水槽部屋が完成して以来、久々にじっくり水槽の魚たちを撮影してみました。
とくに、今回北海道で釣ったり購入したりした魚の撮影をしたのですが、前に部屋の中に在った時より水槽内は明るくなったのですが、その分反射が多くてなかなかうまく撮れませんでした。
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一昨年からのオショロコマと、下にいる小さいのが今回釣ってきたオショロコマ。標津川産。
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今回釣ってきた西別川産オショロコマ。
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今回鹿追町の釣堀から購入してきた然別原産のオショロコマ(ミヤベイワナ)
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昨年からのブルックと一昨年からのブラウン。
写真では紹介してないけど、現在ヤマメが2尾とオショロコマが5尾、ブルック3尾、イトウ1尾が水槽にいます。ただイトウが水カビ病を発症してかなり微妙な状態。やっぱりオスの大きなオショロコマを入れたのが影響しているみたい。オショロコマといえども、成熟したオスの大型の個体は、かなり激しく他の魚を追いまわして縄張りを主張するのでちょっとやっかい。
イトウは諦めて、今まで通りオショロコマ水槽にしようか、それともイトウ専用水槽を追加しようか・・・。
いつも魚のアップばかりで水槽全体の写真やどんな場所に設置しているか紹介してません。
というのも、別に水槽専用の部屋があるわけでもなく、PCやベッドのある自室兼寝室にあるのでいろんなものが写りこんでしまい紹介を躊躇っている訳です。
写真に撮って見ると2メートル水槽もあまり大きく見えませんが、目の前に座ると湧き水の中のように感じます。
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左の写真はベッドの上から撮影。
オーバーフロー水槽なので夜中も延々水の流れる音が聞こえます。以前の水槽用クーラーの時よりは慣れれば気になりません。
音はなくすことも可能だけど、夜中に配管やポンプの異常がわかるようにわざと音をさせています。
普通の熱帯魚水槽なら寝室に置いてある人もいるかもしれないけど、夏場結露する渓流魚水槽をベッドの目の前に置いてる人はそうそういないと思います。なので夏場は布団乾燥機が欠かせません。
そして、左の写真の小さいほうの水槽。小さいといっても90センチ×45センチ×45センチ。
この水槽の奥がPC、書斎コーナー。
右の写真の水槽の先が机とPCが置いてあり、仕事中と夕食時間中以外はほとんどこの場所で過ごしています。
PCをしていても、夜就寝するまでほとんど常時魚を見ています。魚のほうも縄張り上位は常にPC側。魚もこちらの動きが把握できる場所で、常にこちらを観察しています。
PCの電源も落として、水槽以外の照明も消して、寝る前の30分ほどボーっと魚を眺めるのが一番です。
夏場の結露が大変で床面が傷んできてるので物置を改装して水槽部屋を作りたいとは思っているけどなかなか進んでいません。
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昨日からアクセスが若干増えました。
どこかでリンクでも貼ってくれたのかな~?と思ってアクセスログを見たけど、昨日分まではとくにまとまったリンクはなさそう。今日の分は明日確かめてみようと思うけど・・・。
ただ、いつもは検索語句の上位がヤマメとかイワナ、時々外来魚問題とかの影響でブラウンが入ってくるけど、ここ1週間ブルックが断トツ!!
今までブルックが上位に入ることは無かったと思うけど・・・?
ブルックの話題か何か流行ってるのかな?
ということでブルックトラウト!!
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ブルック特有の瑠璃色に縁取られた朱点。
近々、この模様について詳しく紹介したいと思っています。
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現在、水槽の中には一番上のとすぐ↑の写真の2尾がいます。
写真再開です。
水槽掃除をしたばかりなので、細かなゴミがたくさん浮遊してます。
明日以降、再度撮影します。
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ヤマメが元に戻ってきました。スモルト化中に鱗が少し剥がれてしまいましたが、なんとか病気にもならず元気に泳いでます。
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アルビノのニジマスも少し色がよくなってきました。まだ鰭が薄く状態はよくありません。
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ブラウンがだいぶ大きくなってきました。まもなく魚食性が強くなるサイズ。来春には水槽を増設したいと思っています。それまでおとなしくしていてくれればいいのですが・・・。
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現在水槽にいる中で最も朱点の多いオショロコマ。
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一番、腹部の朱色が濃いのがこのオショロコマ。
どれも18センチ前後ですが水槽内で一番大きいのはオショロコマでまもなく30センチ。
これは明日写真が撮れれば紹介します。
でも一番縄張りを主張しているのはヤマメ。
大きさはあまり関係ないようです。
【 Angling Fan 1月号 】にて当サイトと管理人malmaの記事が掲載となっています。発売は先月11月26日。まもなく翌2月号発売となりますので、お早めのご購読をお待ちしております。
書店の他【 Angling Fan 1月号 】よりの注文もできます。
今日は日中少し蒸し暑かったので水槽が再び結露して見づらいですが久々に水槽画像です。
それに給餌直後なのでちょっとお腹が出っ張ってます。
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オショロコマが銀毛化(スモルト)になってきました。
まだ完全な銀毛には至っていません。少し背鰭が黒ずんできましたが、尾鰭にまだ朱色が残っています。この朱色が消えると完全な銀毛となって湖沼や海洋での生活ができる状態になります。
水槽内では餌の頻度や水温変化などがきっかけで、普通の陸封型オショロコマに戻ります。
うちの水槽のオショロコマの半分は、湖沼型のミヤベイワナの系統のオショロコマなので銀毛化しやすい性質があります。もう一尾も銀毛化しそうな気配。
銀色のボディーにピンクの着色斑がとても美しいです。
長らく更新が滞ってしまいました。
更新だけでなく水槽の掃除&水草トリミングも滞って大変な状態です。
魚は元気ですが(;´∀`)
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クレソン大繁茂のため梅花藻は駆逐されてしまいました。orz
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クレソンはついに照明の蛍光灯も巻きついて覆いはじめました。
言い訳をしますと・・・
今年は涼しいとはいえ、まだ結露の時期。
掃除しても結露で魚がちゃんと見えないので、掃除する意欲が湧かないしー
湧き水なので水換えの必要もないしー
でもって、今週末には必ず水槽掃除します。
ここで書いておかないと、いつまでもしなさそう・・・。
秋に必ず釣行します。
北海道になるかそれとも中部地方になるかは、もう少し先に決定します。
カメラも修理から戻ってきたし、昨日は池の掃除でちょうどいいブルックがいたので、少し水槽メンバーの交代をしました。
新しいブルックは15センチ程度です。
相変わらず美しい魚体です。
岩魚もいいですね。色の濃く源流ぽい岩魚に育っています。
これは、きれいなのでこのまま水槽に入れてます。
オショロコマはさすがに水槽飼育3年になってしまったので、そろそろ入れ替えたいのですが、池にもストックしてないので、9月の北海道釣行のときに確保する予定。
今回、ブルックが水槽に入って、虹鱒と山女を池に移しました。
イトウたちは大きさに差が出てきました。
けんかが絶えないので、そろそろ別水槽に移すか、池での飼育の切り替えようと思います。
今まで水槽全体の画像ってあんまり紹介してませんでした。
個人的に水槽飼育で心がけているのがスプリングクリークの再現なので、画像を撮る時も水槽らしさがでないようにしています。
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左の水槽は90センチ×45センチ×45センチのアクリルオーバーフロー水槽。
この90センチ水槽の下に75センチ水槽の貯留槽があり、外池から汲み上げられた湧き水がいったんここに入ります。貯留槽から2つの水槽にポンプで配水され、それぞれの水槽からオーバーフローした水が戻ってきます。貯留槽にはマットと活性炭が入っています。ほかに、自然にヨコエビ類が増えていて、水槽からオーバーフローした水と一緒に流れてくる残餌を処理してくれています。
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右の水槽は2メートル×60センチ×60センチ。90センチも2メートルも満水にはしていません。というのも、地震や床が抜ける心配と夏の結露を少なくするため、それと流水がきれいにできるように浅い設定にしています。
どちらの水槽にもクレソンとバイカモが繁茂しています。
デコレーションは2メートル水槽は大き目の流木が2つと岩が数個。90センチ水槽は岩が数個。
90センチ水槽には現在イトウの子供が5尾。
2メートル水槽にはいろいろ20尾近く棲んでいます。
イトウの話題ばかりでも面白くないので、今日は水槽掃除もしたことだし、久々に魚の画像です。
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ニジマスは養殖もので背鰭が欠けていますが、それでも水槽に入れたときよりも美しい虹色がついてきました。
このオショロコマは相変わらず一番強くて一番よく食べます。
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地元産のイワナも元気ですが、上のオショロコマほど大食いではなくて体型を維持しています。
アマゴはこれも相変わらず警戒心が強くて餌を十分摂れていないようです。
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2m水槽のバイカモが不自然に伸びてきたのでトリミングしました。
2m水槽は水流が弱いのでバイカモが無秩序に伸びていきます。
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トリミングした分のバイカモはイトウのいる90センチ水槽に植えました。
早速、ゆれるバイカモのそばを泳ぐイトウを撮りたかったのですが、イトウは強い流水はちょっとお嫌いなようです。
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・2007年2月3日飼育開始
開始尾数
・養魚場よりイトウ幼魚5尾購入。
大きさ
・5cm~7cm。
原産地
・北海道 阿寒
飼育地
・青森県
状態
・1尾は尾が二つに裂ける奇形。
・1尾は鱗が剥がれているが、
前回別の養魚場から購入したものより格段に良い状態。
特に養殖イトウや養殖イワナに見られるエラ蓋、胸鰭の欠損がない。
各鰭とも欠損や曲がりは見当たらない。
養殖ものとしては最上級の個体。
給餌
・水槽2日後に冷凍アカムシを食べ始める。
・水槽4日後より1日2回、冷凍アカムシを与える。
・同サイズの他のトラウトより食が細い。
水槽環境
・90cm水槽
・水温 8℃±2℃
・水深20センチ
・濾過装置による流水。
・水草クレソン。
・デコレーションは珪化木3個。
・底砂は黒碁石(大)、五色砂、モス付き川石。
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今現在の水槽内のバイカモの状態。
本数がだいぶ減ってしまいました。原因は藻の発生と魚が給餌の際に間違って銜えて抜いてしまうのためで、下の画像のようにバイカモの茂るスピードのほうが速いときは水槽いっぱいに茂るようになります。
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バイカモに限らず、水草全般にいえるのは水槽に植えて数日から数ヶ月間の成長スピードが意外に早い場合、2つのことが考えられます。一つは水槽環境が水草の生育に非常良く合っている場合。もう一つは、水草が水槽内の環境に合わせようと新しい葉を一生懸命伸ばしている場合。前者の場合はいいのですが、後者の場合は水草の葉が水槽環境に合った新しい葉に代わった段階で成長スピードが急に落ちることがあるということ。意外にこのような場合が多い。(熱帯魚用の水草の場合は特に水上葉で販売されている場合が多く、水槽に植えてから新しい水中葉に代わる。)水草の成長スピードが落ちると、そのぶん藻が付着する部分が増え、藻が増えてくると更に水草の生育が悪化する悪循環になる場合が多いようです。熱帯魚水槽の場合は藻を食べるエビなどを水槽内で飼育すると効果が得られるが、渓流魚水槽では難しいのです。
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水槽内に植える場合は根が付いているものは画像のように株ごと底砂に植え込んで石などで重石をする。根が少ないものや1本づつになっているものは、茎を横にして、茎の葉が茂る部分を中心に石などで重石をする。バイカモの根は茎から葉が茂る節の部分から延びるので、長いバイカモなどは茎の何箇所かに重石をすると、そこから根と枝分かれした茎が伸び始めるので試してみてください。
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流水については、一定の流れがあったほうがよいが、藻の発生が酷いようなら流水は休止してバイカモが根付いてから再開するとよい。また、水槽は浅いほうが効果的。
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水槽内で画像(西別川)のバイカモを再現するのが最終目標ですが、なかなか上手くはいきません。
年中変わることない力強い流水が茎の太く長いバイカモを育てています。種類によっては2メートルほどになります。
バイカモの1本1本は葉と葉の間隔が長く見た目はあまりよくない水草ですが、何本もの茎が集まり流水で横倒しの状態でいることで互いの葉が日光を浴びることができるようになっています。それが緑の毛皮のようになびいて見えているわけです。
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ですから、手でちょっと掻き分けてみると、中のほうは白っぽい茎や根だけで葉がほとんどありませんし、株の後のほう(川下)の葉の下では川底の砂が吹き溜まりのようになって積もっている場合があります。葉のなびいている先のほうは洗掘されて深くなっていて葉先が優しくたなびきます。
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また、河川でのバイカモの根は一株ごとに複雑に絡み合ってしっかりと川底に根付いています。水槽では株が大きくなると茎の中に空気を含んでいるので浮きやすくなってしまいます。
昨日に引き続き水槽のメンバーを紹介しています。
昨日の3匹は、普段から水草の外を悠々泳いでいるので撮影が楽なのですが、今日紹介するのは餌の時しか出てこなかったり、動きが早すぎていい写真の撮れない魚たちです。
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水草に隠れるのが好きなイワナ。
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水槽内で一番大きなオショロコマ。29センチあります。撮影の時にはAFの赤い光を餌だと思って動き回るので大変です。
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水槽内で一番動きが素早いアマゴ。このアマゴたちは一番奥病で餌の食べ始めが遅く、しかも警戒しながら餌に近づくのでなかなか餌が食べられません。その間に今まで紹介した太ったヤマメやイワナたちにたらふく餌を食べられてしまいます。餌を口にしても画像のように銜えたまま泳ぎ回って結局このあとヤマメに奪われてしまいました。釣りをしていても当たりがあってもなかなか釣れないのは、川の中でこうして泳ぎ回っているのかもしれません。
アマゴたちににも餌がまわるように、3日に1回ペースで十分な量を与えるようにしています。それでも、一部の魚は肥満体系になってしまいます。
ヤマメ
Oncorhynchus masou masou
アマゴ
Oncorhynchus masou ishikawae
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ヤマメ・アマゴの水槽飼育
ヤマメもアマゴもイワナと比べると水槽飼育の難易度は高い。イワナよりも下流に生息しているので高い水温でも飼育可能だが、イワナ以上に水温や水質の変化に弱い。10℃以下の低水温や20度以上の高水温、一日の水温変化が5度以上になると体調を崩しやすくなる。また、イワナ以上に水カビ病になりやすく、その原因は主に縄張り争いによる傷やストレスによるものが多い。また、警戒心が強く縄張り争いで弱い順位の固体は警戒して餌を十分にとることができないため、餌付けが難しく病気を発症しやすくなる。特に天然個体の餌付けは難しい。イワナのように人の姿を見て寄ってくるようになるまでに飼育するのは期間がかかる。
水槽飼育に向く生体の入手は養魚場や釣堀から購入するか、放流実績のある河川で釣ったものが特によい。天然魚は餌付けが難しく、縄張り意識が強いため単独飼育が望ましい。養魚場の生体でも、スレや奇形などがある場合は避けたほうがよい。放流実績のある川で釣った、生体は姿も天然に近く美しくなり、比較的餌付けも容易で飼育しやすい。
イワナ
エゾイワナ(アメマス)
Salvelinus leucomaenis
ニッコウイワナ
Salvelinus leucomaenis f. pluvinus
ヤマトイワナ
Salvelinus leucomaenis f. japonicus
イワナの水槽飼育について解説します。
今回解説するのイワナ属は日本に生息する、オショロコマと外来種のブルックなどを除く、エゾイワナ、ニッコウイワナ、ヤマトイワナについてです。
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種について・・・
今回解説するこの3種は極めてよく似た形質を持っているので、水槽飼育についても大きな違いはありません。これらの3種は外見の違いは大きいですが(※1)極めて似た外見のイワナが飛地のように生息していたり、河川毎に外見の特徴が異なっていたりしていますが、分類上は一括りのイワナとしても差し支えない範囲と考えられます。特に体の色や模様については、河川環境や主食としている餌の種類によって変化がありますので、水槽飼育でもこの変化を楽しむことが出来ます。
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飼育の最適個体について・・・
養殖岩魚は胸鰭の欠損が多く、完全に欠損してしまっていては回復はまずないと考えられます。欠損の形にもよりますが、部分的な欠損は時間がかかっても回復可能。またエラ蓋などの欠損している個体が多く白点虫などの病気も多い。欠損部分が大きいと、水槽に入れてから水カビ病などが発生しやすい。養殖魚は安定した水質で飼育している場合が多く、水質変化や水温変化に弱い傾向がある。
養殖岩魚を飼育する利点は、餌付けが容易であり、はじめから配合飼料など安価な餌を食べてくれることや、簡単に入手可能、魚体への負担が少なく購入、輸送が可能な点など。また、個体群にもよるが、養殖は集団で飼育しているので、水槽飼育でも縄張り意識が低く複数飼育にも慣れ易い点もあげられる。
天然魚は下流域のイワナは寄生虫の感染が多く注意が必要。ただし、クーラーの性能が不十分な場合などは下流域のイワナのほうが水温変化や水質変化に強い分向いている。上流域のイワナは丈夫なものが多いが、水温変化に弱く、高水温にも弱い傾向がある。
天然イワナの飼育の利点は、容姿が美しいこと、水質や水温変化に強いことなど。ただし、天然イワナには縄張り意識の強い固体が多く複数飼育や大きさの異なる個体の飼育は危険。
水槽飼育をする場合の個体選びで、養殖魚、天然魚共に一長一短があるのですが、もし近くに岩魚の養殖場があって、状態のよいイワナが飼育されているようならば最初は養殖魚から飼育するのがお勧め。天然河川や湖沼の管理釣り場で放流から時間の経過した個体を飼育するもの一つの方法です。
また、天然魚の小型個体は都道府県によって大きさの制限があります。水槽飼育をする場合は10センチから20センチ以下が最も餌付けがしやすく飼育が簡単なのですが、このサイズでは規制対象になっている場合もあり捕獲できない場合があります。
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水槽のセッティング・・・
イワナは水槽飼育下でも40センチ以上に成長させることが可能な種類なので、90センチ水槽以上がお勧め。60センチ水槽や75センチ水槽でも可能ですが、大きな個体を美しく育てることはできません。
飼育密度は飼育するイワナの性格にもよりますが、出来るだけ同じ大きさでそろえて、90センチ水槽で魚体が20センチなら5尾以下、できれば3尾以下。水槽内の岩や流木など隠れ家になるデコレーションが多ければ5尾でも可能。何のデコレーションもない状態では、弱いものいじめが起きる可能性があります。場合によって養魚場のように過密飼育(20尾以上)で縄張りの解消が見られることもありますが、水質の悪化など様々な問題が起きるので勧められません。
底砂は大型個体の単独飼育なら必要ありませんが、複数飼育の場合、水槽内のデコレーションの転倒を防いだり、水質浄化を助けるために敷き詰めたほうがよい結果をだします。また、夏場の急な水温上昇を防ぐ効果もあります。
つづく?
餌について・・・・・>餌について
底砂について・・・・・>底砂について
水槽のクーラーについて・・・・・>オショロコマの水槽飼育
オショロコマの水槽飼育について・・・・・>オショロコマの水槽飼育 オショロコマの水槽飼育Ⅱ
チベット旅行前に水槽掃除をしてからそのまんま。
水槽面はすっかりコケで覆われてしまって中の様子が全くわからない状態、さらにクレソンが上面もすっかり覆ってしまっていて、上からも様子がわからない。餌も与えられない状態だったので、先ずはクレソンを大幅カット。10分の1くらいまで減らしました。
バイカモはなんとか根が付いているようですが、やはり西別川のようにはいかないですね・・・。
バイカモの陰にアマゴが定位してたので撮ってみました。
結露がじゃまなので撮影時にだけは水泳用のゴーグルの曇り止めを水槽面に塗ってから撮影しています。
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クレソンの毛根がたくさん浮遊してきたない画像ですが、水が落ち着いたら再度撮影しなおします。
オショロコマ
Salvelinus malma
渓流魚の水槽飼育の入門に最適な魚種。
もちろん、冷水での飼育が前提だが、病気にも強く、餌付け、複数飼育など他の渓流魚と比べて水槽飼育に適している。
天然魚でも数日で餌付けが可能で、水槽の照明や人影にも慣れてくれるので、給仕の際には物音で水面に寄ってくるようになる。成熟したオスは多少気が荒いが、よほどの大物成長しない限り共食いなどの心配は少ない。
病気でもっとも多いのは白点虫だが、ヤマメなどに比べて治りがよい。
最適水温は10~15℃で水槽飼育なら15度で±1℃の範囲で飼育するとよい。18℃くらいでも飼育可能だが体色が悪くなり、病気や餌の食いが悪くなるので注意が必要。冬場10℃以下でも飼育可能だが、体色が黒っぽくなり成熟する個体もあらわれるため、お勧めできない。成熟個体は産卵のため底砂を掘り返したり、縄張り争いで気が荒くなったり、ホルモンバランスが崩れて病気の発生率が高くなるので、成熟させないことが長期飼育のコツ。照明時間を長めに年中一定時間にするなども長期飼育に効果的。
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小型(17センチ)のオショロコマ。
水槽飼育では15センチから30センチぐらいまで成長させることが可能。
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餌はクリル(乾燥オキアミ)を中心に、マス用の配合飼料やブドウムシなど釣りで余った餌を与えるとよい。特に餌付けの際はブドウムシやクリルがお勧め。クリルは塩分、ヒゲなどが除去された熱帯魚用のものが多少高いが栄養バランスもよくお勧め。安いクリルはヒゲが残っていて手を怪我したり、魚が吐き出すなどするのでよくない。イクラ、ミミズなどは水質の悪化が早いので注意が必要。
昨日の夜は水槽を見ていておかしなことを考えたのかなぁ・・・?
確かに今回の伊豆産アマゴは全て側線の上にしか朱点がないんだけど、幾つかのサイトで天然アマゴと称される画像を見てみたら、伊豆に限らず多くの場所で側線の上にしか朱点がない個体が結構いるみたい。
でも、僕が一昨年とその前の年に郡上八幡周辺で釣った全てのアマゴは側線下にも朱点が存在している・・・。うぅ~ん。地域による個体差でないとしたら、全くの偶然かなぁ・・・?それとも、放流事業で地域差が完全に失われてしまっているのかなぁ・・・?
とりあえず、画像を載せると昨日書いてしまったので・・・。続きに画像をアップしました。
詳細画像は明日以降にアップしますが、伊豆産アマゴをもらってから、以前飼育していた岐阜産と微妙な違和感が感じられて、今日画像を比較してようやく解決!!
朱点の位置に違いが見られました。今回もらった伊豆産アマゴは朱点のほとんどが側線より上に分布していて、側線より下に朱点はほとんど見られません。一方、以前飼育していた岐阜産アマゴの多くは側線下にも朱点が見られ、全体的に魚体の中央に朱点が分布します。伊豆産アマゴの朱点は側線と背部の中間部分に最も多く分布しています。
とりあえず、明日の深夜までには手持ち分の比較画像をアップしたいと思います。
天然魚でこのような地域差が見られるとしたら、とても面白いと思いますので、もう少しネットでも画像を集めて検証してみたいと思います。
もしかしたら、今回もらったアマゴ5尾全てが偶然、朱点が側線より上にしかない個体なのかも・・・?
いずれ、明日以降の楽しみが増えた!!
先ずは、寝る前の水槽観察で気になって調べたことを書いておこう。
これでぐっすり眠れる・・・。
先月いただいたアマゴは1ヶ月が経過しました。
天然ものということで餌付けには多少時間がかかりましたが、さすが病気一つせず全て元気に泳いでいます。天然もののため水槽と人になかなか慣れてくれませんが、あと1ヶ月もすれば大丈夫でしょう。
体色もだいぶ回復してきたので、今週は水槽掃除をしてアマゴの撮影を行います。
週末には画像をアップできると思います。
今日は相互リンク先【岩魚・山女の水槽飼育】で知り合った東海林さんから5尾のアマゴを頂き、早速水槽に入れました。非常に美しいアマゴで伊豆産になります。近日中に画像を公開します。
ちょうど90センチ水槽に空きがあったので、この水槽はアマゴオンリーにしました。
今時は雪解けで水温が低すぎるのが心配ですが、先ずは第1難関の餌付けです。
あまり大きくない個体をお願いしていて、飼育にはちょうどいい大きさなので今週中に餌付けは完了すると思われます。
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産卵直前。メスは尻鰭をピンと張って産卵床に押し付けるように弓形になり、オスがすかさずメスの脇に寄り添って体を小刻みに震わせてメスを刺激する。そうすることでメスが産卵し、これにあわせてオスが放精する。その間は一瞬で、メスはすぐさま産卵床を埋め戻す。
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卵は水温にもよるが10度程度で発眼まで3週間、孵化までに1ヶ月から1ヵ月半砂利の下で過ごす。
人工孵化と違い、天然の産卵では最初の受精の確率も低く、さらにメスが産卵床を埋め戻す際にカジカやイワナなどなどが卵を捕食し大半が死んでしまう。無事発眼した卵は、孵化までは砂利の下で安全に過ごし、他の魚種の精子による受精でない限りほとんどが孵化することができる。
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孵化後はお腹にある卵黄が吸収されるまでの間は砂利の隙間でおとなしくしている。
卵黄が吸収されるまでの稚魚は光を嫌う。
卵黄の吸収が終わると、浮上を開始する。
右が岩手県側高所で多く見られるタイプ。
左が秋田県側高所で多く見られるタイプ。
採取標高はどちらも970メートル付近。
岩手県、秋田県とも低い標高の河川では放流事業が盛んで、河川ごとの岩魚の個性は失われつつある。
高所でも放流されているが、多くは山猟師や釣り人が昔から繰り返してきた源頭放流(釣りながら下で釣った魚を少しずつ滝の上に放流していく)であり、同一河川の個体群の放流。そのため、比較的イワナの河川ごとの個性がみられ面白い。
この岩魚の河川ごとの個性は、単に遺伝的なものだけでなく、河川の環境の違いや、餌の違い、滝などで他の個体群との交流がない中で、系統群としてイワナの外見を大きく変えていく。
これが、地域全体の広がりとなることで、最近よく言われる河川の名を冠した×××イワナや○○○イワナなどと云われ、さらに大きな地方や分水嶺などの区分による、ニッコウイワナ、エゾイワナ、ヤマトイワナ、ゴギ、キリクチなどといったグループに分けることがある。
美しい渓流魚の姿を観察するために・・・
よく渓流魚は神経質な魚だから、照明はできるだけ暗くしたほうが良いといわれているが、必ずしもそうではない。
渓流魚は神経質な魚だと思われているが、これは他の熱帯魚、とりわけ観賞魚として代を重ねた魚と比べると非常に賢い魚だと言い換えることができる。釣り人ならこのことは身をもって実感することがあると思う。
賢い渓流魚は水槽や照明の明るさには慣れることができる。もちろん、人が近づいても驚かないようになるし、逆に餌をねだって水面に集まってくるようにもなる。
問題となるのは、野生魚を水槽に入れて餌付けまでの期間の照明。
やはり、水槽に入れてすぐでは人影や明るい照明で警戒して餌を食べようとしない。
そこで、餌やりは夜に消灯する直前に与えて、照明の光を少なくして(普段蛍光灯4灯点けているなら1灯だけにする)、その後30分ぐらいで消灯。このとき、部屋の明かりは人影が水槽内に入ってくるので暗くしたほうが良いので、就寝前に餌付けを行ったほうが良い結果を出す。
飼育魚が小さい場合や養殖魚の場合は、最初から明るい照明下での餌付けを行うとよい。
照明の目安は90センチ水槽で20形を3から4灯ぐらい。もう少し明るくても可。

ヤマメが餌を食べる瞬間です。
GIFでループしてます。クルクル回っているようです。
躊躇無く口に入れますが、実は渓流魚の本当の姿はこのように、あまり考えずに餌を口にします。
そして、口にした後ほんの少しでも違和感があると吐き出してしまいます。
これは、渓流では餌が流れ去ってしまうのでとりあえず口に入れないと、臆病に考えすぎていたらいつまでたっても餌にありつけなくなるからです。
これが本来の姿なのですが、実際には釣り人の流す餌や疑似餌を疑わないと大変なことになってしまうので、躊躇することが多くなります。
水槽に入れた直後も、何度も餌のそばまで寄っては戻るを繰り返して、やがて食べるようになります。
また、重いファイルをアップしてしまった・・・。
しかも、ちょっと五月蠅い画像だし・・・。
ごめんなさい。m( __ __ )m
渓流魚を飼育する場合に、水槽内の環境を良好に保つためには?今日はその中で底砂について考えて見たいと思います。
渓流魚を水槽で飼育する場合に底砂を使うか否かという問題にも直面します。
底砂を使っても使わなくても、どちらでも飼育は可能ですが、若干飼育方法が変わってきます。
まず、底砂を使わない場合。
底砂を使わないで飼育すると、まず問題になるのが飼育水に糞や残餌が浮遊しやすくなり、汚れやすくなるということ。逆に、こまめにこれらのゴミを取り除くことで、底砂を使用した場合よりも水をきれいに保つことも可能。したがって、目の細かい網などで常に残餌や糞を取り除くこと、そして、水に溶けやすい餌や糞が柔らかくなるような餌は避けること。問題点としては、餌付けが済んでいない魚を飼育する場合に水槽内の掃除を繰り返すと餌付けがなかなかできなくなる恐れがある。この場合は、濾過槽の能力を上げて対応すると良い。
底砂を使うと
底砂があると、残餌や糞は吸着されやすくなり、飼育水にこれらのゴミが浮遊する量が減ります。
また、底砂自体にも濾過能力があり、糞などを分解してくれる微生物も住み着きます。
底砂は魚にとっても、ストレスの軽減に繋がります。体につきそうな寄生虫などを底砂に擦り付けて落としたり、鰭で底砂を掘ってみたり、自然に近い形で飼育することが可能です。
クーラーを利用した飼育の場合でも、底砂を厚めに使用することで保冷効果もあります。
底砂は万能なように見えますが、注意しなければならないのは、寄生虫の温床とならないように、掃除を怠らないようにしなければならない点。底砂がない場合と比べて、水質が悪化が遅いので、ついつい水槽の掃除を怠りがちになりやすい点。など。
底砂は金魚用の細かいものでもいいが、ホームセンターなどで売っている10キロ単位で売っているような庭用の砂利で川から採取したものであれば、よく洗って数日あく抜きをして利用可能です。あまり細かい底砂だと魚に底まで掘り返されてしまいます。
デコレーション用の岩石はあまり尖ったものを使わないほうが無難。また、鉱石系や石灰石などアクや水質に影響を与えるようなものも避けたほうがよく、熱帯魚用の流木が良い。
渓流魚を水槽で飼育する場合、目的によって与える餌についても吟味する。
通常、渓流魚の多くは養鱒場で養殖されているときの餌は配合飼料で、日に何度かに分けて十分な量が与えられる。これは、成長を良くし、脂の乗った食用に適した魚を生産するのが目的で、見た目についてはあまり重視されていなかった。近年は管理釣り場や生食用の生産が増えてきたので、見た目をよくする技術も進んでおり、以前のような肥満体型で鰭が無くなっているような鱒も少なくなってきた。
水槽で飼育する場合も、目的として『大きく育てる』『美しく育てる』「野性的に育てる』結果的には『自分好みに育てる』ということにあるわけで、大きく育てるなら養鱒場と同じように配合飼料を十分な回数と量を与えればよく、美しく育てるなら鰭の成長を助け、色揚げ効果の高く、脂質が少ないエビやオキアミを多めに与えると良い。
ここで注意が必要なのは、水槽飼育(特にクーラーを利用した完全閉鎖水槽)の場合、水質の悪化も考えなければならない。
水質の悪化は餌を多く与えれば与えるほど起きやすい。また、脂質が多い餌や水に溶けやすい餌も同様である。この点、乾燥オキアミは渓流魚の餌としてはベストな餌である。
しかし、乾燥オキアミも安いものや一部の製品は塩分が残っていたり、髭などの処理が十分でなく給餌の際に手を怪我したり、魚が食べ残したり、塩分で水質の悪化を招いたりする。乾燥オキアミを使う場合は高くても脱塩でビタミンを加えたメーカー品がお勧めである。
水質の悪化がしやすいが、便利で魚にとって栄養価が高い餌としてはイクラがあげられる。しかし、値段が高いうえに、丸呑みしてくれるイワナならいいが、潰して噛み砕いてから食べるヤマメなどにはあまり向かない。また、糞が水に溶けやすくなり、消化が早いために給餌量が増えるのも難点。早く餌付けをして大きく育てたい場合にはイクラはお勧め。また、沈降性の餌にしか興味を示さない魚や、陰に隠れて素面に上がってこない魚への給仕にも便利。
次に釣り餌にも使う、ミミズとブドウムシ。ミミズは餌付けの際に利用する。ミミズは沈むので沈降性の餌にしか興味を示さない魚や、陰に隠れて素面に上がってこない魚へ、ブドウムシは逆に浮揚性の餌にしか興味を示さない魚向け。ミミズはイワナ、小型ブラウン向けで、ブドウムシはヤマメ、アマゴ向け。
ミミズはイクラほどではないが水質の悪化を招きやすく、水が臭ってくるので長期利用はお勧めできない。ブドウムシは脂質もあり、栄養価もあり長期に与えても問題ないが、非常に高くつくので経済的にお勧めできない。これらの餌は、メインの餌の他に釣りで余った時などに与えるのが良い。ただし、釣り餌用のイクラの多くはオイルが添加されているので、お勧めできない。イクラは必ず生のものを利用したほうがよい。
活き餌は、ニジマスやブラウン、イワナなどが好む餌のひとつだが、栄養価が低く消化に悪いためお勧めできない。長期に留守にするときなどに活き餌を利用することもできるが、活き餌を食べずに吐き出してしまった場合に急速に水質が悪化して飼育魚が死んでしまうためお勧めできない。また、意外に水質の悪化が早く、臭いもでてくる場合がある。活き餌が大きすぎる場合は喉に詰まらせて死ぬこともある。色揚げ効果も少なく、魚の色が薄くなる傾向にある。
金魚の餌は意外に塩分があるので、水質の変化に注意。ちゃんと食べてくれるなら餌としては問題ない。
昆虫類は陸棲昆虫は栄養価が低いですが、全般に水質への影響が少ないので、食べてくれるなら与えても問題ない。一部の昆虫は油を分泌し水面に油膜が張る原因となるので注意!!。
川虫など水棲昆虫は餌としては非常にお勧め!!できることなら、水棲昆虫をメインの餌に与えたいが、生きた状態で与え続けるのは困難。釣りに出かけたときなど、水槽の魚たちへお土産に持ち帰るのがお勧め。
渓流魚の捕食の特徴。
渓流魚でも特に野生の警戒心の強いものほど、一度口に入れた餌は食べようとしません。
面白いことに、吐き出した餌は次に別の同じ種の個体が口に入れると、またすぐに吐き出します。しかし、別の種であれば食べることもあります。したがって、食べ残して水質の悪化を招きやすい餌は水槽飼育ではお勧めできません。
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上2枚と下左が今現在も飼育が続いているヤマメ。
下右のヤマメは水槽飼育をはじめた頃から飼っていて3年半水槽で飼育しました。
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この画像が、その飼い始めた時のヤマメ。
一番人に懐いて、一番長く大きく育ったヤマメでした。
水槽用クーラーを使っていたときからのヤマメで、クーラーの故障による高水温も耐えてくれたのを、この画像を見つけて思い出しました。懐かしい画像です。
まだ旧ページのヤマメの項に画像があります。
【 泉の中の魚たち 】
これらのヤマメは全て同じ川から捕獲したものですが、ヤマメの個性でこのように体色やパーマークの出かたが千差万別です。
みなさんは、どんなヤマメが好きですか?
個人的にもっとも好きなオショロコマがいるのは道南の鳥崎川。もちろん、ここのオショロコマは移入種で天然分布の南限はもう少し北の狩場山(千走川・・・ただし保護水面で禁漁)、釣りができるのは羊蹄山麓の真狩。
鳥崎のオショロコマは出自は特殊で、天然記念物で知られる道内然別湖のミヤベイワナが放流されたもの。
然別の最近では期間を決めてライセンス制の釣りが解禁になることもありますが、天然記念物ということで原則禁漁。
考えようによっては、唯一ミヤベイワナが釣ることができる川なのです。
現在水槽に入っているオショロコマにもこの鳥崎産ミヤベイワナがいます。
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典型的なミヤベイワナタイプですが、長く水槽で飼育してわかったことは、オショロコマのパーマークや虫食い斑、朱点の表れ方は成長によって変化するということです。
ミヤベイワナの外見上の特徴としては、白斑が大きめ、朱点も大きめ、パーマークが細く縦長でブナ斑に似ているなどですが・・・
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これもミヤベイワナのはずですが、普通のオショロコマの外見です。ミヤベイワナのいる北海道然別湖の流入河川にもミヤベイワナの河川残留型としてオショロコマが生息していますが、ここのオショロコマも外見上他の知床や日高に生息しているオショロコマと大きな差がありません。
実は同じ傾向がオショロコマの降海型にも見られます。
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左が降海型のオショロコマで右が河川残留型。
河川は知床半島。
右のオショロコマは典型的な河川残留型で、写真の撮り方のせいで薄く写ってしまっていますが、もう少し濃い目の色です。
降海型オショロコマは白銀色のため画像ではわかりづらいと思いますが、ちゃんと綺麗なピンクの朱点がちりばめられているのでアメマスではなくてオショロコマです。白斑も解りづらいですがシッポのほうにアメマスのような丸い大きな白斑が見られます。これを狭い生簀で飼育すると・・・
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白斑は大きめですが、色はオショロコマと同じです。着色斑もピンクから朱に、パーマークも水中では見られます。
この川のオショロコマは海から200メートルくらいで大きな砂防ダムで断絶されてしまっています。
つまり、同じ遺伝情報を持つオショロコマでも海や湖、異なった河川で生息していると外見も大きく変化していってしまうということです。
まとめ・・・↓↓↓追記へどうぞ!!
僕が水槽で飼育する用の魚を釣る時は、釣った魚を1時間ぐらいまたは10尾までキープしておき、その中から一番気に入ったものを1~2尾キープして、残りをリリース。また1時間釣り登って前回キープした魚と新しく釣り上げたものの中からまた今後は2~3尾キープ。これを繰り返して行きます。この間、背中には大きなリュックサックに水が満載(夏場は氷も積んでます)で釣り登って行きます。でも、気に入ったのがいなければ全部リリース。
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これは選別前。選別用のキープといっても目的外の魚が釣れると即リリース。この画像は西別川。ここでの目的はブルックと格段に美しいオショロコマとヤマメ。アメマスやニジマスは即リリースで画像の網に入っていません。網の中にリュックサックから魚を取り出して1尾づつ検分します。鰭の欠損が無いか、鱗が欠けていないか、目は澄んでいるか、極端に痩せていたり太っていないか。その間手は冷たい水の中で魚を水から上げずに検分します。
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今回のキープは残ったオショロコマのうち画像の上の1尾と別に既にキープしたブルックとなりました。
最終的には5尾程度を輸送ケースに入れて水槽に入ります。
2002年7月の画像
レインボートラウトの孵化の様子と元気に泳ぎ回る稚魚の姿。
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≫数時間後≫
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2001年5月19日
目玉の親爺のような発眼卵から生まれ出る瞬間というのは見ていて飽きない。
卵の中では仔魚が一定時間で動き回るようになって、やがてその間隔が徐々に短くなってきます。そうすると、卵の膜は内側から酵素で溶かされて、非常に薄い膜となって仔魚の動きで形が変わるほど、そしてついに膜が破けて外の世界で飛び出してきます。
外に出た後も、一定間隔で活発に動いたり、動かなくなったりを繰り返し、光を嫌って石の隙間などに入り込もうとします。
天然の河川ではこの間、親魚にかけられた厚さ数センチの小石の布団に守られています。
人工孵化では、真っ暗な孵化水槽で兄弟達とひしめきながら育って行きます。
2003年秋に撮影成功したサクラマスの産卵シーン。

ビデオ
QuickTime サクラマス産卵シーン 注意:11MBもあります。
ビデオ中のエンドロールのURLは旧URLです。
サクラマス産卵シーン ビデオ
ニジマス レインボートラウト
学名:Oncorhynchus mykiss mykiss
北米から移入された外来魚。管理釣場から回転寿司の寿司ネタまで最もポピュラーなトラウト。
特徴
背部にやや細かな黒色斑点が多数散在し、体側部に名前の通りの虹色を帯びる。
眼球の黒目を囲うように黒色の着色班が見られるが、ヤマメに比べて形、数量ともに不定。
分布
日本のいたるところに生息しているが放流によるもので天然繁殖固体は少ない。
原産は北米の太平洋岸からカムチャツカ半島。
水産資源として世界各地で養殖されており、現在の生息はブラウントラウト同様拡大している。
生態
成魚は病気に強く成長もよいため養殖魚として世界中に分布を広げているが、天然繁殖となるとブラウンなどに比べシビアな条件となり、天然繁殖できる河川は少ない。
本種はブラウンやイワナの仲間と異なり雪解けの春に産卵し、発眼から孵化まで雪解けの冷水で過ごさなければならない。
雪解けが濁流となる河川や雪解け期間が短い河川では卵に泥が被ったり産卵床が干上がったりで繁殖することができない。
我が家の沼でも毎年春に産卵するが、雪解けの状況によって卵が死ぬことも多い。
研究・利用
水産資源として世界中で養殖研究されており、日本でも各地で養殖、各自治体でも研究、利用の促進と振興策を展開している。
国内の河川に遡上するサケマスの多くは寄生虫の心配があり酢〆やルイベで食されるが、淡水で大型で脂の乗った虹鱒は刺身で食すことができ、回転寿司の寿司ネタとしてサーモントラウトの名で流通している。生産地は南米チリが多いがこの地域には元々トラウトは生息せず移入によるもの。空港近くにトラウト加工場が工業団地のようにある。
国産虹鱒は当初の養殖技術の未熟さからイメージが悪く消費振興で悪戦苦闘。状況を変える方法として、バイオテクノロジーを利用した改良型のニジマスに新しい名称をつけて流通させるのが主流になりつつある。優勢選抜のドナルドソントラウトから3倍体全雌化まで様々な方法で作り出された虹鱒が名前を変えて流通している。
コバルトマスなどの突然変異やアルビノなども怪しげな美しさがある。
ブラウントラウト
学名:Salmo trutta trutta
元々はヨーロッパ原産だったがイギリス植民地時代から世界各地に放流され、つい最近まで移入が続いていた。
各地で食害による在来種への影響が出ているが、ヨーロッパでは逆に河川の開発やニジマス、ブルックの移入で減少している。
特徴
背部に大きな黒点が散在する。
黒点の数は固体によって異なる。
シートラウトと呼ばれる降海型のブラウンもいる。
体側にはアマゴやオショロコマに比べてやや大きな朱点が散在するが、これも固体によって多いものからほとんど無いものまでいる。
分布
原産地はヨーロッパだが、旧イギリス植民地の多くに放流され、最近まで続けられていた。
現在、北米大陸、南米大陸、タスマニア、ニュージーランド、オーストリア、チベット、日本など世界各地に分布する。
日本では管理釣り場などで放流されていたものや養魚場から逃げ出した個体が繁殖を続け分布を広げた。
極めて魚食性が強く在来魚種への影響がある。
イトウ
学名:Hucho perryi
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※画像は養殖物でまだ幼魚です。
※状態がよくありませんが、コンテンツにタイメンがあってイトウがないのは納得できないのでアップしました。
特徴
背部にやや細かな黒色斑点が多数散在する。
頭部はやや扁平で、体色は緑褐色から鼠色だが婚姻色は体側とくに尾部にかけて朱色に染まり美しい。
ニジマスと同じ春の産卵で、雪解けの低い水温で受精、発眼まで至らないと正常に孵化し育つことができない。
成魚も低い水温で飼育すると美形に育つが、狭い施設、過密で高水温で飼育すると頭部が丸くなる傾向がある。
画像の通り、20センチぐらいまでの幼魚にはパーマークが薄っすら有る。
画像の養殖ものの幼魚たちは、かわいそうにあっさりと水カビ病で死んでしまいました。
なぜか、養殖魚を水槽で飼育してうまくいったためしがない・・・。
養殖魚は病気に弱すぎる!!
天然魚が欲しいというのが本音だが、現地の北海道では産卵床の激減が報告されており、産卵、孵化、稚魚が正常に育つ環境がなくなっている事を考えると、モンゴルで使った現場水槽で成魚の撮影を試みようと思う。
イワナとオショロコマを水槽飼育の上で比較すると、オショロコマのほうが飼育しやすい。
これは、イワナは縄張り意識が非常に強く、また、魚食性が強いことが原因で、複数匹飼育をすると体に傷がついて病気しやすくなったり、稀に小さな個体が食べられてしまうことも。
オショロコマも縄張り意識はあるが、縄張りの範囲を守る意識よりは、餌をとる優先順位的な意識が強い。つまり、イワナは自分の縄張りに別の個体が入ると追い掛け回すが、オショロコマは流れに対して前後、または深度の順位を重視する傾向があるので小さな小競り合いはあるが複数飼育が可能。ただし、成熟したオスのオショロコマはイワナ同様、縄張りを主張し他魚を追い払う。
成熟したオスのオショロコマ。他魚を追い払うわりに神経質で物音に敏感。
渓流魚の水槽飼育、とりわけイワナ、オショロコマの水槽飼育は難しいように思えるが、実際はヤマメやアマゴの方がずっと難しい。イワナとオショロコマを比較しても、北海道の日高や知床に生息するオショロコマのほうが、難しいように思えるが、オショロコマのほうが簡単である。
簡単といっても、渓流魚を飼育する上で基本となるのが、冷水の維持である。
冷水さえ維持できれば、後の飼育方法は熱帯魚よりも楽である。
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近くに引水可能な冷たく清冽な水があれば一番簡単だが、水槽用クーラーでも出力が大きいものであれば十分足りる。クーラーは地方ではペットショップや熱帯魚屋で取り寄せになるが、10万円から18万円ぐらいのもので、最低でも17度以下を維持できるものを選ぶとよい。安い熱帯魚用のクーラー(20度前後を維持)もあるが、これは不適。できれば13~15度で飼育するのが長期飼育が可能な水温。更に低い温度でも飼育できるが、無理をして低水温を作っても、夏場や冬の暖房時間で急激に水温が変化する様なことがあると、魚の体調が悪くなる。
渓流魚水槽のレイアウトとして一般的なのは、大き目の石を配した渓流レイアウト。その場合白い泡が立つくらいの流水で滝つぼをイメージすると格好がいい。魚の運動不足にも強い流水は欠かせないが、以前、クーラーを利用していたときはポンプなど機器類の発熱だけでも相当なものがあり、水槽内の水の動きによって水温上昇があきてしまうと感じて、できるだけ流水をつくらないようにしていた。
流水をつくらずに、魚のストレスを解消し、且つ見た目も良い水槽レイアウトとして考えたのが水草水槽。
ちょうど、水草水槽ブームでショップには様々な水草が売られている時期でした。
ところが、市販の水草は亜熱帯から熱帯にかけての水草。なかには冷水系の水草もありましたが、渓流魚に似合う水草というのはなかなかありませんでした。
そんな中、はじめて道東の西別川を訪れて自分の理想とする水槽の姿をそこに見たように感じ、水槽内でのバイカモとクレソンの繁茂に挑戦したのが始まりです。
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クレソンは画像のように水槽内でも十分な光量さえあれば大量に繁茂します。ただし、一部の河川に繁茂しているような水中葉のみで茂らせるのは大変難しいです。不可能ではありません。どちらにしても、クレソンは生育が良すぎて水槽内を無秩序に伸びる傾向があり、きちんとトリミングをしないとジャングルのようになってしまいます。
学名:Salvelinus malma malma
他のイワナ同様背部に虫食い斑が見られるが、国内の他のイワナとの違いは背びれにも背部と同じ虫食い斑が見られること。
体側部に明瞭な朱色の着色斑点が見られること。
他のイワナに比べ口が小さく下向きであること。
体側部にやや不明瞭なパーマークが見られる場合があること。