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2007年7月31日

謎の植物

 
撮影日 2007年7月5日 
撮影場所 (王馬)多 近郊 星星海

何科なのか?さっぱりわかりません。
細長い四角錐を地面に突き刺さっている、太目の箸が地面に刺さっている感じ。
周りに似たような植物はなし。
四角錘の中には種が入っているが、外殻の四角錘自体が頑強なため、外へはほとんど散らばらない。
地中はそのまま細くなっていて、上の箸の形容の通り。
枯れていることから一年草?と思われる。

何でしょう???

【 ヒマラヤの青いけしBlue Poppy 】のaoikesiさんより、インカルヴィレアの種との情報を頂きました。

インカルヴィレアは宿根草だと思っていましたので、株が枯れた状態のこの植物がそうだとは気がつきませんでした。それとも一回結実性?。

キバナノコマノツメ

Viola biflora

撮影日 : 2007年7月3日 
撮影場所 : 中国 青海省 湟中県 拉(又鳥)峠

いままで青海チベットではあまりスミレを見る機会がありませんでしたが、今回は小さな花に目を向ける余裕できてきたので見つけることができました。少し小さいような気がしましたが、岩手山などにもある普通のキバナノコマノツメと同じです。

フリティラリア・キロサ

Fritillaria cirrhosa
  

クロユリの仲間です。
2006年にも見掛けたのですが、写真は全てボケてたましたのでアップしませんでした。今回もなぜかこの花だけはピントが合いません・・・。なんでかな?
斜面の低潅木と草地の入り乱れているような場所を好むよう。ちょうどメコノプシス・プニケアとメコノプシス・クィントゥプリネルヴィアの交わる場所でよく見かける。

リグラリア・ヴィルガウレア

 

Ligularia virgaurea
リグラリア・ヴィルガウレア

左 2006年7月14日 大武近郊 
右 2007年7月 6日 大武近郊
やや湿った草地や河川敷の草地に見かける。
【 Ligularia lankongensis リグラリア・ランコンゲンシス 】
によく似ているが、リグラリア・ランコンゲンシスは茎に葉が付くが、リグラリア・ヴィルガウレアは根生葉が特徴で花も大きい。
学研の世界のワイルドフラワーから判断しました。

リグラリア・ランコンゲンシス

 

Ligularia lankongensis
リグラリア・ランコンゲンシス

左 2006年7月14日 大武近郊 
右 2007年7月 6日 達日近郊

【 Ligularia virgaurea リグラリア・ヴィルガウレア 】
よりたくさん見かけた。
標高が高いと似たような花はみんな同じに見えてしまって、帰ってから写真を整理すると別々の花だということが判ったり・・・。
学研の世界のワイルドフラワーから判断しました。

クレマントディウム・エリシー

青海チベット 2006・2007
Cremanthodium ellisii
 
2006
 
2007
2006年、2007年とも【 沁馬雪山 】峠にて撮影。撮影日は2006年7月12日・2007年7月6日。

昨年(2006年)はわかりませんでしたが、たぶん、『クレマントディウム・エリシー』。
ただし、【 ヒマラヤ植物大図鑑 】には頭花を3つつけるものが多いと書かれていますが、通常1茎1花なので違うかもしれません。

リグラリア・ヴィルガウレアに似ていますが、葉がギザギザで光沢と毛と厚みがあるのが特徴。
花ももう少し形がハッキリしていて、ひじょうに可愛らしい。岩手山や八幡平でもよく見かけるウサギギクにもにている。
わかる方は、ぜひコメントをお願いいたします!!

2007年7月29日

写真を展示します。

8月4日(土)より8月22日まで(延長するかも)
青海チベットと八幡平・岩手山の花の写真を展示します。
青海チベットは2004年、2006年、2007年のツアーより25点ぐらい、地元八幡平・岩手山も同数程度展示します。他に紹介しきれない分の写真もアルバムで閲覧可能にしておきます。写真は以前から展示していましたが、すでにご覧になった方も楽しめるよう、今回は新しい写真を追加、以前の分も一部入れ替えを行います。
ぜひ、お越しください。
詳しいことは、

へアクセスしてください。

2007年7月28日

ユキノシタ科の仲間? 2006年

青海チベット2006

  

ユキノシタカ科ユキノシタ属
日本のシコタンソウやクモマグサに近い仲間と思われる。
チベットでも標高4300メートル以上の高山にボールのようにまとまって生えている。

レオントポディウム(エーデルワイス、ウスユキソウ)2006年

2006 青海チベット
Leontopodiumの仲間
 

 

日本では綿毛の多いウスユキソウは一部の高山でしか見られないが、チベットでは草原のいたるところで見られる。草原がやや白っぽく見えるところはほとんどがウスユキソウの群落。

2007年7月24日

ウスユキソウ属 エーデルワイスの仲間 2007

  
青海チベットではウスユキソウの仲間が沢山咲いてます。種類もかなりあるようですが、あまりにも沢山咲いているので、写真を撮り忘れることも結構あります。同じくヤク(チベットの毛の長い牛)も撮り忘れることがしばしば。
管理人:malmaのいる岩手県の早池峰山にも美しい早池峰ウスユキソウがありますが、チベットのウスユキソウはさらに綿毛が多くきめが細かいような気がします。

2007年7月23日

プリムラ チベティカ 2007

Primula tibetica

やや湿った草原に生える。
花期は6月上旬~7月上旬。
標高が高くなると茎が短くなり、下画像左のように地面に張り付くように花を咲かせる。
  
色は白に近い淡紅色から濃いピンク色まであり、中心部は黄色い。
6月上旬頃の早い時期には地面に張り付くような柄の短いタイプの花が一面の群落で咲く。

ペディクラリス・プルゼワルスキー・アウストラリス 2007

Pedicularis przewalskii australis


標高4000メートル以上の草地、やや湿った草地に生える。
花期は6月中旬~7月上旬。
  
茎はなく、地面から約1センチの壷状の萼からピンクの花筒が伸び、ショッキングピンクの花を咲かせる。
日本のヨツバシオガマと同じ仲間とは思えないような不思議な形状。

2007年7月22日

アヤメ科 2007年 小さなアヤメ Ⅲ

 
標高3400メートル付近の草原に点在する。シャガによく似ているが草丈が低いわりに花が大きい。
撮影 : 青海省 共和県 2007年7月4日

2007年7月18日

アヤメ科 2007年 丈の大きいもの Ⅱ

この花はシャガによく似ていますが、標高の高い場所に生えているわりに、大型化します。
草丈は40~50センチ。

  

撮影場所 : 果洛蔵族自治州 達日県 上貢麻
撮影日 : 2007年 7月6日

アヤメ科 2007年 丈の大きいもの Ⅰ

  

青海省では比較的ポピュラーな花らしく、青海湖へ至る道の両側、特に河川周辺や湿原の縁などでよく見られる。ただし、地元の人々は『馬藍花』(次が違うかもしれませんが『マーラーファ』)と読んで、他の大型アヤメと区別はしていませんでした。
上の画像のアヤメは形はカキツバタに似ていますが、やや細い白い弁が3枚出ていて、特に出始めは先が尖り、上から見ると白3弁、紫3弁が星型のように見えとても美しい花です。

花期は6月上旬からで、この時期としては最後のほうでした。

正確な種名はわかりませんでしたので、ご存知の方は、ぜひコメントへお願いいたします。

2007年7月16日

コリダリスの仲間 Ⅱ 2007

以前【 コリダリスの仲間 2004 】の右画像で紹介した、葉が輪生する青いコリダリスですが、今回は時期が早かったせいか、見ることができました。今回はじっくり観察してきました。
 

前回、葉が輪生していると書きましたが、よく観察してみると、完全な輪生ではなくて、葉柄が退化して茎に巻きつくようになっているため、輪生しているように見えます。特に葉が大きい株では顕著で、複葉もよく観察すると日本のヤマエンゴサクなどと同じ1、2回3出複葉ですが、小葉と複葉の葉柄はほとんど退化しているため輪生しているように見えました。

色は空の青より深く、海の青より明るい、不思議な色です。

コリダリスの仲間 2007

昨年の【 コリダリスの仲間 2006 】でも紹介した、5000メートル近い厳しい気象条件に生えるコリダリスの仲間です。

この花の最大の特徴は、花が密生、細かく美しい葉、何と言っても、花色のバリエーションが豊富。なんとしてでも園芸種として普及してもらいたい花です。

 
今回、いい感じの画像が撮れたのは上の2枚で、白と黄色クリーム色。
ちょっと失敗したのが、ピンク、黄色クリームのグラデーション。

昨年の画像とも比較してご覧下さい。
【 コリダリスの仲間 2006 】
きっと、この花の魅力にはまりますよ!!
花の種名などわかる方は、ぜひ教えてください。お待ちしています。

2007年7月14日

メコノプシス ホリドゥラ 2007

Meconopsis horridula

何と言ってもこの花の美しさは別格です。
スカイブルー、マリンブルーが最も美しいですが、青色のバリエーションも豊富で淡い紫まで様々な変化を見せます。
全体に鋭い棘で覆われていています。低い標高に生える株は総状花序になることが多く、葉が大きく茂る分棘も疎らになります。高い標高でも株の付け根では花茎が一緒の場合もあり、地中にも茎が伸びているため外見的には1茎1花でも総状花序である場合もあります。
   

今回は花期に少し早かったのと、やはり野生の高山植物だけに昨年のような大群落とまではいきませんでしたが、数多くの小さな苗を確認できました。おそらく数年おきに気候条件などが重なった年に大きな群落で花を咲かしてくれるのかもしれません。
それでも、今年は旅行中のお天気に恵まれて、アムネマチン山塊の雪山をバックに青いケシの写真を撮ることができました。

下画像のように株自体が分化している場合には、1茎1花で花を咲かせます。
基本的に一回結実性ですが、下画像のように株が分化して枝ができている場合で、未開花の枝があるときは栄養を蓄えた後、再び開花する可能性について検証が必要。

2007年7月13日

2007年チベットフラワーツアー Ⅰ

撮影した写真もトータルで1000枚を超えて、素晴しい花畑と景色に感動が薄れるなんてことはないけど、記憶が混乱する前に、旅の概況を公開します。

今回の旅では、チケット手配の都合上、途中泊が4泊も入ってしまいましたが、結果的にこれは大正解でした。

7月1日 岩手花巻 出発
      午後は奈良の大仏を参観
7月2日 午前の便で北京
     午後は紫禁城を見学
7月3日 朝の便で12:30分に西寧着
      市内で昼飯後
      タール寺
      拉(又鳥)峠山頂100メートル手前にて
      M.クィントゥプリネルヴィアや真っ青なコリダリスなどの花畑を見る。
      夜(日没前)に青海湖到着
      青海湖賓館 宿泊
7月4日 朝、青海湖の小さな博物館などを見学後
      青海湖南側山嶺を越えるルートで共和県
      グーラ山峠手前の河川敷でサクラソウなどの大群落を見る。
      グーラ山のホリドゥラは1輪のみ確認。
      温泉で遅めの昼ご飯
      苦海で鹿など野生動物を見る
      花石峡通過後 悪天候 豪雨
      夕方 (王馬)多 到着
      交通招待所 宿泊
       
7月5日 早朝出発
      黄河第1橋を通過し
      星星海近辺で多くの野生生物、
      花はインカルビレアを多数見る。
      荒地にレウム属の植物多数。
      バヤンカラ峠近くでインテグリフォリアの大群落
      バヤンカラ峠付近ではホリドゥラは未開花。
      星星海付近の道路沿いで数個の開花ホリドゥラを確認。
      途中昼ごはんで止めた道路脇のホリドゥラの根の状態を確認。
      未開花のホリドゥラ苗は沢山確認。
      花石峡 招待所 宿泊

7月6日 花石峡 朝 出発
      沁馬雪山峠 で ホリドゥラ開花2株確認。
      未開花多数
      豪雨のため三道班方面へ行けず。
      昌馬河食宿駅より1km三道班方面の
      黄色いゲンゲとホリドゥラ群落では、
      ホリドゥラ開花株数株を確認。
      達日昼過ぎ到着、昼食。
      途中、インテグリフォリア群落あり。
      達日郊外に大きなシャガの仲間の開花を確認。
      大武鎮に近づくほど、M.プニケアを多数確認。
      大武鎮 果洛賓館 泊

7月7日 大武鎮 朝出発
      雪山郷方面、豪雨決壊のため尼照馬山口方面へ
      途中、チベット族のテントにてミルクティーなどを振舞われる。
      昼飯後、天気が崩れ始めたので、大武へ引き返す。

7月8日 大武鎮 朝出発
      大武鎮郊外にてM.クィントゥプリネルヴィア、プニケア、インテグリフォリア
      の混生地帯にてM.クィントゥプリネルヴィアとプニケアの交雑種を見る。
      夕方 貴徳通過
      18:30ごろ 西寧到着

7月9日 午前中 西寧市内 ショッピング
      昼の便で北京に向かうが
      北京空港ストームのため閉鎖により
      内モンゴルのフフホト空港に下ろされる。
      夜10:00過ぎようやく北京到着。

7月10日 9:00より北京出発
      八達嶺万里の長城を3時間見学。
      午後、瑠璃廠、夕方 秀水市場六階の全聚洛にて北京ダックを食べる。
      夜、秀水市場にて買い物

7月11日 8:30の北京発の便で大阪関西
      夕方の便で岩手花巻到着 夜

大まかな行動でした。
帰りの内モンゴルで飛行機を下ろされたのはビックリでした。
ホント、疲れた。

メコノプシス プニケア×クィントゥプリネルヴィア

【 Meconopsis punicea 】
【 Meconopsis quintuplinervia 】
の交雑種。
  
撮影場所 : 中国 青海省 果洛蔵族自治州 大武鎮 郊外北側

プニケアは森林限界の低潅木地帯側に多く生えるが、クィントゥプリネルヴィアは森林限界を境に上側によく生える。明確な境があるわけではないので、両種の中間には左:中央画像のような交雑種がよくみられる。よく見られるといっても、全体のプニケアやクィントゥプリネルヴィアの株数からいってけっして多いわけではないので、一代限りと思われる。
特徴はプニケアより薄い花弁で、やや赤味がかった紫色が特徴。花弁の形はプニケアと同じだが、質感はクィントゥプリネルヴィアの花弁に似る。
右の画像は傍に生えていたクィントゥプリネルヴィア。

メコノプシス プニケア

Meconopsis punicea
  

撮影日 : 2007年7月6日
撮影場所 : 中国 青海省 果洛蔵族自治州 大武鎮 郊外南側
                   同              郊外北側

長い花弁の深紅のケシ。丈は50センチ程度で、一株から1本から5本程度の花茎を延ばし、時期をずらして1茎1花で開花する。花弁は4枚。花はほとんどが下向きからやや横向きで、やや厚めの花弁は薄いビニールのような滑らかさと質感。

2007年7月12日

メコノプシス クィントゥプリネルヴィア

Meconopsis quintuplinervia
  

地中の根は太くなく、よく枝分かれして複数の株を形成する。中には10以上に分かれて数本の花茎を伸ばす。大きさは様々で、同じメコノプシスで近い仲間のプニケアよりやや小さいが、株が分かれずプニケア同様1株で1本立ちの場合はほぼ同じ大きさで50センチ程度の花丈がある。
小さいものでは10センチ以下。

葉には複数の並行する筋があるものが多い。筋は全くないものあり、深紅のケシのプニケアとよく交雑することから、同じメコノプシスの中でもかなり近しい種同士であることがわかる。花をつけていない株ではクィントゥプリネルヴィアとプニケアを見分けるのは難しい。プニケアは枝分かれが少ないことで葉が大きい分、毛も多く、葉の並行する筋が不明瞭で、よく枝分かれしているクィントゥプリネルヴィアは葉が小さい分、毛が薄く、並行する筋が明瞭である。


撮影日   : 2007年7月3日
撮影場所  : 中国 青海省 湟中県 拉(又鳥)峠

タイトル修正

昨日、青海チベットより帰ってまいりました。
タイトルを西蔵(チベット)から青蔵(青海チベット)へ修正変更をしました。
青海チベットに特化したブログを構築します。

とりあえず、何から更新しようか迷ってますが、今年は少し珍しい画像も撮れましたし、じっくり観察できたので今後の更新をお楽しみに!!