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メイン シオガマギク属ギャラリー

2007年8月15日

ペディクラリスの仲間 Ⅳ

  

Pedicularis sp.

撮影 2007年7月4日・6日 果洛州 鄂拉山麓・沁馬雪山・達日郊外

上唇の嘴の先端が茶色になるペディクラリスの仲間。
草丈は5センチから15センチ程度。
葉は地面から輪生している。


ペディクラリスの仲間 Ⅲ

Pedicularis sp.

撮影 2007年7月6日 果洛州 達日郊外

15センチ程度の丈のペディクラリスの仲間。
【 ペディクラリスの仲間 Ⅱ 】と同じ斜面に生えていて似ているが、丈が低いのに加えて、萼が小さく花穂が細く見え、上唇がやや長く細い、一番異なる点は葉が輪生することで別種と思われる。日本のヨツバシオガマと同じく4つの葉が輪生するが、花も4つ輪生し、その基部にも4つの葉が輪生する。

ペディクラリスの仲間 Ⅱ

  

Pedicularis sp.

撮影 2007年7月6日 果洛州 達日郊外

斜面に生える50センチくらいの大きなシオガマギクの仲間。
黄色い花は丸みを帯びており、壺状の萼が丸く太っているため花穂が太って見える。
葉は線状披針形で互生する。

2007年7月23日

ペディクラリス・プルゼワルスキー・アウストラリス 2007

Pedicularis przewalskii australis


標高4000メートル以上の草地、やや湿った草地に生える。
花期は6月中旬~7月上旬。
  
茎はなく、地面から約1センチの壷状の萼からピンクの花筒が伸び、ショッキングピンクの花を咲かせる。
日本のヨツバシオガマと同じ仲間とは思えないような不思議な形状。

2007年6月 2日

ペディクラリスの仲間 Ⅰ

2006青海チベット
 ペディクラリス(ゴマノハグサ科シオガマ)の仲間
 Pedicularis

先にもちょっと変わったシオガマギクの仲間を紹介しましたが、チベットには様々なシオガマギクの仲間が咲いています。もちろん、標高や環境の違いによっても変化するのでしょうが、日本に咲いているものとよく似ていたり、違っていたり。正確な種類はわかりませんが、見ていると飽きない花の一つです。
 
 

標高4,800メートル付近の河原の荒地に様々な種類の花と一緒に埋め尽くすように咲いています。
日本のネムロシオガマによく似た花です。

  

左:標高4800メートル付近。
中央:標高3700メートル付近。
右:標高3200メートル付近。

2007年5月28日

ペディクラリスの仲間

撮影:2006年7月15日 拉加鎮-貴徳間

黄色のペディクラリスは標高3400メートル付近の比較的乾燥した岩礫地帯に咲いていたが、窪地だったのでもしかしたら、雨季には湿り気があるのかもしれない。ピンクのペディクラリス【 ペディクラリス・プルゼワルスキー・アウストラリス 】に比べて花丈が高く、葉も発達している。
おそらく、ペディクラリス・コルニゲラ(Pedicularis cornigera)かそれに近い仲間と思われるが、ペディクラリス・コルニゲラの分布は『ヒマラヤ植物大図鑑』ではネパール東部とある。

ペディクラリス・プルゼワルスキー・アウストラリス

ペディクラリス・プルゼワルスキー・アウストラリス
Pedicularis przewalskii

撮影:2006年7月14日 アムネマチン雪山郷

上段のピンク色のペディクラリスは標高4700メートル付近の沢沿いの湿地に咲いていた。特徴は豚の尻尾のような花弁の一部。壷状の部分からニョッキリと花を出している姿はとても奇妙。
ゴマノハグサ科シオガマギク属だが、岩手山や八幡平にあるようなヨツバシオガマとは姿が異なる。
チベットのこの地域には多くの種類のシオガマギクの仲間が自生している。