2009青海チベット 花の旅 No.7
【 2009青海チベット 花の旅 No.6 7月9日 】の続き。
7月10日の日記です。
★7月10日 瑪沁県 大武鎮~同徳県~達日~昌麻河~花石峡
今日は移動日です。
距離も相当ありますし、途中は青いけしのポイントが連続するはずのルート
なので早めの出発です。
朝はあまりいい天気ではありませんでしたが、徐々に晴れ間も覗くようになり
昼近くには所々青空が見え始めました。
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黄色い花園。全て同じ1種類に見えますが、キンポウゲ科の花を中心に
数種類の黄色い花が群落を作ってます。
黄色い花の間にはハルリンドウのような小さなリンドウもビッチリ咲いてます。
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しばらく行くと、青いけしがポツポツ見え始めたので、車を止めることに。
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花弁が雨に濡れて透けています。
とても澄んだ青。
今回の旅で最初のホリドゥラです。
道路わきの路肩にも咲いていますが、照り返しが強いためか、一番花
は全て終わっています。
お昼は川の近くの草原で食べましたが、なんとここには、青いけし
ホリドゥラの苗がたくさんありました。
一昨年も、苗だけのエリアがたくさんあったし、一昨年咲いていない
エリアが満開だったりしてることから、エリアごとに開花年があるのだ
ろうと予想できます。
やっと目的の昌麻河です。
雪山の尼照瑪雪山の麓にあって、小さな売店が1軒あるだけの集落
ですが、この集落から1kmも離れていないところが、お気に入りの青い
けしポイント。
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黄色いマメ科ゲンゲの仲間が一面に咲く中にポツポツと青いけしのホ
リドゥラが咲いています。
何時間いても飽きない場所です。
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一昨年はこの黄色いゲンゲすら疎らで、青いけしなんて探すのがやっと
のくらいしかなく、全体に乾燥気味で植生が乏しくなった印象がありました
が、2006年には及ばないものの、かなり回復している印象を受けました。
気象だけでなく、放牧地の変化や、高山植物特有の生育の波も影響して
るのかもと思いました。
乾燥化が温暖化の影響ではなくて、単なる周期的な変化であれば良い
のですが・・・。
昌麻河の次の青いけしポイントは沁馬雪山峠。
ここも珍しい高山植物の宝庫なのですが・・・。
一昨年もここだけは問題なかったけど・・・。
今年はここが乾燥化。青いけしも疎ら、一番減ったのはエンゴサクの仲間
とキク科のクレマントディウムの仲間。
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乾燥化の中で、ほんと探さないと見つからないくらいにしか咲いてません。
2006年は一面に咲いてたのに・・・。
でも、今回は山のほうの岩場まで散策して、何か珍しいのがないか探し
ました。
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先ずはやや大きめの花のリンドウを見つけました。花冠の長さはは普通
のオヤマリンドウほどあります。
ゲンティアナ・シェヘニイと思われます。
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そして!!やっと探し回って小さいですが、雪蓮を見つけました。
もっと真っ白なフワフワタイプの雪蓮を見つけたかったけど、とりあえず
形になってるので満足。
ちなみに雪蓮、トウヒレン、サウスレアの仲間で、いつもこの峠で見るのが
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このサウスレアの仲間は、今回、とてもいい匂いを発することがわかり
ました。今までならちょっと変わった姿にカメラを向けるだけでしたが・・・。
今回、この花がたくさん咲いているところで、花だけが切られてたのです。
そして、その脇に誰かが落としたのか、この花が転がっていました。
取り上げて匂いを嗅いでみると、なんとも甘い香りで素晴しい芳香でした。
漢方薬にも使われると聞いていましたが、こんないい匂いがするとは
思っていませんでした。
この峠で2時間近く散策した後。
今晩の宿のある花石峡に向いました。
花石峡の宿は招待所(宿名は雪山賓館ですが)でトイレは外で、夜は
真っ暗、トイレの下は丸見え、犬の遠吠え付き、ですが年々良くなって
今年はシーツがとてもきれいでした。
電気毛布がありますが、今年は不要なくらい暖かかったです。
