄色い絨毯の如く満開だったが、今年はやや花数が少なく、株にも勢いがなかった。

2007年9月 2日

イヌナズナの仲間

Drada sp.

 

撮影 2007年7月6日 果洛州 沁馬雪山峠

イヌナズナの仲間。岩手県の早池峰山にもあるが、さすがはチベットの標高4500メートル以上なので、さらに丈が低く小さい。

極小アブラナ科の花第2弾

  

撮影 2007年7月6日 果洛州 沁馬雪山峠

以前紹介した極小の【 アブラナ科 】の花と同じく極小。今度の写真は比較となるキンポウゲ科の花と一緒に写っています。 
この近辺にはこのような極小の花がたくさんあります。それだけ植物にとって厳しい環境なのかもしれません。

2007年9月 1日

たぶんツルニンジン属

Codonopsis sp.

 

撮影 2007年7月8日 青海省 果洛州 大武鎮-拉加鎮

この花も帰ってから写真の整理中に見つけた花です。
撮ってた時は気が付きませんでした・・・。
ボケてますが、おそらく花茎が異常に長いことなどからツルニンジン属の仲間と思われます。
毎度のことながら、もっとちゃんと観察して撮影するべきだと反省しきりです。

2007年8月31日

イチリンソウの仲間 Ⅰ

Anemone sp.
  

撮影 : 2007年7月7日 青海省 果洛州 大武鎮郊外

  

撮影 : 2006年7月15日 青海省 果洛州 大武鎮郊外

大武郊外の草原でたくさん見ることができる。多くは花弁の内側が白く外側が紫、赤紫色で、花茎の途中に小さな葉が2または3枚輪生し、花茎は暗紫色、丈は10センチ程度。
稀にピンク、濃いピンクの株もある。

2007年8月23日

クワガタソウ属 ヴェロニカ・ケファロイデス

Veronica cephaloides

撮影 2007年7月7日 果洛州 瑪沁県

遠目には小型のワスレナグサと勘違いしてしまいそうな花。ワスレナグサは花弁が5裂、ヴェロニカ属は4裂だということ。【 ヒマラヤ植物大図鑑 】より、長毛に覆われていることと、花弁の下側の1枚が他と比べて細いことなどからヴェロニカ・ケファロイデスと判断しましたが、右の画像の花は少し葉の形状が異なります。

とっても濃いブルーが印象的な花です。

2007年8月21日

ランケア ティベティカ

 

Lancea tibetica

撮影 2007年7月6日 果洛州 達日郊外

比較的標高の低い場所から高い場所まで生える。とても小さい花だが紫の花は比較的目立つのですぐ見つけることができる。

オレオソレンの仲間

Oreosolen sp.

撮影 2007年7月5日 果洛州 瑪多県 巴顔喀拉山口 

ゴマノハグサ科の小さな花。
花は【 ランケア・チベティカ 】にも似ているが、若干丸みを帯びた花で、葉がこちらのほうが大きく厚みがあり葉脈がはっきりとしている。

2007年8月18日

サウスレアの仲間 Ⅳ

Saussurea sp.

撮影 2007年7月7日 果洛州 大武鎮郊外 東傾沟

 

撮影 2006年7月13日 果洛州 三道班

花はアザミに似ているが、一茎一花で地面から3センチ~10センチ以内の丈しかない。
やや標高の高い草原にうずもれるように咲いている。

2007年8月17日

ナス科

 
撮影 2006年7月13日 花石峡


撮影 2007年7月5日  黒河周辺

Przewalskia tangutica

下の写真には花の終わったあとらしき殻が写ってますが、たぶん近くに転がっていたのでこの花の昨年の殻だと思います。まるでホオズキのような繊維質の殻です。

なんとかネットで名前を調べることができました。
「ナス科だよ」・「漢方薬だよ」っては聞いていたし、いろんなサイトで写真は見るけどナス科としか書いていないのがほとんどでした。
種名については【 みんなでつくる世界の山と高山植物のアルバム 】さんで調べました。
当サイトからリンクを貼っている【 ヒマラヤの青いけしBluepoppyの旅 】さんでも画像つきで紹介されています。こちらでは現地名の”馬尿草”と紹介されています。
また、【 アルラチベット医学センター 】ホームページでは”馬尿泡”と紹介されています。こちらでも種名【プルゼワルスキア・タングティカPrzewalskia tangutica 】の記載があります。

ナデシコ科 アレナリアの仲間

Arenaria sp.

 

撮影 2006年7月13日 沁馬雪山峠

【 ユキノシタ科? 】で紹介していた白い花のほうは、ナデシコ科でした。訂正いたします。
とても似ていたのと近くに生えていたので勘違いしてましたが、「ヒマラヤ植物大図鑑」p651に同じ花がありました。おそらくアレナリア・ロボロウスキー(Arenaria roborowskii)と思われます。
今年(2007年)も花をたくさん見ることができました。
半球体のクッション状に密集して咲くのでとても見ごたえのある綺麗な花です。

 

 

撮影 2007年7月5日 果洛州 (王馬)多 黒河周辺 

2007年8月16日

アブラナ科

 

撮影 2007年7月6日 果洛州 沁馬雪山峠

ピンク色のアブラナ科の【 ケイラントゥス ロセウス 】のそばに咲いていた。形は似ているが大きさは極小。葉は針のように細く肉厚。
本当に極小のかわいらしい花です。

モリナ科だと思うのですが・・・

 

撮影 2007年7月6日 果洛州 達日郊外

Cryptothladia sp.

全体に棘っぽいこの植物はたぶんモリナ科。でも自信ない。
「ヒマラヤ植物大図鑑」で最も近いのが、p126のクリプトスラディア・ポリフィラ(Cryptothladia polyphylla)ですが、分布域がブータンのほうになってるし・・・。

2007年8月15日

ペディクラリスの仲間 Ⅳ

  

Pedicularis sp.

撮影 2007年7月4日・6日 果洛州 鄂拉山麓・沁馬雪山・達日郊外

上唇の嘴の先端が茶色になるペディクラリスの仲間。
草丈は5センチから15センチ程度。
葉は地面から輪生している。


シソ科ムシャリンドウ属

 

Dracocephalum heterophyllum

撮影 2007年7月6日 果洛州 沁馬雪山・達日郊外

10センチ以下の小さなシオガマギクに似た花をつける。
昨年は三道班の河原で見つけることができた。
特徴は卵形のかわいい葉と、明るい緑の萼。

撮影 2006年7月13日 果洛州 三道班

ペディクラリスの仲間 Ⅲ

Pedicularis sp.

撮影 2007年7月6日 果洛州 達日郊外

15センチ程度の丈のペディクラリスの仲間。
【 ペディクラリスの仲間 Ⅱ 】と同じ斜面に生えていて似ているが、丈が低いのに加えて、萼が小さく花穂が細く見え、上唇がやや長く細い、一番異なる点は葉が輪生することで別種と思われる。日本のヨツバシオガマと同じく4つの葉が輪生するが、花も4つ輪生し、その基部にも4つの葉が輪生する。

ペディクラリスの仲間 Ⅱ

  

Pedicularis sp.

撮影 2007年7月6日 果洛州 達日郊外

斜面に生える50センチくらいの大きなシオガマギクの仲間。
黄色い花は丸みを帯びており、壺状の萼が丸く太っているため花穂が太って見える。
葉は線状披針形で互生する。

2007年8月14日

スイカズラの仲間?

 

Lonicera sp.

撮影 2007年7月5日 巴顔客拉山口 4600メートル付近

これはちょっと自信ありませんが、スイカズラの仲間ではないかと思います。
高さは3センチ程度ですが、茎はコケモモのような木質で葉は対生。
『ヒマラヤ植物大図鑑』で花の形がもっとも近いのはロニケラ スピノサ(Lonicera spinosa)ですが、0.3-1メートルとあり、それよりも小さく、画像の通り蘂が短いのが特徴。
蘂が短いもので近いのはロニケラ ルピコラ(Lonicera rupicola)です。

ツツジ科にも似ているが葉が対生、花弁が細く、花冠が長く、蘂が花冠に合着しているなどから判断。
下の画像は大きさの比較のため、飛んできた蜂と撮ったものです。

アユガ ルプリナ

Ajuga lupulina

撮影 2007年7月6日 大武鎮郊外 東柯河(東傾沟郷)

草原の縁や道路わきの斜面などでよく見かける。場所によっては大きな群落をつくり、葉の先がピンク色や赤紫になるものや、葉全体が色が濃いもなど様々。花自体は葉の下に隠れるように咲いていて目立たない。

 

2007年8月13日

ユキノシタの仲間 2

Saxifraga sp.

撮影 2007年7月5日 巴顔客拉山口方面 標高4600メートル付近

車道脇の石の隙間でよく見かけた。黄色い花弁の基部にはオレンジ色の細かな点があり美しい花。

2007年8月12日

イワベンケイの仲間たち

Rhodiola sp.

 

撮影 2007年7月4日 馬多 : 下右画像 2007年7月6日 達日

イワベンケイの仲間。様々な種類があるのに加えて、標高、環境の差、雌雄異株のため細かな種類を判別するのは難しい。高山病の漢方薬『紅景天』もイワベンケイといわれるが、どの種類かまではわかりませんでした。『紅景天』は現地で処方される高山病の薬の一つです。イワベンケイのほかクコなど数種の生薬が配合されているものらしく、昔チベットなど遠征時に使用されていたようです。

ユキノシタの仲間

Saxifraga sp.
 

撮影 2007年7月3日 西寧市郊外 拉(又鳥)峠 3800メートル

ユキノシタ科の仲間。でも、イチヤクソウにも似ている・・・。
【山と渓谷社「ヒマラヤ植物大図鑑」吉田外司夫】から判断するとSaxifraga pallidaが最も近いと思われる。

キンポウゲの仲間

Ranunculus sp.

撮影 2007年7月5日 巴顔客拉山口 4830メートル

まだ雪の残る斜面の泥の上に咲いていた。
花弁は外側に茶色の筋が入り美しい。同地域の他のキンポウゲと比べてやや大きめの花をつける。

2007年8月11日

キンポゲ科オキシグラフィスの仲間

Oxygraphis sp.

撮影 2007年7月5日 巴顔客拉山口 4830メートル

葉がやや心形だったのでリュウキンカの仲間かな?と思っていたけど、どうも違う。花はフクジュソウの仲間のようだけど、それとも違う。学研「世界のワイルドフラワー Ⅱ」や山と渓谷社「ヒマラヤ植物大図鑑」で一番似ているのがオキシグラフィスでした。いずれにしてもキンポウゲ科の植物ですので似たようなものなのかも。

2007年8月 7日

ケイラントゥス ロセウス

Cheiranthus roseus
  

撮影 2007年7月6日 果洛州 沁馬雪山峠・大武鎮郊外

優しい感じのピンク色の花弁が可愛らしい花。
比較的標高の低い3500~4500メートル程度の高さまで広い範囲に生える。
標高の低い場所では草丈は高く15センチ程度。高い場所では地面から葉と花が直接生えているかのようにみえるが、実際は地中から茎を伸ばしているので同じ種と思われる。また、画像のように葉の表面に毛の少ないものや多いもの、葉が細いもの、葉がギザギザしているもの、花弁が細いものなど様々。

アマナの仲間

ユリ科アマナ属
Tulipa sp.

撮影 2007年 7月 4日 グーラ山峠山麓 河原

たぶんアマナ属だと思う。とってもかわいい花です。
最近、原種チューリップが流行してますが、更にそれを極小にしたような花です。
でも、小さく黄色い花で晴天だと写真を撮るのが大変。
何枚か撮ってそこそこ見れるのは上の一枚だけでした。

2007年8月 4日

レウム属(ダイオウ)の仲間 Ⅱ

 

DSC00464.JPG
撮影 2007年7月6日 達日近郊
ダイオウ。
漢方薬で知られる大黄です。生長すると2m近い丈があります。果洛州のシンボル的な植物らしく、大武鎮の道路脇の花壇や政府関連庁舎の庭などでも見かけます。もちろん病院の前にも植えてありました。
同じダイオウの仲間でヒマヤラや雲南省や四川省に生えるというレウム・ノビレを見てみたいけど、青海省にはまったくないのかなぁ?

レウム属(ダイオウ)の仲間 Ⅰ

  
撮影 2007年7月5日 巴顔客拉峠 バヤンカラ

ダイオウの仲間。
砂地または荒地に生える。
葉は50センチ四方くらいまでになり、花序は葉の陰に隠れるように伸びる。
撮影時に触ってみたが葉はひじょうに固い。花序は臭い。

2007年8月 2日

インカルヴィレア

Incarvillea
青海チベット 2004 2006 2007
 
青海チベット 果洛州 班(王馬) ペマ 大渡河 
2004年6月8日
 

青海チベット 果洛州 尼照(王馬)峠 六道班 
2006年7月13日

 
青海チベット 果洛州 (王馬)多 黒河 
2007年7月5日

インカルヴィレア
Incarvillea
まとめて3年分のインカルヴィレアです。
とっても派手な目立つ花です。
チベットや中国の女性はショッキングピンクの服を着ている人が多いが、この花の色も同じような派手なピンク。
現地では6月~7月中旬までが花期のようです。
株の大きさや姿は標高によって変わりますが、花そのものの色や形は同じでした。

日本でも園芸品種として流通しています。
うちの庭にも植えてます。画像は続きをどうぞ。

続きを読む "インカルヴィレア" »

2007年7月31日

謎の植物

 
撮影日 2007年7月5日 
撮影場所 (王馬)多 近郊 星星海

何科なのか?さっぱりわかりません。
細長い四角錐を地面に突き刺さっている、太目の箸が地面に刺さっている感じ。
周りに似たような植物はなし。
四角錘の中には種が入っているが、外殻の四角錘自体が頑強なため、外へはほとんど散らばらない。
地中はそのまま細くなっていて、上の箸の形容の通り。
枯れていることから一年草?と思われる。

何でしょう???

【 ヒマラヤの青いけしBlue Poppy 】のaoikesiさんより、インカルヴィレアの種との情報を頂きました。

インカルヴィレアは宿根草だと思っていましたので、株が枯れた状態のこの植物がそうだとは気がつきませんでした。それとも一回結実性?。

キバナノコマノツメ

Viola biflora

撮影日 : 2007年7月3日 
撮影場所 : 中国 青海省 湟中県 拉(又鳥)峠

いままで青海チベットではあまりスミレを見る機会がありませんでしたが、今回は小さな花に目を向ける余裕できてきたので見つけることができました。少し小さいような気がしましたが、岩手山などにもある普通のキバナノコマノツメと同じです。

フリティラリア・キロサ

Fritillaria cirrhosa
  

クロユリの仲間です。
2006年にも見掛けたのですが、写真は全てボケてたましたのでアップしませんでした。今回もなぜかこの花だけはピントが合いません・・・。なんでかな?
斜面の低潅木と草地の入り乱れているような場所を好むよう。ちょうどメコノプシス・プニケアとメコノプシス・クィントゥプリネルヴィアの交わる場所でよく見かける。

リグラリア・ヴィルガウレア

 

Ligularia virgaurea
リグラリア・ヴィルガウレア

左 2006年7月14日 大武近郊 
右 2007年7月 6日 大武近郊
やや湿った草地や河川敷の草地に見かける。
【 Ligularia lankongensis リグラリア・ランコンゲンシス 】
によく似ているが、リグラリア・ランコンゲンシスは茎に葉が付くが、リグラリア・ヴィルガウレアは根生葉が特徴で花も大きい。
学研の世界のワイルドフラワーから判断しました。

リグラリア・ランコンゲンシス

 

Ligularia lankongensis
リグラリア・ランコンゲンシス

左 2006年7月14日 大武近郊 
右 2007年7月 6日 達日近郊

【 Ligularia virgaurea リグラリア・ヴィルガウレア 】
よりたくさん見かけた。
標高が高いと似たような花はみんな同じに見えてしまって、帰ってから写真を整理すると別々の花だということが判ったり・・・。
学研の世界のワイルドフラワーから判断しました。

クレマントディウム・エリシー

青海チベット 2006・2007
Cremanthodium ellisii
 
2006
 
2007
2006年、2007年とも【 沁馬雪山 】峠にて撮影。撮影日は2006年7月12日・2007年7月6日。

昨年(2006年)はわかりませんでしたが、たぶん、『クレマントディウム・エリシー』。
ただし、【 ヒマラヤ植物大図鑑 】には頭花を3つつけるものが多いと書かれていますが、通常1茎1花なので違うかもしれません。

リグラリア・ヴィルガウレアに似ていますが、葉がギザギザで光沢と毛と厚みがあるのが特徴。
花ももう少し形がハッキリしていて、ひじょうに可愛らしい。岩手山や八幡平でもよく見かけるウサギギクにもにている。
わかる方は、ぜひコメントをお願いいたします!!

2007年7月24日

ウスユキソウ属 エーデルワイスの仲間 2007

  
青海チベットではウスユキソウの仲間が沢山咲いてます。種類もかなりあるようですが、あまりにも沢山咲いているので、写真を撮り忘れることも結構あります。同じくヤク(チベットの毛の長い牛)も撮り忘れることがしばしば。
管理人:malmaのいる岩手県の早池峰山にも美しい早池峰ウスユキソウがありますが、チベットのウスユキソウはさらに綿毛が多くきめが細かいような気がします。

2007年7月23日

プリムラ チベティカ 2007

Primula tibetica

やや湿った草原に生える。
花期は6月上旬~7月上旬。
標高が高くなると茎が短くなり、下画像左のように地面に張り付くように花を咲かせる。
  
色は白に近い淡紅色から濃いピンク色まであり、中心部は黄色い。
6月上旬頃の早い時期には地面に張り付くような柄の短いタイプの花が一面の群落で咲く。

ペディクラリス・プルゼワルスキー・アウストラリス 2007

Pedicularis przewalskii australis


標高4000メートル以上の草地、やや湿った草地に生える。
花期は6月中旬~7月上旬。
  
茎はなく、地面から約1センチの壷状の萼からピンクの花筒が伸び、ショッキングピンクの花を咲かせる。
日本のヨツバシオガマと同じ仲間とは思えないような不思議な形状。

2007年7月22日

アヤメ科 2007年 小さなアヤメ Ⅲ

 
標高3400メートル付近の草原に点在する。シャガによく似ているが草丈が低いわりに花が大きい。
撮影 : 青海省 共和県 2007年7月4日

2007年7月18日

アヤメ科 2007年 丈の大きいもの Ⅱ

この花はシャガによく似ていますが、標高の高い場所に生えているわりに、大型化します。
草丈は40~50センチ。

  

撮影場所 : 果洛蔵族自治州 達日県 上貢麻
撮影日 : 2007年 7月6日

アヤメ科 2007年 丈の大きいもの Ⅰ

  

青海省では比較的ポピュラーな花らしく、青海湖へ至る道の両側、特に河川周辺や湿原の縁などでよく見られる。ただし、地元の人々は『馬藍花』(次が違うかもしれませんが『マーラーファ』)と読んで、他の大型アヤメと区別はしていませんでした。
上の画像のアヤメは形はカキツバタに似ていますが、やや細い白い弁が3枚出ていて、特に出始めは先が尖り、上から見ると白3弁、紫3弁が星型のように見えとても美しい花です。

花期は6月上旬からで、この時期としては最後のほうでした。

正確な種名はわかりませんでしたので、ご存知の方は、ぜひコメントへお願いいたします。

2007年7月16日

コリダリスの仲間 Ⅱ 2007

以前【 コリダリスの仲間 2004 】の右画像で紹介した、葉が輪生する青いコリダリスですが、今回は時期が早かったせいか、見ることができました。今回はじっくり観察してきました。
 

前回、葉が輪生していると書きましたが、よく観察してみると、完全な輪生ではなくて、葉柄が退化して茎に巻きつくようになっているため、輪生しているように見えます。特に葉が大きい株では顕著で、複葉もよく観察すると日本のヤマエンゴサクなどと同じ1、2回3出複葉ですが、小葉と複葉の葉柄はほとんど退化しているため輪生しているように見えました。

色は空の青より深く、海の青より明るい、不思議な色です。

コリダリスの仲間 2007

昨年の【 コリダリスの仲間 2006 】でも紹介した、5000メートル近い厳しい気象条件に生えるコリダリスの仲間です。

この花の最大の特徴は、花が密生、細かく美しい葉、何と言っても、花色のバリエーションが豊富。なんとしてでも園芸種として普及してもらいたい花です。

 
今回、いい感じの画像が撮れたのは上の2枚で、白と黄色クリーム色。
ちょっと失敗したのが、ピンク、黄色クリームのグラデーション。

昨年の画像とも比較してご覧下さい。
【 コリダリスの仲間 2006 】
きっと、この花の魅力にはまりますよ!!
花の種名などわかる方は、ぜひ教えてください。お待ちしています。

2007年7月14日

メコノプシス ホリドゥラ 2007

Meconopsis horridula

何と言ってもこの花の美しさは別格です。
スカイブルー、マリンブルーが最も美しいですが、青色のバリエーションも豊富で淡い紫まで様々な変化を見せます。
全体に鋭い棘で覆われていています。低い標高に生える株は総状花序になることが多く、葉が大きく茂る分棘も疎らになります。高い標高でも株の付け根では花茎が一緒の場合もあり、地中にも茎が伸びているため外見的には1茎1花でも総状花序である場合もあります。
   

今回は花期に少し早かったのと、やはり野生の高山植物だけに昨年のような大群落とまではいきませんでしたが、数多くの小さな苗を確認できました。おそらく数年おきに気候条件などが重なった年に大きな群落で花を咲かしてくれるのかもしれません。
それでも、今年は旅行中のお天気に恵まれて、アムネマチン山塊の雪山をバックに青いケシの写真を撮ることができました。

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2007年7月13日

メコノプシス プニケア×クィントゥプリネルヴィア

【 Meconopsis punicea 】
【 Meconopsis quintuplinervia 】
の交雑種。
  
撮影場所 : 中国 青海省 果洛蔵族自治州 大武鎮 郊外北側

プニケアは森林限界の低潅木地帯側に多く生えるが、クィントゥプリネルヴィアは森林限界を境に上側によく生える。明確な境があるわけではないので、両種の中間には左:中央画像のような交雑種がよくみられる。よく見られるといっても、全体のプニケアやクィントゥプリネルヴィアの株数からいってけっして多いわけではないので、一代限りと思われる。
特徴はプニケアより薄い花弁で、やや赤味がかった紫色が特徴。花弁の形はプニケアと同じだが、質感はクィントゥプリネルヴィアの花弁に似る。
右の画像は傍に生えていたクィントゥプリネルヴィア。

2007年7月12日

メコノプシス クィントゥプリネルヴィア

Meconopsis quintuplinervia
  

地中の根は太くなく、よく枝分かれして複数の株を形成する。中には10以上に分かれて数本の花茎を伸ばす。大きさは様々で、同じメコノプシスで近い仲間のプニケアよりやや小さいが、株が分かれずプニケア同様1株で1本立ちの場合はほぼ同じ大きさで50センチ程度の花丈がある。
小さいものでは10センチ以下。

葉には複数の並行する筋があるものが多い。筋は全くないものあり、深紅のケシのプニケアとよく交雑することから、同じメコノプシスの中でもかなり近しい種同士であることがわかる。花をつけていない株ではクィントゥプリネルヴィアとプニケアを見分けるのは難しい。プニケアは枝分かれが少ないことで葉が大きい分、毛も多く、葉の並行する筋が不明瞭で、よく枝分かれしているクィントゥプリネルヴィアは葉が小さい分、毛が薄く、並行する筋が明瞭である。


撮影日   : 2007年7月3日
撮影場所  : 中国 青海省 湟中県 拉(又鳥)峠

2007年6月 2日

メコノプシス・プニケア

ケシ科 Meconopsis punicea
メコノプシス属の中で唯一、深紅の花をつける。
しかも、花弁は長く垂れ下がる独特の姿と、周りに不釣合いなほどの赤が印象深い。
ホリドゥラなどよりは低い標高の4000メートル~3000メートルくらいまでの草原や低木でよく見られる。