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メイン ゴマノハグサ科ギャラリー

2007年9月10日

ウルップソウの仲間

Lagotis sp.

 

撮影 : 2007年7月5日 果洛州 瑪多県 巴顔喀拉山口

瑪多周辺では比較的数が多く、やや水捌けの良く他の草の少ない場所を好んで咲くようだ。河原の砂地などで赤いランナーを伸ばして群落をつくっていることもある。
花色は淡い藤色から白色に近い色まであり、葉はつやがあり、赤いランナーを伸ばす。

2007年8月23日

クワガタソウ属 ヴェロニカ・ケファロイデス

Veronica cephaloides

撮影 2007年7月7日 果洛州 瑪沁県

遠目には小型のワスレナグサと勘違いしてしまいそうな花。ワスレナグサは花弁が5裂、ヴェロニカ属は4裂だということ。【 ヒマラヤ植物大図鑑 】より、長毛に覆われていることと、花弁の下側の1枚が他と比べて細いことなどからヴェロニカ・ケファロイデスと判断しましたが、右の画像の花は少し葉の形状が異なります。

とっても濃いブルーが印象的な花です。

2007年8月21日

ランケア ティベティカ

 

Lancea tibetica

撮影 2007年7月6日 果洛州 達日郊外

比較的標高の低い場所から高い場所まで生える。とても小さい花だが紫の花は比較的目立つのですぐ見つけることができる。

オレオソレンの仲間

Oreosolen sp.

撮影 2007年7月5日 果洛州 瑪多県 巴顔喀拉山口 

ゴマノハグサ科の小さな花。
花は【 ランケア・チベティカ 】にも似ているが、若干丸みを帯びた花で、葉がこちらのほうが大きく厚みがあり葉脈がはっきりとしている。

2007年8月15日

ペディクラリスの仲間 Ⅳ

  

Pedicularis sp.

撮影 2007年7月4日・6日 果洛州 鄂拉山麓・沁馬雪山・達日郊外

上唇の嘴の先端が茶色になるペディクラリスの仲間。
草丈は5センチから15センチ程度。
葉は地面から輪生している。


ペディクラリスの仲間 Ⅲ

Pedicularis sp.

撮影 2007年7月6日 果洛州 達日郊外

15センチ程度の丈のペディクラリスの仲間。
【 ペディクラリスの仲間 Ⅱ 】と同じ斜面に生えていて似ているが、丈が低いのに加えて、萼が小さく花穂が細く見え、上唇がやや長く細い、一番異なる点は葉が輪生することで別種と思われる。日本のヨツバシオガマと同じく4つの葉が輪生するが、花も4つ輪生し、その基部にも4つの葉が輪生する。

ペディクラリスの仲間 Ⅱ

  

Pedicularis sp.

撮影 2007年7月6日 果洛州 達日郊外

斜面に生える50センチくらいの大きなシオガマギクの仲間。
黄色い花は丸みを帯びており、壺状の萼が丸く太っているため花穂が太って見える。
葉は線状披針形で互生する。

2007年7月23日

ペディクラリス・プルゼワルスキー・アウストラリス 2007

Pedicularis przewalskii australis


標高4000メートル以上の草地、やや湿った草地に生える。
花期は6月中旬~7月上旬。
  
茎はなく、地面から約1センチの壷状の萼からピンクの花筒が伸び、ショッキングピンクの花を咲かせる。
日本のヨツバシオガマと同じ仲間とは思えないような不思議な形状。

2007年6月 2日

ペディクラリスの仲間 Ⅰ

2006青海チベット
 ペディクラリス(ゴマノハグサ科シオガマ)の仲間
 Pedicularis

先にもちょっと変わったシオガマギクの仲間を紹介しましたが、チベットには様々なシオガマギクの仲間が咲いています。もちろん、標高や環境の違いによっても変化するのでしょうが、日本に咲いているものとよく似ていたり、違っていたり。正確な種類はわかりませんが、見ていると飽きない花の一つです。
 
 

標高4,800メートル付近の河原の荒地に様々な種類の花と一緒に埋め尽くすように咲いています。
日本のネムロシオガマによく似た花です。

  

左:標高4800メートル付近。
中央:標高3700メートル付近。
右:標高3200メートル付近。

2007年5月28日

ペディクラリスの仲間

撮影:2006年7月15日 拉加鎮-貴徳間

黄色のペディクラリスは標高3400メートル付近の比較的乾燥した岩礫地帯に咲いていたが、窪地だったのでもしかしたら、雨季には湿り気があるのかもしれない。ピンクのペディクラリス【 ペディクラリス・プルゼワルスキー・アウストラリス 】に比べて花丈が高く、葉も発達している。
おそらく、ペディクラリス・コルニゲラ(Pedicularis cornigera)かそれに近い仲間と思われるが、ペディクラリス・コルニゲラの分布は『ヒマラヤ植物大図鑑』ではネパール東部とある。

ペディクラリス・プルゼワルスキー・アウストラリス

ペディクラリス・プルゼワルスキー・アウストラリス
Pedicularis przewalskii

撮影:2006年7月14日 アムネマチン雪山郷

上段のピンク色のペディクラリスは標高4700メートル付近の沢沿いの湿地に咲いていた。特徴は豚の尻尾のような花弁の一部。壷状の部分からニョッキリと花を出している姿はとても奇妙。
ゴマノハグサ科シオガマギク属だが、岩手山や八幡平にあるようなヨツバシオガマとは姿が異なる。
チベットのこの地域には多くの種類のシオガマギクの仲間が自生している。