美鱒探訪

« 2007年01月 | メイン | 2007年03月 »

2007年02月28日

今年中に

もう一回イトウ月間をやります。
たぶん夏~秋。秋には北海道釣行復活!!。
アップをためらって下書き保存のままのエントリーがいくつかあるので、もう少し整理してから次回公開を目指します。

早いもので、明日は解禁日ですねー!!
もう床に入って明日早朝に備えている人もいるのかなぁ・・・。
ここ数日アクセス数が少ないのも、釣りに備えて準備に余念がないからか???

いま外に行ったら雪が降っていました。
僕の今年最初の釣行はたぶん4月か5月頃になると思います。
雪が融けるまではスキーをしています。

2007年02月27日

イトウに憧れるきっかけ~

子供のときからトラウト(虹鱒)に触れ親しんできました。一時、ウグイやオイカワのような魚に憧れたことはありましたが、やはりヤマメやイワナの美しさが一番だと思っていました。
小学生の頃から、冬場だけでしたが水槽でニジマスを飼ったり、漬物樽でイワナを飼ったりしていました。池と沼があったので気温が上がると池で飼ってました。

18年前、雑誌「Rise」の創刊号VOL.1を読んで、尻別川とイトウに強い憧れをもちました。憧れといっても、今のような飼育の憧れではなくて、釣りの対象としての憧れです。
実は今でも釣りは魚を捕らえる一手段としてして考えている部分が多くて、水槽の魚が元気なうちは釣りに行く回数が少なくなります。
はじめて釣りの対象として考えた魚がイトウでした。というのも、子供心にイトウの姿というのはニジマスと然程かわりはないし、ニジマスより地味な魚という印象しか持ちませんでした。逆にその大きさや北海道の大河尻別川に悠然と泳ぐ印象から純粋に釣り上げてみたいという気持ちになったのです。

そして、免許を取って最初の長距離釣行がイトウ狙いで北海道道北の猿払川方面でした。
当時はコンビニもなく、国道沿いには商店もない彼の地で腹を空かしながら日の出から日が沈むまでロッドを振ったのですが・・・。回を重ねるごとにあの雄大な道北の景色の中で数回ロッドを振るだけで満足してしまって、温泉に入って道東へ移動してしまうようになってしまいました。何度か飼育用のサイズが釣れないかと餌釣りで上流部に入渓したこともありましたが、新子ヤマメの襲来で諦めました。(本当は深い森と熊におびえてすぐに竿をたたんでしまったのです・・・)
道東では、イトウより今でも虜になっている美しいオショロコマを求めて上流部をさ迷い歩いていたので、イトウは釣ることができず・・・。イトウに憧れるきっかけとなった「Rise」の創刊号VOL.1でとりあげられている尻別川も支流の真狩川上流ではオショロコマを釣りましたが、本流も含めルアーをしたことは1度だけです。厳冬期ルアーでは釣ることができませんでした。

そして、2005年にモンゴルでタイメンを釣り上げるに至ったのです。
北海道のイトウを3尾しか釣っていないのに、モンゴルでタイメン。しかも、北海道で釣ったのより大きいし・・・。
ということで、本年は再び北海道釣行復活を目指します。

「Rise」は創刊号VOL.1から買っていたのですが、今では3冊(1,2,6)しか残っていません。
残りは何処行っちゃったんだろー。
「Rise」は川毎に特集が組まれることがあって、VOL.1が「尻別川」、VOL2が「西別川」、VOL6が「美々川」でした。
とてもよい雑誌だったのですが今でもあるのでしょうか???

2007年02月26日

イトウ喧嘩を始める

以前のエントリーでイトウの子供は意外と食が細いと書きましたが、相変わらず一度に食べる量自体は少ない代わりに、冷凍アカムシを水槽に投入するとまだ凍っているうちから突付き始める様になりました。しかも、その際に水槽内の5尾が殺到して、激しい喧嘩まで起こします。ときどき鱗が剥がれるくらいまで相手に噛み付いたりするようになってしまいました。
普段のイトウの子供たちは中層の縄張りが一番強い個体が占めるようでよく動き回り、底層と表層に弱い個体が静かに定位しているといった感じです。
水槽という閉鎖空間の流水なので上流、下流の区分けがありません。自然界ではもう少し複雑な縄張りが敷かれているのかもしれません。それと、ヤマメの子供達もいるでしょうから別種との縄張り関係などもどうなっているか?瀬などを泳いでいて親やイワナなどに食べられはしないか?など、興味は尽きません。水槽内では、水草や石などを配して隠れ家となるようにしていますが、弱い個体も含めて利用する様子はありません。同じ魚食性の強いブラウンやイワナの子供などは明るい時などはよくこのような隠れ家を利用するのですが・・・。魚食性の強い魚は子供のときは臆病だと思っていましたが、イトウは子供のときから『魚鬼』なのかもしれません。もう少し、様子を見てみましょう。

2007年02月25日

タイメンの顔


モンゴルのタイメンの表情も1尾ずつ異なります。
優しそうな顔もあれば凶暴そうなものまで。
  
左から<真ん中<右と大きなタイメンとなってます。

水から上げると目線が下向きになってしまいますが、水中では真横からやや上向きです。

正面からみると頭が扁平なのでかわいい顔をしています。

2007年02月23日

デジイチ購入を考える Ⅱ

結果的に買わない公算が強くなってきました。
というのも、別に欲しいものが出てきたということと、今は買い時ではなさそうな気がするためです。
でも、今のコンデジが水槽画像を撮るとノイズが酷いんです!!
外での風景はそこそこなんだけど、室内ではほとんど使い物になりません。
CASIOのEXILM EX-Z1000なんだけど、壊れてるのかなぁ・・・。
  
左が買ったばかりの頃、真ん中が修理後、右が以前使っていたSONYのデジカメ。
一度レンズ不良と液晶割れで修理に出したんだけど、どうも写りがおかしくて使う気が失せてしまったというのも、今回デジイチを購入しようと思い立った理由の一つなんだけど・・・。

それと、樹氷を撮影したかったんだよね。とくに夕焼けに染まる樹氷原。
でも、今年は暖冬で樹氷もそろそろなくなりそうだし・・・。

2007年02月22日

はじめて釣った

古い写真を見ていたら、はじめて釣ったイトウを見つけました。
小さいですね。40センチもないでしょう・・・。

この後年釣ったイトウもこれと同じくらいの大きさでした。
モンゴルではタイメンを釣ることができましたが、結局日本のイトウはまだ3尾しか釣ったことがありません。
今年は久々に北海道釣行を計画してイトウを釣るぞー!!

2007年02月21日

イトウは奥が深い

サケ科の中で最も原始的だともいわれるイトウ。
気軽にイトウ特集月間としたはいいけど、ネットやリアルで掻き集めた論文や画像、釣りサイトの整理と自分の頭の中の整理が追いつきません。
下書きは幾つかしてあって余裕だと思っていたら、色々調べるうちに考えがまとまらなくなってきました。
実は原始的とされるイトウに興味をそそられるのは、サケ科共通の先祖の体の模様にものすごく興味があるからです。
サケ科の中で原始的とされる、イトウ属、イワナ属のレイクトラウト、Brachymystax属などの模様とはそれぞれまったく異なっています。サケ科魚類の前に分岐したとされるカワカマス属のパイクには様々な模様があって、白斑に見えるもの、タイガー模様、黒点模様・・・。おそらく、サケ科魚類の先祖もパイク同様、雑多な模様が出現するような魚だったんじゃないかって思っているのですが・・・。
 
【 アムールパイク:Esox reichardi 】
僕がモンゴルで釣ったアムールパイクは黒点タイプだけど、パイクは体の模様がいろいろあるようです。

そんな雑多な模様が出てくる魚が、特定の地域環境や様々な要因で分岐していった時に、体の模様も少しずつ固定化していったような気がするのです。
チョウコウイトウの体に現れる黒点も一見ランダムに見えながら、よく見て想像力を働かせると縦縞の模様となるような気がするのです。

【 Hucho ishikawai 】:体側頭部に近い部分の黒点は一定の方向を向いて、繋げると縦じま模様に見える。また背部の黒点の中には馬蹄形のものも見える。

おそらく、サケ科共通の先祖には交配種で多く発生する虎縞模様のタイガートラウトのような魚もいたと思います。模様の異なるサケ科の異種同士を交配させると、お互いに共通した眠っていた先祖の体の模様が現れるとは考えられないかな?

ってな感じで考えていても、ふと隣をみると魚をじっと眺めてしまって、まとまりがつかないまま夜が更けていきます。。。
まぁ、学術的なことは専門家に任せるとして、水槽飼育最高傑作のイトウに育てることに専念いたしましょう!!

参考?文献?↓↓↓

参考にしたんだか、しなかったんだか?
「サケ・マスの生態と進化」:前川光司 文一総合出版
「サケ・マス魚類のわかる本」:井田斎 奥山文弥 山と渓谷社
サケ科魚類が好きな人にとっては面白いし、ためになる本。
読んではいるけど、頭の中で整理しきれていないので、きちんと参考にして考察しているわけじゃないです。ほとんど摘み食い的な感じになってます。
ゴメンナサイm( __ __ )m

2007年02月20日

ITO.CRAFT

【 ITO.CRAFT 】

■ 岩手にあるロッド、ルアー、ネットと魚類剥製のメーカー。
■ 釣り紀行のページもあります。

勝鮎 KATSUAYU

【 勝鮎 KATSUAYU 】

■ 徳島県にある食用魚・鑑賞魚のお店。

2007年02月19日

デジ一購入を考える Ⅰ

デジタル一眼レフをそろそろ購入しようかと悩んでいます。
コンパクトデジカメでもいいのですが、【 深山花鑑 】で紹介している【樹氷】や花の写真でパンフレットに使いたいとかポスターを作製するといったときにRAWデータが欲しい時があるのです。
しかも、購入にあたっては高価な買い物だし、コンパクトデジもあるので、いくつか条件があるのですが・・・。
いまのところその条件に完全に合致するデジ一がどのメーカーにも無い・・・。

今、購入候補にあげているのは下記の3機種。
 ■ SONY α100
 ■ PENTAX K10D
 ■ CANON EOS Kiss デジタル X
正直一番欲しいのは、
 ● CANON EOS 5D
 なのですが・・・、お値段がねー。

条件としては下記の通り。
 一、 最低1000万画素。
 二、 アクセサリーに単三形電池使用可能なパワーグリップや外部バッテリーがあること。
 三、 今後1200万画素以上のエントリー機を速やかに発売しそうなメーカーであること。
 四、 できれば防滴、防塵に優れていること。
 五、 ハッキリした色彩表現に優れていること。
 六、 泳ぐ魚や風に揺れ動く花でもきれいに撮れること。

1000万画素級のデジ一も各社でそろってますが、これ以上の画素数の1200万画素以上となると急にお値段が高くなってしまいます。ほとんどの人が1000万画素でも十分と考えているようですが、僕としては2つの理由から1200万~1400万画素は欲しいところです。
 ◇ せっかくPX-7000を買ったので、A1ポスターでも写真画質を維持したい。
 ◇ これが一番の理由なのですが、魚や花なの観察のときに高い画素数だと撮影後家に帰ってから細かな部分を検証できる点です。
    例えば、1000万画素だと全体を写した魚の画像から、側線孔数や一部の魚種の側線上鱗数を数えることができます。おそらく、1200万画素もあればイワナなど鱗の細かい魚種の数も容易に確認できると思います。同じように、花を画像から分類する際にも画素数が高ければ2~3枚の画像があればかなり容易に種名が判別できます。特に植物は根生葉など撮り忘れることがあるのですが、高画素で全体を撮っておけば後から拡大して確認することができます。中には葉の縁とか小さな部分に毛が生えている生えていないで種名が違うようなのもあるので、その点からも高画素はありがたいものです。
 
左の画像の中から右の画像を切り出すことができます。もう少しで鱗の数まで数えることができそうです。鱗の大きなニジマスなどは容易に数えることができます。

 今のところの購入可能性%ですが、
 ■ SONY α100  50%
 ■ PENTAX K10D  40%
 ■ CANON EOS Kiss デジタル X 10%
 の順でSONYとPENTAXで大きく迷っています。
 PENTAXに踏み切れない大きな理由は、バッテリー周りのアクセサリーで単三形が使えるものがないこと。SONYには外部バッテリー、CANONはパワーグリップとしてそれぞれ単三形も使えるアクセサリーがあります。これさえクリアーできるとPENTAXはレンズを3本持っているの速決めなんですが・・・。
 それと、今後高画素の新機種が投入される可能性が高いのはSONYのような気がするのもα100に気持ちが傾いている理由の一つです。

 実は最初ほぼ購入決定しかけたのが
 ■ 富士フィルム FinePix S3 Pro
 画素数は申し分ないし、単三形電池が使用できるので決定か!?
 だったのですが、色の発色などの評価が高いわりに、画素数のわりに解像感は600~800万画素クラスとの評価が目立ったので考え直しました。
 ※有効画素数1234万画素(S画素:617万画素、R画素:617万画素)
 というSRIICCDがいったいどんなものなのか素人の僕には理解不能です。

 単三電池にこだわっているのは、モンゴルやチベットのような充電ができない場所では単三Ni電池を沢山持っていくことで乗り切れるからです。それと、湿気の多い渓流や冬山のような寒冷な場所での撮影が多いとバッテリーが早く悪くなってしまいます。専用バッテリーは異常に高価、単三ニッケルでもそれほどは高くないですし買い替えが気軽にできます。
 それと最近の専用バッテリーは性能がよすぎて、逆によく充電を忘れてしまいます。単三だと忘れてもコンビニで電池を買うことができますし(笑)、他のコンパクトデジカメと共用できるので常に充電して置いても使用頻度が高い分、悪くなるのが遅い点です。結果的に多少バッテリーのもちが悪くても単三の再充電できるタイプの電池が最もコストパフォーマンスに優れています。

2007年02月18日

もうー幾つ寝ると・・・

イトウの話は今日はお休み。

もう少しで解禁ですねー。
釣り人にとっては大晦日のような慌しさで、新しい釣り道具を眺める毎日では。
僕はたぶん雪解けまで釣りはしないんじゃないかな・・・。
しばらくは休日でお天気が良ければ山に登ろうと思っています。

今日は2尾ヤマメの画像です。
 
このヤマメは水槽内でもあまり顔を出さないヤツで、餌もあまり食べにでてこないので一番小さいですが、一番色の濃いヤマメです。
 
このヤマメは水槽内で一番大きなヤマメですが、ヤマメの色揚も度が過ぎるとアマゴのように体側に赤い斑点が薄くですが出てきます。

個人的な好みでは、【 村上康成 氏 】の描くヤマメのピンクや、【知来 要 氏 】の写真でよく見かける背が緑色でパーマークが大きく少ない清楚な感じのヤマメがいいのですが・・・。
なぜか水槽のヤマメはだんたんとパーマークがボツボツと腹部まで出てきます。
今春、ヤマメは総入れ替えで底砂の色も変えようかな。

2007年02月17日

部屋の中に

ヤマメ、アマゴ、オショロコマ、イワナ、そしてイトウ。
状態の良いイトウが入手できたので物欲も収まって、まもなく解禁というのに釣りに行く気がまったく起きません。(笑)
PCのすぐ隣にイトウの水槽があります。
横目に見ながらPCに向っているのですが、DLするときやUPするときは水槽を眺めていてとっくに完了していたり。

面白いのはイトウの成魚は喉を詰らせるほどの魚を飲み込んだりとても貪欲なのに、子供のイトウは意外と食が細いです。

それと、威嚇の仕方がとても面白いです。
口を半開きにして鰓蓋を外に広げて、何か叫んでいるような感じで威嚇します。最初は水槽面に映った自分自身に威嚇していました。
写真が撮れるといいんだけど。

最近は、水槽内での縄張りが成立したようで、通常は上の威嚇行動でそれぞれの定位置に着くのですが、完全に縄張りの中に入り込むとちょっと激しく追い回すようになりました。
今のところ、一番強い2尾が中層、一番弱い1尾が底層、残り2尾が表層の決まった位置で泳いでいます。

2007年02月16日

Huchoの分布

かなり大雑把でいいかげんなHucho属の分布図です。
huchomap1s.jpg
図1:
   一般的な分類では
   ■アムール川中流以西、
     エニセイ川以東の薄いブルーで色分けした部分が
     【Hucho timen】の分布域。
   ■ドナウ川水系上流のピンクの部分が
     【 Hucho Hucho 】。
   ■長江上流、瀾滄江上流の
    薄いオレンジの部分が
     【 Hucho bleekeri Kimura 】。
   ■中国、北朝鮮国境の鴨緑江付近の
    黄色の部分が
    【 Hucho ishikawai  】。
   ■ロシア沿海州とサハリン、日本の北海道の
    黄緑の部分が
    【 Hucho perryi 】。

   ※ シベリア北部はほんといいかげんです。(笑)
   ※ 参考文献は
      『freshwater Fish of Britain and Europe』、
      『漁業生物図鑑 北のさかなたち』ほか
      ネット上のフィッシングサイトの釣果情報と画像から
      malmaが勝手に判断して色を塗ってしまいました。(笑)
   
huchomap2s.jpg
図2:
   更に勝手な解釈で・・・
   ネット上の情報でも、他に伝え聞くところでもモンゴルのアムール川水系とセレンゲ川水系とではタイメンの雰囲気が違うのではということから作成した分布図です。
   個人的な思い入れもあってこうなりました。
   ■薄水色に塗った
     モンゴルのセレンゲ川以西エニセイ川以東が
     【 Hucho Hucho 】に限りなく近いタイメン。
     というよりほとんどHucho。
   ■緑に塗ったアムール川中流から上流域が
     【 Hucho perryi 】へ進化する過程のHucho=タイメン。
   という感じにタイメンを2つに分けて考えました。
   特に、研究者の中にはモンゴルのタイメンを【 Hucho Hucho 】と同種であると考える向きもあるようですが、アムール水系のタイメンはフッヘンと同じには見えません。エニセイ川のタイメンはNHKの番組でしか見てませんが、体型はタイメンですが黒点などはフッヘンと同じに見えました。体型については水流など生息環境で変化するのであまりあてにはならないのですが・・・。
   同様に考えると、【 Hucho ishikawai  】というのは地理的にもタイメンから更に【 Hucho perryi 】に近づいてきている種かもしれません。
   ヨーロッパと長江上流のHucho属はそれぞれ急峻な山岳地帯に取り残されて独自に進化してきた種だけど、似た環境で進化してきたので当然似たような姿形になったとも考えられます。

2007年02月15日

Huchoの黒点

タイメンとイトウは明らかに違うんだけど、その違いを表すのはとても難しい。
一番の違いは黒点がタイメンの方が少なく明瞭だが、とくに小型のタイメンではイトウとの差が少なく感じる。
モンゴルで見る実物は「あぁ!!やっぱりイトウとは違うぞ!!」
って思うんだけど・・・。
イワナの場合も、「ニッコウイワナの濃い朱色の着色斑とオショロコマの朱点とどう違うんだ?」といわれると違うということはわかっていても表現しづらい。
とりあえず【 Hucho taimen 】と【 Hucho perryi 】の頭部の画像です。
違いが伝わるでしょうか・・・?

 

注目して欲しいのは頭の形よりも、黒点の現れ方です。
上2枚が【 Hucho perryi 】です。
下2枚が【 Hucho taimen 】になります。
頭部の形状については後ほど。
まず、taimenの方が黒点がずっとまばらなのがわかると思います。次に黒点の形状がperryiより明瞭だとは思いませんか?点というよりは斑に近いと思います。
よく見ると、大きな黒点は鱗2枚~3枚組みで一つの黒点模様をつくっています。
一方のperryiは黒い鱗や一部が黒い鱗がほとんどの場合隣り合わずにランダムに配されています。

次に【 Hucho ishikawai 】はというと。

より明瞭に黒点というより黒斑が現れています。黒点はtaimenやperryiよりさらにまばらです。
数枚の黒い鱗の集合(ほとんど縦の組み合わせ)で、やや縦に細長い模様です。
ヨーロッパのドナウ川のイトウのHuchenもチョウコウイトウと同様の黒点のようですが、僕は実物を見たことがないので・・・。機会があれば見てみたいですね。

2007年02月14日

イトウの成魚


まだまだ10センチににも満たないイトウの子供ですが、下の画像のように大きく育ってもらいたいものです。

イトウの購入先から成魚の画像を頂きました。

イトウの子供達は現在1日2回の給餌をしています。
昨日の夜から乾燥オキアミも与え始めました。まだ大きな塊は食べられないので、小さく砕いて与えていますが、殻とか味のない部分は吐き出しています。
ヒレのスレがなくなって厚みがでてきたら給仕を少しずつ減らしていきます。

2007年02月12日

イトウの大地 猿払

猿払といえば釣り人の間ではイトウの聖地ともいえるほど有名ですが、国内の他の地域にない雄大な景色もほんとうに素晴しいところです。
前のエントリーでこの猿払の雄大な風景を写真で紹介されている【 さるふつ川河川管理局 】さんのリンクを貼りました。

僕も猿払は10年以上前から数年前まで何度も訪れています。何度も行っている割にイトウは3尾しか釣っていないのですが・・・。
それでも、雄大な景色の中ぽつんと釣りをしていると時間が止まっているような、とても不思議な感覚に包まれます。
 

この写真は1994年のですが、この前年か2年前辺りから毎年行ったモケウニ沼です。
イトウの魚影は濃くはありませんが、とても静かで、雄大で、あぁ道北に着たんだなぁーとしみじみ感じられる場所でお気に入りです。
 
画像は夕日ですが、朝日も素晴しくきれいな場所です。


もう一箇所は『カムイト沼』。名前がいいですよね。
まわりも鬱蒼とした森林に囲まれて、夏の晴れた日でも一人で釣りをするのは不安な場所です。
すぐそばの林からヒグマができそうな場所です。

他にも、猿骨川や猿払中流域の氾濫原、知来別川などイトウが棲み、美しい原始の水辺を見せてくれる場所がたくさんあります。

2007年02月11日

イトウ以外でも

イトウの話題ばかりでも面白くないので、今日は水槽掃除もしたことだし、久々に魚の画像です。
 
ニジマスは養殖もので背鰭が欠けていますが、それでも水槽に入れたときよりも美しい虹色がついてきました。
このオショロコマは相変わらず一番強くて一番よく食べます。
 
地元産のイワナも元気ですが、上のオショロコマほど大食いではなくて体型を維持しています。
アマゴはこれも相変わらず警戒心が強くて餌を十分摂れていないようです。


2m水槽のバイカモが不自然に伸びてきたのでトリミングしました。
2m水槽は水流が弱いのでバイカモが無秩序に伸びていきます。

トリミングした分のバイカモはイトウのいる90センチ水槽に植えました。
早速、ゆれるバイカモのそばを泳ぐイトウを撮りたかったのですが、イトウは強い流水はちょっとお嫌いなようです。

さるふつ川河川管理局

【 さるふつ川河川管理局 】

■ 猿払川その周辺の風景を写真で紹介するブログ。

2007年02月10日

イトウが釣れる

今日のエントリーはイトウの釣れる管理釣り場でした。
個人的には自宅が釣堀だった(今でも)ので、あまり管理釣り場で釣りをしたことがありません。
先日、イトウを購入する際に、冬季休業でしたが【 FishigArea UkiUkiLand 】を見てきました。十和田湖にも程近い、僕が時々ドライブコースとして通る国道454号線沿いにあります。『キリストの墓』があることで全国的に一部の人に有名な地域です。(笑)
この近辺の川も釣りに最適なところが多く、早朝の釣りの帰りなどにもってこいの管理釣り場と思われます。

イトウを放流する管理釣り場は多くなりましたが、ほとんどはイベント的な放流で、常時放流している管理釣り場は少ないようです。
やはり幻の魚として放流回数が少ないほうが希少価値が上がり、ニジマスのように飽きられないで誘客できることもあるのですが、キロ単価が非常に高価というのもあげられます。
また、釣り人に好まれる大型個体を、これまた釣り人に好まれるような美しい魚体に育てるのは非常に難しい魚ともいえます。
全国にはまだまだたくさんイトウの釣れる管理釣り場があるようですが、折を見て少しずつ紹介していければと思っています。

那須フィッシュランド

【 那須フィッシュランド 】

■ 栃木県那須塩原にある管理釣り場。
■ レインボートラウト、イトウなど。

フォレスト-スプリングス

【 フォレスト-スプリングス 】

■ 関東北部から東北南部に展開する管理釣り場
■ レインボートラウト、イトウなど。

【 北那須白河フォレストスプリングス 】
【 裏磐梯フォレストスプリングス 】
【 蔵王フォレストスプリングス 】
【 開成水辺フォレストスプリングス 】
【 那須ハイ・フォレストスプリングス 】

FishigArea UkiUkiLand

【 FishigArea UkiUkiLand 】

■ 青森県新郷村にある管理釣り場。
■ ニジマス、イトウなど。

2007年02月09日

新しい魚

ということで先週買ってきたのはイトウです。
高価な買い物でしたが、かなり状態のよさそうな情報を【梅花藻水槽】の画像を投稿してくださった大畑様より頂き、早速養魚場へ問い合わせて購入を決めました。
前回は、青森県の鯵ヶ沢より購入しましたが、あっけなく水カビ病で死んでしまいましたので、ちょっと心配していました。今回は購入時点から魚の状態が非常に良いのでその心配もなさそうです。
残念ながら1尾は尾の奇形ですが、それ以外の4尾は全ての鰭が欠損せず、エラ蓋もしっかりしているのでとても美しいです。
給餌開始から5日目ですがアカムシの色揚効果が出始め、尾が少し赤くなってきました。
水槽飼育ではできるだけ、色揚効果のある餌を続け、流水も強めにすることで一般的な北海道のイトウとは違う体型に育ててみたいと思っています。

魚食性の強い凶暴な魚ですが、細身の流線型で美しい形をしています。
今のところの観察では、水槽内の5尾の間で直接的な争いはしていないようです。
大きく口を開けて威嚇するポーズはとりますが、直接噛み付くなどして傷を付け合うようなことはしていません。ただ、これからがちょっと心配ですね。
ある程度大きくなったら3尾を2m水槽へ移動させる予定です。

イトウ 幼魚 水槽飼育開始