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2012年7月15日

2012年 4日目 7月6日 徳格

この日はデルゲ(徳格)で1日ゆっくりです。
あいにくの天気。雨が降ったりやんだり・・・。
ホテルから歩いてデルゲパルカン(徳格巴宮)こと徳格印経院に行きました。
小さな町ですが、ビルが立ち並ぶ都会です。
八幡平市より大都会です。
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デルゲパルカンの外観は普通のチベット仏教寺院です。
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入口を入ると吹き抜けの中庭、普通の寺院では1階に吹き抜けの本堂があって仏像などがあるのですが、ここは4階まであり、2階と3階がこの寺院の中枢とも言える重要部分。
2階には膨大な経典の版木が納められた倉庫。版画なども合わせて、ここには30万枚近い版木があるとされる。経典の中には大蔵経などの重要なものも多数あり、壁一面、狭い通路の両側にびっしりと収められている。
残念ながら、この院蔵は撮影禁止。
そして3階。
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3階は印刷所。2人1組みで刷り上げます。2階の院蔵からは専門の人が版木を運び出し、二人の脇に積み上げます。
細長い紙を1枚ずつ版木に重ね、ローラーで刷り上げ、自分の膝の上に掛けます。
膝に重ねる瞬間に、もう一人が版木に墨を塗ります。
10枚程度でしょか?膝の上にたまってくると、一人が版木を裏返して、再び墨を塗ります。
そして、膝の上の紙を今度は裏側に刷り、右奥の台に乗せます。
そうなんです!!両面刷りなんです。
かなりのスピードで刷り上げていきます。
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4階は刷り上がったお経の販売などしている部屋があるほか、どうやら個室でも刷り作業や版木に掘る作業も行われている様子でした。
屋上からは、周辺の古い町並み(民家や僧坊)が見えます。
デルゲ バルカンのすぐ近くのもう一つのお寺に行きました。
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チベット仏教のサキャ派の寺院です。違いは寺の屋根にある法輪と鳳凰。
他の派は法輪と鹿です。
前のデルゲパルカンも法輪と鳳凰です。
他にも違いはあるようですが、外観ではっきりわかるのはその部分です。
さて、デルゲ・バルカンに戻ると、寺の周りは時計回りにグルグル回る人の列でいっぱいです。
小雨の中、みんな傘をさして回っています。

2012年7月14日

2012年 3日目 7月5日 甘孜-新路海-徳格

今日は晴天。お天気のいい中出発です。
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まずは市場でお昼ご飯のデザートの果物やおやつを調達。
今日は天気もよさそうだし、いよいよ今回の旅の見どころに入ってきました。
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これから向かう雀児山6168mの山並みが見えてきます。
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マニカンゴ(馬尼干戈)の近くでお昼。おとなしそうな犬が待てしてましたが、何もあげなかったらいつのまにかどこかに行ってしまいました。
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ドドーンと山が迫ってきました。
雀児山6168mの山塊です。ヨーロッパ的な風景ですが、ヤクたちが草原で草を食んでいます。
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そして新路海。氷河湖です。
湖畔には針葉樹と草原、その合間に巨石があり、石には経文が彫られています。
チベット仏教の聖地のひとつだそうです。
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経文の彫られたマニ石と湖畔で遊んでいたチベット少年僧。
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ここで初めて、この旅行の参加者で記念撮影。
この時は、まだ先にある峠越えのことは頭になかったのですが・・・。
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雀児山口(峠)は本当に恐ろしかったです。下の写真の石碑に"川蔵第一険"と彫られています。
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峠の高さは5050m。新路海側は4200mから登りはじめ、数百メートルの断崖絶壁に未舗装悪路で車のすれ違いもやっとの幅で道路が作られています。さらに恐ろしいのは徳格、徳格は3700mほどの標高なのでさらに落差は大きく、急峻です。
僕は途中から車の床しか見れませんでした。山頂の写真で顔面蒼白といった感じで写っています。
夜になんとかデルゲ(徳格)に着きましたが・・・。帰りもあの道を通らなければならないと思うと不安でした。
ちなみにデルゲ(徳格)も停電のようで我々が到着して真っ暗だったホテルは、到着直後発電機を始動。いきなり明るくなってびっくりしました。

2012年 2日目 7月4日 康定-甘孜

あいにくの雨。
といってもザーザー降りではなくて、しとしと静かに降って、霧雨状態の時の方が多く、何とか花は見れそうです。
標高は出発して1時間で3700mを超えてきました。
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まずは四川省山岳部でのお目当てのリリウム・ロフォフォルムを見つけました。
憧れていた花の一つです。
道路状況がよかったのでスピードの出ている車からこの花を見つけるのは至難の業でした。
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サクラソウの仲間。

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途中、最初のメコノプシス属クイントゥプリネルヴィアを見つけて・・・。
新都橋を過ぎたあたりで大渋滞。

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大きく迂回路を使ったために、甘孜が近くなった辺りで真っ暗。
夕食を食べた町では停電。
この日もゆっくりフラワーウォッチングとはいきませんでしたが、珍しい花を何種類か見ることができました。

2012年 1日目 7月3日 成都-康定

2012年のチベットフラワーウォッチングは直前にチベット自治区へのパーミットがおりず、急遽のルート変更で対応しました。
7月4日の四川省康定県新都橋までは予定ルートでしたが、そこから先は青海省へ向かう旅程となりました。

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成都から康定へ向かうのに先ずは高速道路で雅安へ向かい、ここから二郎山のトンネルを抜けて山岳部へ入ります。
大半は舗装道路でしたが、大型トラックの往来が激しく、道路が至るところで破損してかなりゆっくりな走行しかできませんでした。
そんな、悪路をひたすらペダルを漕ぐ若者を多く見かけました。
今、大学生の間では自転車が流行で、そのなかでも成都からチベット自治区ラサへ向かうツアーも人気があるらしい。
康定は急峻な谷底に忽然と現れる都会です。

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町の中心には急流があり、夜にはライトアップされてとても山奥の街とは思えません。
デパートや商店もオシャレで一見すると普通の都市部の生活と同じようにも見え、チベット文化圏に入ってきている感じはあまりありません。
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康定情歌で有名なこの街の広場には、この歌の碑が建っています。
夕食は火鍋。火鍋といっても、キノコやさまざまなダシの効いたスープでシャブシャブのようにして肉やその他の具材をいただきます。辛味は別にしてもらい、付けダレで各自調整するようにしました。とても美味しかったです。
この日は、残念ながら天気も悪く、花もあまり見られませんでした。