バイカモ特集
![]()
今現在の水槽内のバイカモの状態。
本数がだいぶ減ってしまいました。原因は藻の発生と魚が給餌の際に間違って銜えて抜いてしまうのためで、下の画像のようにバイカモの茂るスピードのほうが速いときは水槽いっぱいに茂るようになります。
![]()
バイカモに限らず、水草全般にいえるのは水槽に植えて数日から数ヶ月間の成長スピードが意外に早い場合、2つのことが考えられます。一つは水槽環境が水草の生育に非常良く合っている場合。もう一つは、水草が水槽内の環境に合わせようと新しい葉を一生懸命伸ばしている場合。前者の場合はいいのですが、後者の場合は水草の葉が水槽環境に合った新しい葉に代わった段階で成長スピードが急に落ちることがあるということ。意外にこのような場合が多い。(熱帯魚用の水草の場合は特に水上葉で販売されている場合が多く、水槽に植えてから新しい水中葉に代わる。)水草の成長スピードが落ちると、そのぶん藻が付着する部分が増え、藻が増えてくると更に水草の生育が悪化する悪循環になる場合が多いようです。熱帯魚水槽の場合は藻を食べるエビなどを水槽内で飼育すると効果が得られるが、渓流魚水槽では難しいのです。
![]()
水槽内に植える場合は根が付いているものは画像のように株ごと底砂に植え込んで石などで重石をする。根が少ないものや1本づつになっているものは、茎を横にして、茎の葉が茂る部分を中心に石などで重石をする。バイカモの根は茎から葉が茂る節の部分から延びるので、長いバイカモなどは茎の何箇所かに重石をすると、そこから根と枝分かれした茎が伸び始めるので試してみてください。
![]()
流水については、一定の流れがあったほうがよいが、藻の発生が酷いようなら流水は休止してバイカモが根付いてから再開するとよい。また、水槽は浅いほうが効果的。
![]()
水槽内で画像(西別川)のバイカモを再現するのが最終目標ですが、なかなか上手くはいきません。
年中変わることない力強い流水が茎の太く長いバイカモを育てています。種類によっては2メートルほどになります。
バイカモの1本1本は葉と葉の間隔が長く見た目はあまりよくない水草ですが、何本もの茎が集まり流水で横倒しの状態でいることで互いの葉が日光を浴びることができるようになっています。それが緑の毛皮のようになびいて見えているわけです。
![]()
ですから、手でちょっと掻き分けてみると、中のほうは白っぽい茎や根だけで葉がほとんどありませんし、株の後のほう(川下)の葉の下では川底の砂が吹き溜まりのようになって積もっている場合があります。葉のなびいている先のほうは洗掘されて深くなっていて葉先が優しくたなびきます。
![]()
また、河川でのバイカモの根は一株ごとに複雑に絡み合ってしっかりと川底に根付いています。水槽では株が大きくなると茎の中に空気を含んでいるので浮きやすくなってしまいます。
