旅のこだわり Ⅰ 泊まりと買い物編
僕はほとんど車中泊です。
僕の最初の長距離釣行は北海道宗谷地方。もちろん狙いはイトウ。
免許を取ったのが秋で翌年の夏に岩手から北海道へ向った。
第1回目北海道釣行は綿密な計画のもと、青森-函館のフェリーを利用。函館からひたすら北上して1日で稚内の手前、豊富町に到着。翌日からサロベツ川水系で釣り。3日目はノシャップ寒流水族館や稚内、宗谷岬など観光して、夕方と4日目は猿払周辺の河川や湖沼で釣り。5日目で一気に南下して道南の真狩でオショロコマを釣って6日目で函館からフェリーで戻った。
このときは、全てホテルや旅館を利用した。しかし、費用も掛かるうえ、早朝に釣りに行きたい僕としては旅館やホテルに迷惑が掛かりそうで変に気を使ってしまい翌年からホテルの利用はしなくなった。
稀に安ければ温泉旅館に泊まることもある。でも、現在はほとんど車中泊になった。
車中泊が決定的になったのは、3回目の北海道釣行で知床まで足を延ばしたときに、江戸時代の探検家松浦武四郎(北海道の名付け親)の歌碑『山にふし海に浮き寝のうき旅も、慣れれば慣れて心安けれ』を読んで、その心境に思いを馳せた時に、思いつくままに釣り場を巡る旅も楽しそうだなぁーと思って予定を立てない釣行をするようになりました。
朝は猿払川でルアーをしていても、夕方には知床でオショロコマを釣っていたり、北見や網走周辺の小河川でフライを振ってたり、気の赴くままの釣行を楽しんでいます。
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どんな旅館に泊まるのか。
もし泊まるなら地元の人たちも来るような温泉旅館がいいですね。愛想が悪かったりサービスが悪いこともありますが、悪いと感じるのは東京のホテルやリゾートホテルと比較してのことで、彼らの提供できるサービスをこちらから探り出して求めれば逆に画一的なサービスのホテルよりは楽しい思い出となります。
釣り場情報の収集方法。
ただ、ホテルや旅館を利用しないと、極端に地元の情報が希薄になってしまうので、できるだけ昼食や夕食は地元の食堂を利用するように心がけています。それと、インターネットで事前に土地の名産・特産やかわった食べ物などを調べてプリントアウトしたものを車に積んでいます。また、地元の商店や釣具屋などで積極的に情報を仕入れます。釣具屋では釣り場だけでなく、お店や町の情報も尋ねると親切に教えてくれるのと、長期滞在だと思って釣り場も一層詳しく教えてくれます。さらに、翌日などに再び釣具屋を訪れて紹介されたお店に行ったことなどを言うと、釣り場に関しても更にグッドな情報も得られることがあります。もちろん、買い物することも重要なので、釣具は最小限で現地で購入することが多いです。ただし、北海道の釣具屋は0.1~0.6号クラスの細仕掛け用の高級ラインを扱っている店が少ないので、これらは内地で購入したほうが無難。針や目印、オモリなどは現地購入。ルアーも現地で何個かは購入。
お店の心象をよくするととてもよいのです。
道の駅の利用
僕は仕事柄、道の駅もほとんど寄って見て行きます。釣り場の近くであれば夜に車を止めて車中泊に利用しますが、食事をしたり購入することは稀です。何故かというと、道の駅の多くは地域の活性化のために物産販売施設や食堂施設を併設していますが、ときにその存在が本来の地元の特色ある食堂や物産を圧迫している場合がほとんどだからです。道の駅も建設当初は地元の特産をメインで扱っていても、地元だけの小ロット生産品と、全道、全国的な大量生産の土産物とではコストの差が大きく、高いから売れないという理由で地元のもがどんどん隅に追いやられていきます(売れない理由の多くは売り手の物産館側にある場合がほとんどなのですが・・・)。物産館や産直館と銘打っていても、全道的な土産物やどこにでもあるような土産物が幅を利かせてきているのが最近の実情なのです。そして、その存在が町の中心部や沿道にあった食堂や菓子店、土産物店、商店などに影響を及ぼしているのです。ということで、僕はできるだけ市内や町内の店舗で土産物購入や食事をするよう心がけているのです。道の駅で購入する場合は特に製造場所が地元住所のものを購入します。販売元が地元住所で、製造場所が記載されていないものは、他の地域で作られたものがほとんどだからです。
偉そうなことを書きましたが、町内の小さな店舗で買い物をしたほうが、地元の詳しい情報を聞きだせるというのが大きなメリットです。見たことない人がいきなり店に現れるわけですから、ほとんどの場合、何か話しかけてくれます。道の駅では店員はレジ前で突っ立ているだけですからね。
