昌麻河郷-三道班-尼照瑪山口 2006
ルート上で最高の青けしポイント。単にホリドゥラが咲いているだけじゃありません。ここの区間の特徴は、ホリドゥラの間を別の花が埋め尽くしていること。通常、ホリドゥラ群落は荒れた土の見えるような斜面に点在していますが、ここだけは違います。
ルートは省道(青海省)で北から花石峡を出ると、先に紹介した【 沁瑪雪山 】峠を越えて少し下りたところに、昌馬河食宿站(昌麻河郷)があります。小さな商店です。
入り口はここ。土壁の家が数軒あって、左に曲がります。
曲がって数軒の家を過ぎると、道の両側は黄色い絨毯が広がってきます。
約1~2キロで茶蔵の集落が左手に見えてくると、黄色い絨毯のゲンゲの大群落の中にポツポツと青いけしが見えてきます。
この辺りも絶好の撮影ポイントです。
もう数キロ行くと最初の渡河点です。
川を渡って再び数キロ行くと、また川を渡ります。
河原にはオヤマノエンドウの仲間など様々な花が咲き誇っていますが、2~3メートルほどの河岸段丘のような台地の上は相変わらずゲンゲの群落です。
相変わらず、黄色いゲンゲの群落の中にポツポツと青いけしが見えますが、こんどは河原にも紫色のオヤマノエンドウの仲間の群落の中に青いけしが咲いてきています。
青いけしのホリドゥラのほかにオヤマノエンドウ、白いペディクラリス、エーデルワイス、サウスレア、トチナイソウ、ちょっと地味なデルフィニウムの仲間やウルップソウの仲間など数え切れないほどの種類の花が咲いています。
青いけし密度が高くなってくると、ホリドゥラは株ごと、花ごとに微妙に色が違うことがわかりやすくなってきます。海のように深い青、空のような青、紫、羽根のように薄い花弁、光沢をもった花弁。広い花弁、細い花弁、実に様々です。
この河原の花畑がこのルートのお勧めポイントである三道班の地域です。ここから、山道になり尼照瑪山口の頂で、ここも多くの青けしファンの訪れる名ポイントとなっている場所ですが、僕は車窓からの眺めのみで写真を撮ることはかないませんでした・・・。同行者の高山病だけでなく、突然の豪雨で行く先の渡河点まで大急ぎだったためです。
三道班は意外と訪れる人の少ない、また豪雨や増水の影響でアクセスできない時もあり、青けしの秘境の一つかもしれません。
今年2007年は最初の渡河点で敢え無く引き返しました。
次回こそは再び三道班を目指します。
ちなみに2007年は青けしとゲンゲ不作の年のようで、茶蔵周辺の花畑はスカスカでした。
何年周期かはわかりませんが、おそらく来年以降再び大群落を見せてくれるでしょう!!

