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メイン ヤマメギャラリー

2010年12月 1日

北海道釣行 2010年 No.2

8月25日
二日目はあえて名前は伏せますがスプリングクリークの有名河川。
個人的には国内で最も美しい川のひとつだと思っています。
本流の景色を出すと一発でどこの川だか分かってしまうので・・・。

ただ、有名なだけあって釣り人も多いので、細い支流に入り少しだけ竿をだして、お目当てのブルックトラウトを釣り上げ撮影。
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さらに上流で、こんなところに魚が?と思えるようなところで水中撮影を開始。
ところが!!
肝心なものを忘れ物。
水中めがねを車内に・・・。車まで戻るのは大変。
それでも水深が20センチ以下で浅いので川に寝転がってカメラをだいたい魚のいそうなところへ向けてシャッターを押しました。
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バイカモの下に潜むアメマス。
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さらに小さなヤマメがどのバイカモの下にもいます。
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ヤマメたちも少したつと慣れてくるのか、目の前で泳ぎ始めます。
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最初は警戒してバイカモの下にいたヤマメたちが少しずつ瀬に戻り始めます。
今回はメインの箇所ではこれしか撮れませんでした・・・。
支流から本流を経過して車に戻る途中。
サクラマスの影が見えたので、そっと近づいて撮影してみました。
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ペアのサクラマスがバイカモの向こうに見えます。
残念ながら、潜っていればもっと近づけますが、水中メガネを忘れたので、この距離が限度。
さらに、途中、バイカモの美しいポイントがあったので適当に撮ってみたら、やや大きめのヤマメが泳いでいました。
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次回は忘れ物は絶対しない!!
ということで来年以降も水中撮影はチャレンジしていきます。

この日は早朝の釣りと撮影である程度の成果が出たので、お昼に標津サーモンパークを見学。
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最初のころは憧れのサケ科魚類の水族館でしたが、最近は魚の状態がよいとはいえない状態。それでも、国内のほかの水族館のサケ科魚類の状態と比べたら断然上のほう。たぶん周りの川にいる素晴らしい魚たちを見た直後だから見劣りするのだと思う。いや、でも僕の水槽の魚たちのほうがまだいい状態だと思うけど・・・。
とはいっても、なかなか個人では飼育できない珍しいサケマス魚類を飼育展示しているので毎年見に入ってしまいます。
北海道道東を訪れたら、斜里川の"さくらの滝"と"神の子池"、そして標津サーモンパークはお勧めのスポットです。

2010年11月30日

北海道釣行 2010年 No.1

2010年8月の北海道釣行の写真です。

8月24日 前日は旭川を経由して旭山動物園など見て石北峠で北見へ。夜は女満別近くの道の駅で車中泊。
  早朝から移動して、先ずは斜里川の"さくらの滝"
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前日まで雨だったせいか、やや増水気味。迫力ある滝へサクラマスが大ジャンプ!!
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何度も果敢に挑みます。もう婚姻色が濃くあらわれています。

サクラマスのジャンプを眺めて、近くの温泉へ。

そして神秘の"神の子池"
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池の中ではサクラマスが産卵準備。
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澄んだ水の中、美しい婚姻色に染まったオスが泳いでいます。

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今回のベストショット?
なんか秋の澄んだ泉とサクラマス。個人的に気に入っています。

2009年4月13日

今回は頑固者

今回のアマゴは頑固者が多いようで、なかなか餌を食べてくれない・・・。
今日でやっと7尾中2尾が餌を口にしてくれました。
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しかもいつもと逆で大きいアマゴから食べ始めました。やっぱり給餌刺激策のアルビノ虹鱒、オショロコマ、ヤマメ、ギンザケが効果があったようです。その中でも縄張り上位のアマゴにとって、似た感じのヤマメとギンザケの給餌を見た直後に餌に向って泳ごうとするなど、ライバル意識を刺激してるのか非常に効果があるようです。
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そのアマゴの給餌刺激用に投入したヤマメですが、背鰭に少し傷があるのが残念だけど、好みの体色に育ってきました。

2009年2月17日

絵本の紹介 やまめとさくらます

やまめさくらます

改めて紹介します。
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相互リンク先の【 MAX asari 】のasarinさんがヤマメとサクラマスの一生や環境を描いた絵本です。

実はasarinさんから絵本が送られてきて、すぐに隅々まで見たのですが、一箇所だけ見落としがありました。asarinさんとの電話の中で、「帯を5cm上にずらして見て」といわれてはじめて気がつきました。
それは絵本の帯の下。
さかなくんの推薦文も一字一句読んでたのですが・・・
この帯の下からもう物語りは始まってるんですね~。

中身の詳細はここでは控えておきましょう。
前評判通り、子供化から大人まで楽しめる絵本です。
子供も、多彩な柔らかい色彩に溢れているので、小さな子供から、好奇心旺盛な高学年まで、十分楽しめる本なので、2冊以上購入しても良いのではと思います。
それか、お菓子食べた後は必ず手を洗って拭いてから読ませるとか(笑)

Science Fantasy 絵本「やまめとさくらます」
絵 あさり まゆみ
文 おくやま ふみや
出版 【 ポトス出版 】

ご購入は
 【 Science Fantasy 絵本「やまめとさくらます」 】

asarinさんは、有名なイラストレーター。Science Fantasy の通り、とってもかわいい、そして生き生きとしたヤマメやサクラマス姿の躍る絵本に仕上がっていることでしょう。
文はうちのサイトの参考文献としても紹介している【 サケ・マス魚類のわかる本 】 などを書かれている東京海洋大学社会連携推進共同研究センター客員教授の奥山文弥先生。【 東京海洋大学フィッシングカレッジ 】の講師をされています。
かわいい絵と科学的な文。子供達にヤマメの生態の神秘と日本の美しい鱒の存在を伝える素晴しい絵本です。

2009年1月12日

戻るヤマメ

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一時、【 スモルト化が進み銀色メタリックボディーに先黒の鰭になっていたヤマメ 】でしたが、年末から徐々に陸封型へ戻ってきてます。
よく「戻り山女」とかいわれているのと似た状況ですが、それよりずーっと短期間のヤマメ→ヒカリ(サクラマス)→ヤマメでした。
背鰭の先に白い模様が復活してきました。
これがあるとヤマメ!!って感じがしてきます。

急遽撮ったので水槽面の藻できれいに撮れませんでした。それとカメラの調子が悪く色がおかしい?

2008年11月24日

ヤマメからサクラマスへ

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前回も紹介【 ヤマメの背鰭 】していますが、9月中頃に水槽に入れたヤマメはよりスモルト化が進み、ヒカリと呼ばれる降海に適した体に変化してきました。
このまま、スモルト化が5割以上進んだ状態です。
前回紹介時に比べて、背鰭の先の黒い部分が増えたのと、尾鰭の先も黒ずんで、目の白目の部分が増えて輝きも増してきました。

これ以上、スモルト化が進むと極度に鱗が剥がれやすくなるのですが、完全な銀色のメタリックなボディーになります。
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下の写真は9月に水槽に入れた直後のヤマメとの比較です。
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左 :2008年9月21日 撮影   右 :2008年11月24日 撮影
体や鰭の色のほかに、鰭自体の形状も少しずつ鋭角的になってきます。

2008年11月 8日

ヤマメの背鰭

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2ヶ月前から水槽のメンバーになったヤマメ。
数週間前から背鰭が黒くなって、体色が紫色、そして銀色へと変化し始めました。
河川陸封型から銀毛ヘと変化の途中です。
銀毛への変化は真っ先に背鰭が黒くなるのです。
まだ最後の変化である、シラメ(白眼)化はしていませんし、尾鰭がきれいに着色しているので、陸封7割といったところでしょうか。
このまま水槽で完全な銀毛となることは稀ですが、しばらく観察を続けます。

2008年9月21日

昨日はヤマメ釣り

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水槽飼育用のヤマメを釣りに行ってきました。
全部で12尾(イワナ6尾、ヤマメ6尾)
一応、ギリギリ小さいサイズを2尾キープ。
キープしたのは個人的に最も美しいと思っている三ツ星の目をしているヤマメ。
背鰭の根元の黒点は多少気になるものの、目を見てこのヤマメをキープしました。

いつもは餌釣りのときは川虫かブドウムシを使うんだけど、北海道釣行で余ったイクラを使ったら珍客が釣れました。
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背鰭の橙色がきれいなカジカです。
水槽内では食べ残しを食べてくれるのでたまに入れておきます。

禁漁まであと僅か。
とりあえず、来年の解禁まで水槽の魚を見て過ごします。

2008年9月 9日

サクラマスの遡上


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清里町のさくらの滝。落差約4メートルの滝を越えようとジャンプを繰り返すサクラマス。 

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到底成功するとは思えないような高さにも果敢に挑戦しています。
河口からなんの障害もなく産卵場所までたどり着ける河川は少ない。
沿岸の定置網を抜け、河口のウライや簗、人工的なダムだけではなく、さくらの滝のような自然の障壁も経て産卵場所にたどり着く。サケマスは運だけではなく、賢く強いものだけが子孫を残す。障壁はそういった優勢な遺伝を後世に残すフィルターの役目も果たしている。

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このスプリングクリークの流れは比較的障害は少ない。しかし、河川にいる多くの魚たちが遡上するサケマスの産卵の瞬間を待ち望んでいる。それは卵のおこぼれを捕食するため、サクラマスはそれだけでなく河川に残っていたヤマメの雄も自らの子孫を残すため産卵の瞬間に割り込もうと狙っている。
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成熟していない小さなヤマメたちにとってはサクラマスの産卵はたくさんの餌を摂れる瞬間。
河川に残り成熟したヤマメの雄にとっては、子孫を残すチャンス。
どちらも、サクラマスがくるのを待ち望んでいる。
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これから餌の少ない冬を乗り切るのに、サクラマスに始まり、カラフトマス、シロサケと次々遡上するサケマスはこの川の豊かさを支えている最も大きな柱の一つ。そして、それらの膨大なサケマスの稚魚の食事を提供している河畔林も重要な柱。

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険しい滝を登るサクラマス。美しい川を登り潤すサクラマス。
どちらも美しい鱒たちでした。

2008年2月 1日

ヤマメの顔

昨日はイワナの顔を紹介したので。

  

水槽のヤマメは少し太っていますが、本来はもう少しスリムです。
一番上の写真のヤマメは小さく餌を良く摂れていないので、イワナのような体系になってしまいました。
本来はすぐ上の3枚のように顎が深い分、口が急角度のへの字です。イワナはやや丸みを帯びた緩いカーブの口です。

 

成熟するとメスは下腹部が卵が入る分厚みを増しますが、オスは背部が高くなりやや板状に薄くなります。
概ねイワナと比べてヤマメのほうが背部が高くなり、正面から見た姿はスリムになります。

2007年3月15日

山女

 
水槽内のヤマメで一番大きいのです。25センチぐらいです。
もっともヤマメらしい色と形が維持できるサイズです。これより大きくさせてしまうと、そのままのもいますがオスは精悍なサケのような顔つきになってしまうし、メスは全体に色が薄くなる傾向があります。
水温が低いので少し黒ずんでいますが、水温が上がると明るい色になります。
現在水槽内の温度は6度~8度。
しばらくは雪解けの影響で低い状態が続きます。

2007年2月18日

もうー幾つ寝ると・・・

イトウの話は今日はお休み。

もう少しで解禁ですねー。
釣り人にとっては大晦日のような慌しさで、新しい釣り道具を眺める毎日では。
僕はたぶん雪解けまで釣りはしないんじゃないかな・・・。
しばらくは休日でお天気が良ければ山に登ろうと思っています。

今日は2尾ヤマメの画像です。
 
このヤマメは水槽内でもあまり顔を出さないヤツで、餌もあまり食べにでてこないので一番小さいですが、一番色の濃いヤマメです。
 
このヤマメは水槽内で一番大きなヤマメですが、ヤマメの色揚も度が過ぎるとアマゴのように体側に赤い斑点が薄くですが出てきます。

個人的な好みでは、【 村上康成 氏 】の描くヤマメのピンクや、【知来 要 氏 】の写真でよく見かける背が緑色でパーマークが大きく少ない清楚な感じのヤマメがいいのですが・・・。
なぜか水槽のヤマメはだんたんとパーマークがボツボツと腹部まで出てきます。
今春、ヤマメは総入れ替えで底砂の色も変えようかな。

2007年1月31日

サクラマス関連

最も南に生息するヤマメであるタイワン(台湾)マスに関して詳しく解説しているサイトがあります。
以前からリンクは貼っていましたが、非常に詳細な情報をアップしていましたので、ここで改めて紹介します。

【 サクラマスのいろいろ 】

サクラマスの関連した様々な資料について詳しく知ることができるサイトです。
サクラマス関連の資料を探している方にも参考になる部分が多いと思います。
お勧めサイトです。ぜひ訪れてみてください。

しかし、台湾にヤマメが生息しているなんてロマンですね。
こうなると、中国側のどこかの山奥に生息してたっておかしくないんじゃないかな?
学者は否定するけど誰もがいないこと前提で調べに行ってないし。
でも、中国って古代から不老不死を求める皇帝の命令でどんな山奥の動植物も調べつくされている感があるので、中国の学者の言うことはもっともなのかなぁ・・・。

2007年1月30日

サクラマス 特集 Ⅱ

サクラマス産卵の時のキャプチャー画像が見つかりました。

先ずは上から→方向にメスが産卵床を掘る様子です。オスが常に傍らで付き添って、時々産卵を促すように体を震わせながら密着させてメスに振動を与えます。

 

  
メスは産卵床が満足のいく深さや大きさになると産卵します。
オスもすかさず放精し卵は受精します。

人工授精と違い受精率は極端に下がります。
さらに、自然の中ではウグイやカジカ、イワナなどに次々食べられてしまいますので、メスはすぐに埋め戻します。このときにも卵が舞い上がって流されてしまうものも沢山あります。もちろん、そうならないために深く産卵床を掘るのですが。。。
また養殖の場合は卵は消毒されますが自然ではそのままなので病気になったり、死んでしまったり。
ですから天然繁殖のヤマメは産み落とされた卵の時から強運でなければ生き残れないのかもしれませんね。
水槽産卵の時も発眼率は50%以下、その後の孵化率も極度に悪かったです。でも、生まれた稚魚は丈夫そのものでした。

2007年1月25日

サクラマス特集

Oncorhynchus masou
以前にも紹介しましたが、今回は画像も少し足して紹介します。

サクラマスのペア。

オスのサイズは50センチ前後といったところでしょうか。
成熟個体を購入して水槽内産卵に挑戦。

 
オスのサクラマス。
サクラマスの名にふさわしい素晴しい婚姻色がでています。

 
オスに対してメスは地味ですが、丸みを帯びて顔も優しい感じがします。


メスは産卵床を掘り、時々尻鰭で産卵床の深さを測ります。そのときにオスは体を震わせて産卵を促すのですが、なかなかメスは産卵床の深さに満足しません。

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やがて、メスは産卵しオスが放精するのですが、本当に一瞬の出来事です。しかも、その一瞬の出来事のすぐ後にメスは休む間もなく産卵床を埋め戻します。
QuickTime サクラマス産卵シーン 注意:11MBもあります。
 ビデオ中のエンドロールのURLは旧URLです。
 サクラマス産卵シーン ビデオ


散らかる自室の一部が写ってる・・・。このビデオはHDDレコーダに直結して録画していたのですが、やはり実際に目にしてみたかったので、数時間おきに起きて観察していました。
やっぱり、実際目にしてみると感動しますね。

2006年12月14日

ヤマメの水槽飼育

ヤマメ
 Oncorhynchus masou masou
アマゴ
 Oncorhynchus masou ishikawae 
 

ヤマメ・アマゴの水槽飼育
 ヤマメもアマゴもイワナと比べると水槽飼育の難易度は高い。イワナよりも下流に生息しているので高い水温でも飼育可能だが、イワナ以上に水温や水質の変化に弱い。10℃以下の低水温や20度以上の高水温、一日の水温変化が5度以上になると体調を崩しやすくなる。また、イワナ以上に水カビ病になりやすく、その原因は主に縄張り争いによる傷やストレスによるものが多い。また、警戒心が強く縄張り争いで弱い順位の固体は警戒して餌を十分にとることができないため、餌付けが難しく病気を発症しやすくなる。特に天然個体の餌付けは難しい。イワナのように人の姿を見て寄ってくるようになるまでに飼育するのは期間がかかる。

水槽飼育に向く生体の入手は養魚場や釣堀から購入するか、放流実績のある河川で釣ったものが特によい。天然魚は餌付けが難しく、縄張り意識が強いため単独飼育が望ましい。養魚場の生体でも、スレや奇形などがある場合は避けたほうがよい。放流実績のある川で釣った、生体は姿も天然に近く美しくなり、比較的餌付けも容易で飼育しやすい。

2006年4月 2日

ヤマメとアマゴの違い

 
左:アマゴ 右:ヤマメ
アマゴとヤマメの違いは体側の朱点の有無。朱点があるのがアマゴ、無いのがヤマメ。
黒点の数やパーマークなどの朱点以外の体の特徴は双方ともほとんど同じだが、圧倒的に生息範囲の広い分ヤマメのほうが河川ごとの多様性が多くみられる。アマゴにも多様な姿形がみられるが生息範囲が同じような気象条件の地域が多いため、ヤマメほどではない。アマゴ、ヤマメとも降海型もあり、アマゴ=サツキマス、ヤマメ=サクラマスとして海洋で成長する。ただし、ヤマメは北方ほど降海型のサクラマスが多く、とくにメスの降海率が高い。そのため、河川が小規模なダムなどで寸断されると上流部の個体数が激減あるいは完全にいなくなることもある。一方のアマゴは降海型は分布域でも一部の個体群に限られており、ほとんどが陸封型である。ヤマメに比べてアマゴのほうが急峻な渓谷の上流部に生息できるのも陸封の性格が強いためである。ヤマメの雌雄とも陸封型の個体群は青森県下北半島など、東北地方の一部に「スギノコ」等と称されて、細々と生息しているのみである。

2006年3月31日

ヤマメ 色揚


河川のヤマメに比べて、色が濃く育っています。とくに側線上に赤い斑点のようなものが見えますが、アマゴの交雑種ではありません。天然物のヤマメです。
オキアミを主に餌として与えると赤味が強くなり画像のような色になりますが、同時に水温が低いことと、環境色(底砂や水槽アクセサリーの色)が濃く、照明が明るいことが重要。通常のクーラーを使用した飼育方法ではなかなか色揚をするのが難しい。秋から冬はヤマメも成熟期で水温を下げられるので色揚がしやすい。ただし、ヤマメは成熟状態になると水カビ病など、病気に罹り易くなるので注意が必要。

サクラマス(ヤマメ)産卵~孵化


産卵直前。メスは尻鰭をピンと張って産卵床に押し付けるように弓形になり、オスがすかさずメスの脇に寄り添って体を小刻みに震わせてメスを刺激する。そうすることでメスが産卵し、これにあわせてオスが放精する。その間は一瞬で、メスはすぐさま産卵床を埋め戻す。

卵は水温にもよるが10度程度で発眼まで3週間、孵化までに1ヶ月から1ヵ月半砂利の下で過ごす。
人工孵化と違い、天然の産卵では最初の受精の確率も低く、さらにメスが産卵床を埋め戻す際にカジカやイワナなどなどが卵を捕食し大半が死んでしまう。無事発眼した卵は、孵化までは砂利の下で安全に過ごし、他の魚種の精子による受精でない限りほとんどが孵化することができる。

孵化後はお腹にある卵黄が吸収されるまでの間は砂利の隙間でおとなしくしている。
卵黄が吸収されるまでの稚魚は光を嫌う。
卵黄の吸収が終わると、浮上を開始する。

2006年3月30日

サクラマス 婚姻色

 
サクラマスのオスは美しい婚姻色で、逞しい雄鮭の様な体型をしている。
 
一方のメスの方は地味な色で。顔つきも優しい感じがする。
産卵は雌が尾鰭で川床を掘り、産卵床といわれる窪地を作る。
そのとき尻鰭で深さを測り、余分な砂利が無いか確かめながら掘る。
オスは常に雌のそばにいて、ときおり雌の腹部を擦るように体をぶつけ、産卵を促すために体を小刻みに震わせてメスを刺激する。
メスは頻繁に尻鰭で産卵床の深さを測るようになり、オスもそのタイミングにあわせてメスを刺激するようになると、まもなく産卵放精が始まる。
産卵放精は一瞬で終わり、メスは最後の力で産卵床を細かい砂利で埋め戻す。

2006年3月 7日

ヤマメのお食事

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ヤマメが餌を食べる瞬間です。
GIFでループしてます。クルクル回っているようです。

躊躇無く口に入れますが、実は渓流魚の本当の姿はこのように、あまり考えずに餌を口にします。
そして、口にした後ほんの少しでも違和感があると吐き出してしまいます。
これは、渓流では餌が流れ去ってしまうのでとりあえず口に入れないと、臆病に考えすぎていたらいつまでたっても餌にありつけなくなるからです。
これが本来の姿なのですが、実際には釣り人の流す餌や疑似餌を疑わないと大変なことになってしまうので、躊躇することが多くなります。
水槽に入れた直後も、何度も餌のそばまで寄っては戻るを繰り返して、やがて食べるようになります。

また、重いファイルをアップしてしまった・・・。
しかも、ちょっと五月蠅い画像だし・・・。
ごめんなさい。m( __ __ )m

2006年2月27日

ヤマメの姿



上2枚と下左が今現在も飼育が続いているヤマメ。
下右のヤマメは水槽飼育をはじめた頃から飼っていて3年半水槽で飼育しました。

この画像が、その飼い始めた時のヤマメ。
一番人に懐いて、一番長く大きく育ったヤマメでした。
水槽用クーラーを使っていたときからのヤマメで、クーラーの故障による高水温も耐えてくれたのを、この画像を見つけて思い出しました。懐かしい画像です。
まだ旧ページのヤマメの項に画像があります。
【 泉の中の魚たち 】

これらのヤマメは全て同じ川から捕獲したものですが、ヤマメの個性でこのように体色やパーマークの出かたが千差万別です。

みなさんは、どんなヤマメが好きですか?

2006年2月15日

ヤマメの目と岩魚の目

原点に立ち返り国内サケ科をUP!!

違いがわかるでしょうか?
ヤマメには黒目の周りに黒い斑紋が散在し縁取っています。
散在といっても、大きく3つの黒い斑点。画像のようにちょっと不揃いなのもいます。
画像では瞳の上が一つ、左が少し切れ掛かっていて、右の斑紋が二つに分かれています。
もっとも美しい(僕にとってですが)ヤマメは、瞳の周りに綺麗に三等分された斑紋を持つヤマメです。
ちなみに岩魚にはありません。
ニジマスにはヤマメのように整ってはいませんが同様の斑紋があります。

2006年2月 7日

サクラマス

2003年秋に撮影成功したサクラマスの産卵シーン。
sakura1.jpg
ビデオ
 QuickTime サクラマス産卵シーン 注意:11MBもあります。
 ビデオ中のエンドロールのURLは旧URLです。
  サクラマス産卵シーン ビデオ

2006年1月15日

ヤマメ

冬場の低い水温で少し色が濃くなってます。

2006年1月 3日

ヤマメ 形態

学名:Oncorhynchus masou