出張です。
明朝から大阪出張です。
更新はありませんが、夜にはブログとメールのチェックはできると思うので、連絡をとりたい方はコメント投稿か掲示板へお願いします。
帰宅予定は5月4日です。
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今日は相互リンク先【岩魚・山女の水槽飼育】で知り合った東海林さんから5尾のアマゴを頂き、早速水槽に入れました。非常に美しいアマゴで伊豆産になります。近日中に画像を公開します。
ちょうど90センチ水槽に空きがあったので、この水槽はアマゴオンリーにしました。
今時は雪解けで水温が低すぎるのが心配ですが、先ずは第1難関の餌付けです。
あまり大きくない個体をお願いしていて、飼育にはちょうどいい大きさなので今週中に餌付けは完了すると思われます。
日本はサケマス類の生息地としては南に位置しているが、生息しているサケマス魚類の種類も他に地域に比べて格段に多い、とても恵まれた地域。
でもというか、だからこそ世界中のサケマス魚類をこの目で見てみたいという欲求と、サケマス魚類の進化の秘密を探りたいという好奇心を強くさせるような・・・。
今年はチベットで再び長江イトウについて探求する予定。
美鱒探訪での最終的な目標は全世界サケマス魚類の生きたままの撮影。
幸い、昨年はモンゴルでタイメン、アムールトラウト、レノックを撮影できたが、全世界のサケマスを制覇するためには、まだまだ道半ば・・・。
とりあえず、最優先課題として目標を掲げてみようと思う。
国内
1.中禅寺湖レイクトラウト。
2.ゴギ、キリクチ。
3.ビワマス。
国外
極東アジア
1.サハリン北部のレノック、アムールトラウト、グレイリング。
2.バイカル湖周辺のイワナ属。
中央アジア
3.アラル海周辺のブラウン。
4.中国西域から中央アジアのサケマス魚類の分布。
ヨーロッパ
5.ドナウ川のダニューブイトウ(フッヘン)。
6.旧ユーゴのマーブルトラウト。
7.河川型のアルプスイワナ。
8.アトランティックサーモン。
アフリカ
9.アフリカ大陸(モロッコ・アトラス山脈)のブラウン。
アメリカ
10.ゴールデントラウト。
11.アトランティックサーモンの陸封型。
12.キングサーモン。
実際にはもっと見たいサケマスがあるんだけど、とりあえず以上の項目の土地を訪れれば、ついでに他のサケマス魚類とも出会える可能性もありそうなので、以上15項目が最優先課題。
実際に、これらの土地を訪れた方や、情報をお持ちの方の情報提供をお待ちしています。
昨日(エントリー投稿時は日付が変わっていると思うので)はとても暖かで、雪解けが一気に進みました。湧き口では湧き水と共に周辺の雪解け水で増水。すこし濁った水の中に、ニジマスが産卵床を掘るたびに、美しい虹色の帯がチラッチラッと見えます。たぶん、今日の夜から朝にかけて産卵が行われると思います。今年産卵している個体は50センチぐらいでいつもより少し大きめだけど、個体数が少なめです。おそらく、他のサケ科魚類や多くの動植物にみられる様に、その年によって個体数や大きさに周期的な波があるのかもしれません。昨年はイワナも無事産卵していたようなので、今年の夏の浅瀬はイワナやニジマスの稚魚で賑やかかもしれません。ただ、ここ数年アオサギが飛来して魚を食べるのでちょっと心配。今日も夕方に飛んできてニジマスの産卵の邪魔をしていました。
ネタ切れ中。
それで、ちょっと小難しいこと書いたりして。(笑)
本当は美しい鱒の画像満載でお届けするのが、このブログの真の目的!!
そう!!全てのサケマスの水槽画像を収集するのが究極の目的!!
原点に立ち返るべく、今週末は絶対釣りダ!!
それと、源流釣行&チベット釣行用の小型撮影水槽の作らなければ。
盛岡に大きなホームセンターができたので、早速材料を買いにいかなくては!!
それと、なんだか今日だけアクセス数が多い。
多いといっても30そこそこだけど・・・。
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十和田湖名産といえばヒメマスですが、もともと十和田湖には魚はいませんでした。古くから付近に鉱山があったので山師やマタギの出入りがあったようですが、祟りを恐れて魚を放流するものはいなかったといわれています。十和田湖に魚がいなかった理由は、火山活動によるカルデラ湖で比較的新しい湖で、湖の出口は奥入瀬川となって海に通じるのですが、途中に銚子大滝という滝があり魚の遡上を拒んでいたためです。また、透明度が高いことからもわかるように貧栄養湖で魚の生息には適していませんでした。
1903年に和井内貞行が支笏湖産のヒメマスを放流しこれが定着しました。和井内貞行が放流したのはヒメマスだけではなく岩魚や鯉も十和田湖に放流し、当初は鯉も順調に育っていたようです。
現在では、サクラマス、ヒメマス、コイ、ギンブナの4種が放流され。このほか、ワカサギ、イワナ、ドジョウ、イトヨ、イバラトミヨ、ヌマチチブ、ウキゴリ、ジュズカケハゼが捕獲されています。
その他、過去に様々な種類の魚が放流されてきましたが、定着することができなかったようです。
交雑種について。
交雑種(交配種)については組み合わせが無数にあるので、今回取り上げるのは問題視されていて且つ比較的昔から放流されているアマゴ×ヤマメとブルック×イワナについてです。
それでも、ちょっと長くなりそうなので、何回かに分けて書いてみます。
テキストだけなので、難しいのが嫌いな人や興味がない人は読まなくてもいいです。
ときどき、調べた事、考えた事、わかった事とかを書いておくのもいいかなと思っただけです。
ちなみに、参考文献※6は古いのでちょっと自信なし・・・。
今回は何故?どうして?どのような交配が行われるのか?です。
まず、なぜ交雑(以下交配)が行われるのかというと、人為的なものと自然によるものとがあります。自然によるものといっても、多くは人為的な要因で起きているのですが、ここでは2つに分けて考えます。
人為的な交配。
人工交配は身近なところでは農業作物や園芸植物、畜産、愛玩動物などなど、様々な生き物で行われています。魚類では金魚や錦鯉など観賞魚で多く行われています。目的は多くは生産性の向上ですが、園芸植物や観賞魚などは見た目の美しさを追求して行われています。
サケマスの場合は観賞魚として飼育することは稀ですし、観賞魚としての市場は小さいので、交配は生産性の向上(病気に強い、成長が早い、脂がのっている、孵化率が高い又は1代限り※1)を目的にしています。
自然交配。
自然交配といっても、多くは放流によって引き起こされているのですが・・・。
通常、ニジマス×ヤマメなど産卵場所や産卵時期が異なる種同士では普通自然交配は起きません。
産卵時期が同じヤマメ×アマゴ、ブルック×イワナ、イワナ×ブラウンなどで多くみられます。
種族が離れているほど、孵化率や生存率は下がり、組み合わせによっては全く子孫を残さないものもあります。メスとオスの組み合わせによっても結果が変化します。
多くの場合、交配して生まれることができても、その1代雑種F1は子孫を残すことができません。また、意外なことにヤマメ×アマゴやブルック×イワナなどは1代雑種F1同士では子孫を残すことができても、多くの場合それぞれの親の品種とは子孫を残すことができません。戻し交配※4はできないか、僅かしか子孫を残せない場合がほとんどです。
■ヤマメ×アマゴの場合
ヤマメは通常は雌のほとんど、また北方では雄も生まれる固体の多くが降海してしまい、河川に残留する個体が少ないのです。そのため、山間部や川の上流などではヤマメ増殖の効率が悪く、これを改善するため陸封型が多いアマゴと交配させる研究は大正時代から行われてきました。
戻し交配が難しく、交配種同士では高い孵化率で子孫を残すことができます。そのため中禅寺湖など湖沼でヤマメ×アマゴの交配種のホンマスが定着しています。河川では、放流後数年は交配種が発生するがアマゴは上流域にヤマメはその下に棲み分けができる場合と、より河川環境に適応できて優勢なアマゴかヤマメのどちらかだけになる場合があります。また、河川でも、小規模河川やダムや滝などで生息範囲が限られているような場合などで在来種と移植種が駆逐され交配種のみが生き残る場合もあります。他にはアマゴが降海型のサツキマスの特徴を有した場合、ヤマメと交配すると交配種も降海する個体が発生します。富山県などで有名な富山の鱒寿司の材料※3にアマゴ×ヤマメの交配種が入り問題となっています。
■ブルック×イワナの場合。
ブルックは北米原産で日本にやってきて100年経ちました。
連れてこられた理由は食糧増産。当時、国内の在来種でも近代的な養殖事業が始まったばかりでしたが、イワナの養殖は非常に難しく代わりの品種が求められていました。そんな中連れてこられたのがブルックとニジマスです。ニジマスは養殖が簡単ですぐに全国的に広まりましたが、ブルックはイワナと交配させてイワナ(交配種)の養殖を容易にするためにおこなわれました。交配種は親の種の良い所取りで成長も非常によく、注目されましたが、ニジマス養殖のほうが効率がよかったためあまり広まりませんでした。そんな中、初期の養殖場から逃げ出したり放流されたブルックは有名な湯川、西別川、梓川などで定着したのです。これらの河川では現在では交配種は少なく(1代交配種F1は稀に発生)、在来種と混泳する姿を見ることができます。近年一部河川では新たに放流されたブルックと在来種のイワナとの交配が問題となっています。理由の一つとして、産卵期がイワナと同じであり、湯川や西別川のように、まだ産卵場所の棲み分けが完了していないことも考えられるのですが、ダムやその他の理由※5により、産卵場所がどうしても同じになってしまうという原因も考えられるのです。ヤマメ×アマゴのように交配種のみが繁殖し在来魚種を脅かす事態も考えられるのです。特にブルック×イワナの交配種は成長もそれぞれの親よりも早く、丈夫で強いのが特徴です。ヤマメ×アマゴと同様に戻し交配による子孫の残る率は低くく、近年はブルック×イワナの交配種は成長がよく強い特徴を買われて管理釣り場などで利用される機会が増えたのです。そのため、交配種は河川へ逃れる機会が増えたのですが、非常に強く大きな本種は産卵時にも在来種より優位に立つので、メスを巡る争いで在来種のイワナを追い払ったり、大きな交配種の雌に在来種のイワナの雄がペアリングしたりするのです。この場合の戻し交配では子孫はほとんど残らないので、河川の在来種と交配種とも数を減少させて、結果的に在来種を激減あるいは失わせる可能性もあるのです。
ここまで、読んじゃった人は続き↓↓↓も読んでね。
※1 1代限りの品種は他で再生産ができないので優れた品種であれば生産業者が独占※2できることと、天然水域に逃げ出しても増えることができないので研究される。また、1代限りで生殖できない個体は卵や精を作らないので脂がのって価値が上がる。植物でも種無しの果物や一部の園芸植物などがある。
※2 生産業者の独占は、一見すると市場競争を阻害しそうに思えるが、交配には時間と莫大な開発コストがかかり、繁殖力の強い品種を作ってしまうと他社や消費者が直接生産してしまい元を取ることができなくなってしまう。また、自然環境化で繁殖して生態系に影響を与えると困るので繁殖できない品種を開発している。
※3 富山の鱒寿司。
原材料は本来はヤマメの降海型のサクラマス。
日本海側はヤマメの分布域だが、日本海に注ぐ庄川はじめ幾つかの河川の上流部にアマゴの放流がある。そのため、サクラマスとアマゴの交配種が見られる。戻し交配による子孫が残るの率は低いので一定の数を越えない限り、在来のサクラマスがいなくなることはないと思われるが、交配種の数が多くなれば、それだけ子孫を残す率が高くなるので在来種のヤマメ(サクラマス)も移入種のアマゴも新たな交配種に占められる恐れもある。
※4 戻し交配。
ヤマメ×アマゴで生まれた1代雑種F1を再び親の種のヤマメまたはアマゴと交配させること。
通常、戻し交配で親に近い品種に戻すためにおこなわれるのですが、この戻し交配が効かない組み合わせもある。また、1代雑種F1がメスかオスかの組み合わせでも結果が異なる。
したがって、ヤマメ×アマゴの交配の組み合わせは子孫を残せるかどうかわかる、元の種の親から数えて2代目までだけでも、
1) ヤマメ(メス)×アマゴ(オス)
2) ヤマメ(オス)×アマゴ(メス)
3) F1(オス)×F1(メス)
4) F1(メス)×アマゴ(オス)
5) F1(オス)×アマゴ(メス)
の5通りもある。
※5 ここでは取り上げませんでしたが、砂防ダムなどで急に河川が寸断されると、全く異なる種同士の産卵受精も見られます。ヤマメ×イワナなどで多くみられます。河川に残るヤマメはオスが多いので下流からメスのサクラマスが遡上してこなくなるとイワナのメスと自然交雑したり、ダム下でサクラマスが遡上できないでいると、イワナのオスと交雑したりします。これらの子供は1代限りで、子孫を残すことができないのでイワナもヤマメも減少する原因となります。その他、本来イワナしか生息していなかった上流部にヤマメが放流されたため交雑が起きることもあります。また、河川の環境変化や水温上昇でヤマメが普段より上流部へ移動して産卵しているということも考えられます。
※6 参考文献
『大島正満サケ科魚類論集 : 淡水魚別冊 』
『イワナ : 淡水魚増刊 』
『サケマスの生態と進化 : 前川光司 文一総合出版』
『漁業生物図鑑 北のさかなたち : 北日本海洋センター』
『サケマス魚類のわかる本 : 奥山文弥』
などなどが主に参考となりました。
その他、インターネット検索にて1例として【サクラマス ヤマメ 交雑 富山】などで検索し、交配種の出現状況を表示される概要から調べました。
本来ヤマメの生息域にアマゴが放流されたり、また、その逆にアマゴの生息域にヤマメが放流されたり、どうしてこんな放流事業が行われるのでしょう。大昔から続いてきた生物の分布境界が曖昧になるだけではなく、生物の多様性も失われかねないこのような放流はなぜ行われるのでしょう。
一見、漁協や生産者の在来種を無視したいいかげんな放流、釣り人や飼ってた人の密放流と思われがちですが、実は大正時代頃から行われてきた放流事業の名残と考えられます。
ここでは、ヤマメとアマゴの放流事業について考えます。
ヤマメは【 ヤマメとアマゴの違い 】でも解説していますが、生まれるメスのほとんどがサクラマスとして降海してしまいます。そのため、山間部の小河川ではサクラマスの遡上が無ければ個体数が激減していきます。そこで、明治後期から大正時代には山間部の食糧事情改善と、昭和初期には食糧増産のため養殖業が注目され、陸封型のアマゴの放流により山岳部の河川でも安定的な鮭鱒の生産を目指していたわけです。その後、ニジマスのほうが養殖が簡単でヤマメやアマゴは食糧生産としての色合いは薄まっていきましたが、同時に河川は多くのダムで寸断されるようになり、ヤマメの個体数維持には継続的に放流しなければならない状態へとなっていきます。そんなか、サクラマスが遡上できない上流部が増え、ヤマメを放流しても多くが降海してしまうのでは河川での生産は成り立たないと考えるようになってきます。そこで、一部の漁協はニジマスを放流、またある漁協は陸封型の多いアマゴにめをつけて放流したりすることになります。ちょうど高度成長期に釣りなどのレジャーを楽しむ人が増えてくると、当時は河川ごとの生物の多様性より『魚がいるかいないか!釣れるか釣れないか!!』のほうが重視され、ニジマスの放流に拍車がかかりました。
生産者である養鱒業では、特に小規模な種苗生産を行うようなところでは、ヤマメの生産のためサクラマスの親魚を仕入れるより、陸封でオスメスとも自家生産できるニジマスやアマゴのほうが扱いやすいということもあります。
また、逆のアマゴ地域にヤマメが放流される場合は、陸封で30センチ程度が成長の限度のアマゴより、海洋に下がり大型化するサクラマスのほうが漁業資源として有益と考えて行われる場合があります。これは、沿岸部で行われる放流が多いのです。
現在では、ヤマメの雌雄の生産コントロールが可能になっているので雌雄とも陸封のヤマメを放流することも可能になってきているが、それも本来のその河川にいたヤマメの個体群ではないので、よく考えなければならないものです。下流部がダムで寸断されているような河川では究極的な選択が迫られてくるような気がするのですが・・・それは・・・、
Ⅰ 天然繁殖はゼロでも、
その河川の個体から生産した養殖ヤマメを毎年放流し続ける。
Ⅱ 他の河川のスギノコのような陸封型ヤマメ、
または人工的に作出した陸封型ヤマメを放流し天然繁殖を手助けする。
Ⅲ いままで通り在来種を無視したいいかげんな放流を続ける。
Ⅳ 河川を寸断しているダムの撤去や有効な魚道の設置を行い、
放流は漁業、遊漁で減少する分や魚道を越えられない個体の
天然繁殖を補う形で同一河川の個体群から生産したヤマメで行う。
Ⅳが一番いいように感じるのですが、実際には生産者である養鱒業がきちんと成り立つような形でなければ長続きはしないのです。釣り人は河川の自然環境を取り戻し、キャッチアンドリリースを徹底すれば養殖による増殖をしなくても大丈夫と考えがちですが、サクラマスのように海洋を回遊するサケマスは海で獲られる分も計算して生産しなければならないのです。養鱒業は稚魚を生産するだけでは成り立たず、さらにその河川の個体群からだけで生産を続けるのには大変なコストと時間がかかります、国内サケマスの消費を拡大して生産者を後押しすることも重要なのです。その際、在来魚種を養殖することが経済的価値も高いということが根付いてくれば、地域の在来種を守り未来へ繋げていくことを実現できるのです。
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左:アマゴ 右:ヤマメ
アマゴとヤマメの違いは体側の朱点の有無。朱点があるのがアマゴ、無いのがヤマメ。
黒点の数やパーマークなどの朱点以外の体の特徴は双方ともほとんど同じだが、圧倒的に生息範囲の広い分ヤマメのほうが河川ごとの多様性が多くみられる。アマゴにも多様な姿形がみられるが生息範囲が同じような気象条件の地域が多いため、ヤマメほどではない。アマゴ、ヤマメとも降海型もあり、アマゴ=サツキマス、ヤマメ=サクラマスとして海洋で成長する。ただし、ヤマメは北方ほど降海型のサクラマスが多く、とくにメスの降海率が高い。そのため、河川が小規模なダムなどで寸断されると上流部の個体数が激減あるいは完全にいなくなることもある。一方のアマゴは降海型は分布域でも一部の個体群に限られており、ほとんどが陸封型である。ヤマメに比べてアマゴのほうが急峻な渓谷の上流部に生息できるのも陸封の性格が強いためである。ヤマメの雌雄とも陸封型の個体群は青森県下北半島など、東北地方の一部に「スギノコ」等と称されて、細々と生息しているのみである。