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2006年3月31日

ヤマメ 色揚


河川のヤマメに比べて、色が濃く育っています。とくに側線上に赤い斑点のようなものが見えますが、アマゴの交雑種ではありません。天然物のヤマメです。
オキアミを主に餌として与えると赤味が強くなり画像のような色になりますが、同時に水温が低いことと、環境色(底砂や水槽アクセサリーの色)が濃く、照明が明るいことが重要。通常のクーラーを使用した飼育方法ではなかなか色揚をするのが難しい。秋から冬はヤマメも成熟期で水温を下げられるので色揚がしやすい。ただし、ヤマメは成熟状態になると水カビ病など、病気に罹り易くなるので注意が必要。

ブラウン Ⅱ

 
最近、外来魚でお騒がせなのがこのブラウンといわれるヨーロッパ原産のトラウト。ヨーロッパではトラウト、鱒というとこのブラウントラウトの事を指す。シューベルトの『鱒』も、もちろんブラウンのこと。このブラウンは魚食性が強いことでも知られているが、意外にも原産のヨーロッパでは外来魚のニジマスやブルックに分布域を侵食されて数を減らしている。通常、フランス料理やドイツ料理で鱒を使う場合は、このブランを使うか、降海型のシートラウトを使うのだが、最近は日本でもおなじみのトラウトサーモン(ニジマス)が使われている。旅行ガイドのドイツ料理の写真にニジマスが写っていたのはビックリ。
また、原産のヨーロッパでもブラウンは河川ごとに特徴が異なり、多くの亜種や特徴的な個体群が生息していたが、放流事業によりその個性が早くから失われてしまった。
ブラウンはヨーロッパでは数を減らしているが、植民地時代から主にイギリスが植民地の各地に放流し定着している場所もある。アフガニスタンやヒマラヤ山中(中国領)などにイギリスの放流によるブラウンが生息してる。
天然の生息分布は東はアラル海に注ぐ河川、南はアフリカ大陸モロッコとされている。モロッコについても、天然魚の発見されたとされる年代と、放流された年代が同じで発見されたブラウンは放流物とする考えもあったが、現在では天然ものであるとされている。しかし、ヨーロッパからのブラウンも放流もされておりブラウン南限、サケ科唯一のアフリカ大陸生息のブラウン種は危機的状況と考えられる。
同様に放流によって危機的状況のブラウンに、地中海のサルディーニャ島のSalmo trutta macrostigma があげらる。この島のブラウンは30度近い水温に耐えられる個体群だが絶滅が危惧されている。
とはいっても、ヨーロッパを追い出されそうだからといって、日本を含めて他国でこれ以上は増えてもらいたくない魚ですね。なかなかきれいな魚なんだけどね・・・。

サクラマス(ヤマメ)産卵~孵化


産卵直前。メスは尻鰭をピンと張って産卵床に押し付けるように弓形になり、オスがすかさずメスの脇に寄り添って体を小刻みに震わせてメスを刺激する。そうすることでメスが産卵し、これにあわせてオスが放精する。その間は一瞬で、メスはすぐさま産卵床を埋め戻す。

卵は水温にもよるが10度程度で発眼まで3週間、孵化までに1ヶ月から1ヵ月半砂利の下で過ごす。
人工孵化と違い、天然の産卵では最初の受精の確率も低く、さらにメスが産卵床を埋め戻す際にカジカやイワナなどなどが卵を捕食し大半が死んでしまう。無事発眼した卵は、孵化までは砂利の下で安全に過ごし、他の魚種の精子による受精でない限りほとんどが孵化することができる。

孵化後はお腹にある卵黄が吸収されるまでの間は砂利の隙間でおとなしくしている。
卵黄が吸収されるまでの稚魚は光を嫌う。
卵黄の吸収が終わると、浮上を開始する。

2006年3月30日

サクラマス 婚姻色

 
サクラマスのオスは美しい婚姻色で、逞しい雄鮭の様な体型をしている。
 
一方のメスの方は地味な色で。顔つきも優しい感じがする。
産卵は雌が尾鰭で川床を掘り、産卵床といわれる窪地を作る。
そのとき尻鰭で深さを測り、余分な砂利が無いか確かめながら掘る。
オスは常に雌のそばにいて、ときおり雌の腹部を擦るように体をぶつけ、産卵を促すために体を小刻みに震わせてメスを刺激する。
メスは頻繁に尻鰭で産卵床の深さを測るようになり、オスもそのタイミングにあわせてメスを刺激するようになると、まもなく産卵放精が始まる。
産卵放精は一瞬で終わり、メスは最後の力で産卵床を細かい砂利で埋め戻す。

2006年3月27日

八幡平のイワナの姿

 

右が岩手県側高所で多く見られるタイプ。
左が秋田県側高所で多く見られるタイプ。
採取標高はどちらも970メートル付近。

岩手県、秋田県とも低い標高の河川では放流事業が盛んで、河川ごとの岩魚の個性は失われつつある。
高所でも放流されているが、多くは山猟師や釣り人が昔から繰り返してきた源頭放流(釣りながら下で釣った魚を少しずつ滝の上に放流していく)であり、同一河川の個体群の放流。そのため、比較的イワナの河川ごとの個性がみられ面白い。
この岩魚の河川ごとの個性は、単に遺伝的なものだけでなく、河川の環境の違いや、餌の違い、滝などで他の個体群との交流がない中で、系統群としてイワナの外見を大きく変えていく。
これが、地域全体の広がりとなることで、最近よく言われる河川の名を冠した×××イワナや○○○イワナなどと云われ、さらに大きな地方や分水嶺などの区分による、ニッコウイワナ、エゾイワナ、ヤマトイワナ、ゴギ、キリクチなどといったグループに分けることがある。

2006年3月25日

チベット再び!!

今年はロシア圏に釣りに行く予定が、再びチベットに行くことに!!
何故チベットかというと、ブルーポピーなどチベット特有の高山植物を見るため!!
これが第1目的。
そして第2目的が長江イトウの情報収集。
第3が世界最高所の生息する魚類の写真を撮ること。
またしても、欲張り旅になりそう。
詳しい旅程は『深山花鑑』のブログで公開しています。

Syuichi Tanabe Homepage

【 Syuichi Tanabe Homepage 】
■ 源流釣行などの紹介。

2006年3月20日

タイメン 水中

モンゴルのオノン川ではタイメンを撮影するために、わざわざ水槽を作って持って行きました。
結局、水槽に入るサイズは1尾だけしか釣れずに、それ以上の大きさばかりが釣れました。
それで、デジカメのマリンパックを使って水中撮影をしたわけですが、潜ったわけではなくて、水中にカメラだけを突っ込んで適当にシャッターを押し続けるという無謀な撮影を試みたわけです。
こんな撮影方法ができるのもデジカメの良いところで、水中から上げてすぐに撮れ具合をチェックしてダメなのは破棄、それを何度も繰り返しできますし。
 

撮影中は、タイメンは紐で繋いでいましたが全く暴れる様子もなくおとなしい状態でした。その後リリースしても、急には動かずしばらく同じ場所を泳いでいて、ゆっくりと深い淵へと戻っていきました。

 
モンゴルの川は北海道の湿原の川のように植物のタンニンの影響で黒く色がついており、さらに重い流れのため細かい砂が常に舞っています。そのため大きなタイメンの全景は撮ることができませんでした。タイメンをゆうゆう撮影するためには最低90センチ強の水槽を持っていくしかありません。
方法としてはスーツケースまたはリュックサックの内寸と同じに作って、持って行く時は中に旅行用品を詰めていく。または現地組み立てで終わったら解体して持って帰る。
いずれにしても、再び大物が狙える海外釣行には、今度は大きな水槽を持って行きます!!

フィッシュアート Keigyo

【 フィッシュアート Keigyo 】
■ カラー魚拓制作のホームページ
■ 北海道函館。
■ 道南の釣り場を紹介する【 ブログ 】あり。

2006年3月19日

アムールトラウト Ⅲ

オノン川のトラウト3種(タイメン、レノック、アムールトラウト)の中で一番綺麗な体のアムールトラウト。
黄金色の背の高く丸みを帯びた体つきで、大きなはっきりした黒点。
ブラウンにも似ているが、ブラウンのような凶暴な顔つきではなくて、体の割りに小さな口が特徴。
それでいて、ルアーに対してタイメン以上の興味を持って追ってくる。
そして、ファイトも同型のタイメンと比べると力強い。
口が黒ずんでいるが、これはルアーの傷により充血したため。レノック、アムールトラウト、グレイリング、ゴレゴヌスなどの仲間はちょっとしたショックで体の表面に血がにじんでくる。
リリースには通常のトラウト以上(銀毛したトラウトはそれ以上にデリケート)に気を使う。

2006年3月16日

渓流魚の水槽飼育 照明

美しい渓流魚の姿を観察するために・・・

よく渓流魚は神経質な魚だから、照明はできるだけ暗くしたほうが良いといわれているが、必ずしもそうではない。
渓流魚は神経質な魚だと思われているが、これは他の熱帯魚、とりわけ観賞魚として代を重ねた魚と比べると非常に賢い魚だと言い換えることができる。釣り人ならこのことは身をもって実感することがあると思う。
賢い渓流魚は水槽や照明の明るさには慣れることができる。もちろん、人が近づいても驚かないようになるし、逆に餌をねだって水面に集まってくるようにもなる。

問題となるのは、野生魚を水槽に入れて餌付けまでの期間の照明。
やはり、水槽に入れてすぐでは人影や明るい照明で警戒して餌を食べようとしない。
そこで、餌やりは夜に消灯する直前に与えて、照明の光を少なくして(普段蛍光灯4灯点けているなら1灯だけにする)、その後30分ぐらいで消灯。このとき、部屋の明かりは人影が水槽内に入ってくるので暗くしたほうが良いので、就寝前に餌付けを行ったほうが良い結果を出す。
飼育魚が小さい場合や養殖魚の場合は、最初から明るい照明下での餌付けを行うとよい。

照明の目安は90センチ水槽で20形を3から4灯ぐらい。もう少し明るくても可。

2006年3月15日

今日は水槽面の掃除

今日は水槽面の掃除とクレソンのトリミングをしました。
水槽のほとんどがクレソンに覆いつくされて、買い物袋いっぱいのクレソンが取れました。

掃除の間中、魚たちはクレソンの中に隠れていましたが、掃除が終わると何匹かは表に出てきて餌の投入を待ちます。餌を投入すると隠れていたほとんど魚が出てきます。ときどき、出遅れる魚もいるけど。

 

2006年3月13日

惨敗!!

 
3月10日(金)今日は函館の北、森町の鳥崎川に入渓。
ここは、お気に入りの渓で、いままで確実な釣果を得てきた川、しかも、お気に入りのミヤベイワナ(オショロコマ)もいる。お天気はとても穏やかで、風も無く、春の久が感じられる陽気。心配は、川の所々の瀞場には薄氷が張っているということ。川面に氷が張るくらい、朝方の気温が下がったのと、水温自体が非常に低温であることの証拠。魚が身動き取れないほど冷えている恐れも。
目的の入渓点に4キロもあるいてようやくたどり着いて、竿を出したが全く魚信は無かった。
そこから、1キロほど釣りながら川を下ったが、全く魚信もなく、魚影も見かけなかった・・・。
今回の釣行は惨敗だ!!
鳥崎を後にして、確実に釣果を得られそうな大船川に向かったが、・・・。
ここでは、お気に入りの入渓点が公園のようになっていてガッカリ。
それでも、幾つかポイントを見つけて竿を出したが、ここでも惨敗。
さらに、温泉水で水温が暖かい川汲川に行ったが、ここでもダメ。
結局、今季初の釣行は全体で見ても惨敗でした。
でも、とてもいい天気で、誰もいない渓流を静かに散策できたと思えば、少し気持ちも晴れたし、今期の最初の釣果は何か?楽しみが先延ばしになりました。
 

2006年3月 7日

ヤマメのお食事

anime9.gif
ヤマメが餌を食べる瞬間です。
GIFでループしてます。クルクル回っているようです。

躊躇無く口に入れますが、実は渓流魚の本当の姿はこのように、あまり考えずに餌を口にします。
そして、口にした後ほんの少しでも違和感があると吐き出してしまいます。
これは、渓流では餌が流れ去ってしまうのでとりあえず口に入れないと、臆病に考えすぎていたらいつまでたっても餌にありつけなくなるからです。
これが本来の姿なのですが、実際には釣り人の流す餌や疑似餌を疑わないと大変なことになってしまうので、躊躇することが多くなります。
水槽に入れた直後も、何度も餌のそばまで寄っては戻るを繰り返して、やがて食べるようになります。

また、重いファイルをアップしてしまった・・・。
しかも、ちょっと五月蠅い画像だし・・・。
ごめんなさい。m( __ __ )m

明後日から

北海道に行ってきます。
もちろんお魚を釣る道具は持って行きます。
雪で釣りができないかもしれないけど2日間だけ自由にできるので、久々に川だけでも見てこれればと思います。
行くのは道南方面函館近郊です。お天気が良ければ長万部か、できることなら真狩まで行きたいけど、たぶん雪だろうなぁ・・・。
撮影用水槽も持って行きます。
朝市でイカを入れて撮影してたりして(笑)

ブログの更新はできませんが、コメントの受付は大丈夫ですよー。
あと、メール連絡もコメント欄にコメント書いてもらうだけで、こちらに送られてきますよー。
道南・函館方面の方、良い情報があったらヨロシク。

2006年3月 6日

オショロコマ

オショロコマの雄の正面です。
ちょっとぶれてますが、顎が尖っているのがわかると思います。

美鱒探訪へようこそ!!

美鱒探訪は管理人:malmaが飼育してきたサケ科魚類の紹介と、美しい鮭鱒を求めて国内外を釣り歩いたり、水族館、養魚場などを訪ね歩いた記録を画像と共に紹介しています。
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 【 Angling FAN 2009年1月号 】 ・・・ 美鱒探訪
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 【 Angling FAN 2009年5月号 】 ・・・ 美鱒探訪 Vol.3 北の宝石 オショロコマ
 【 Angling FAN 2009年6月号 】 ・・・ 美鱒探訪 Vol.4 水中の猛獣 ブラウントラウト

2006年3月 5日

渓流魚の水槽飼育 水槽環境・・・底砂について

渓流魚を飼育する場合に、水槽内の環境を良好に保つためには?今日はその中で底砂について考えて見たいと思います。

渓流魚を水槽で飼育する場合に底砂を使うか否かという問題にも直面します。
底砂を使っても使わなくても、どちらでも飼育は可能ですが、若干飼育方法が変わってきます。

まず、底砂を使わない場合。
 底砂を使わないで飼育すると、まず問題になるのが飼育水に糞や残餌が浮遊しやすくなり、汚れやすくなるということ。逆に、こまめにこれらのゴミを取り除くことで、底砂を使用した場合よりも水をきれいに保つことも可能。したがって、目の細かい網などで常に残餌や糞を取り除くこと、そして、水に溶けやすい餌や糞が柔らかくなるような餌は避けること。問題点としては、餌付けが済んでいない魚を飼育する場合に水槽内の掃除を繰り返すと餌付けがなかなかできなくなる恐れがある。この場合は、濾過槽の能力を上げて対応すると良い。

底砂を使うと 
 底砂があると、残餌や糞は吸着されやすくなり、飼育水にこれらのゴミが浮遊する量が減ります。
 また、底砂自体にも濾過能力があり、糞などを分解してくれる微生物も住み着きます。
 底砂は魚にとっても、ストレスの軽減に繋がります。体につきそうな寄生虫などを底砂に擦り付けて落としたり、鰭で底砂を掘ってみたり、自然に近い形で飼育することが可能です。
 クーラーを利用した飼育の場合でも、底砂を厚めに使用することで保冷効果もあります。
 底砂は万能なように見えますが、注意しなければならないのは、寄生虫の温床とならないように、掃除を怠らないようにしなければならない点。底砂がない場合と比べて、水質が悪化が遅いので、ついつい水槽の掃除を怠りがちになりやすい点。など。

底砂は金魚用の細かいものでもいいが、ホームセンターなどで売っている10キロ単位で売っているような庭用の砂利で川から採取したものであれば、よく洗って数日あく抜きをして利用可能です。あまり細かい底砂だと魚に底まで掘り返されてしまいます。

デコレーション用の岩石はあまり尖ったものを使わないほうが無難。また、鉱石系や石灰石などアクや水質に影響を与えるようなものも避けたほうがよく、熱帯魚用の流木が良い。

2006年3月 3日

渓流魚飼育の餌について

渓流魚を水槽で飼育する場合、目的によって与える餌についても吟味する。

通常、渓流魚の多くは養鱒場で養殖されているときの餌は配合飼料で、日に何度かに分けて十分な量が与えられる。これは、成長を良くし、脂の乗った食用に適した魚を生産するのが目的で、見た目についてはあまり重視されていなかった。近年は管理釣り場や生食用の生産が増えてきたので、見た目をよくする技術も進んでおり、以前のような肥満体型で鰭が無くなっているような鱒も少なくなってきた。
水槽で飼育する場合も、目的として『大きく育てる』『美しく育てる』「野性的に育てる』結果的には『自分好みに育てる』ということにあるわけで、大きく育てるなら養鱒場と同じように配合飼料を十分な回数と量を与えればよく、美しく育てるなら鰭の成長を助け、色揚げ効果の高く、脂質が少ないエビやオキアミを多めに与えると良い。
ここで注意が必要なのは、水槽飼育(特にクーラーを利用した完全閉鎖水槽)の場合、水質の悪化も考えなければならない。
 
水質の悪化は餌を多く与えれば与えるほど起きやすい。また、脂質が多い餌や水に溶けやすい餌も同様である。この点、乾燥オキアミは渓流魚の餌としてはベストな餌である。
しかし、乾燥オキアミも安いものや一部の製品は塩分が残っていたり、髭などの処理が十分でなく給餌の際に手を怪我したり、魚が食べ残したり、塩分で水質の悪化を招いたりする。乾燥オキアミを使う場合は高くても脱塩でビタミンを加えたメーカー品がお勧めである。

水質の悪化がしやすいが、便利で魚にとって栄養価が高い餌としてはイクラがあげられる。しかし、値段が高いうえに、丸呑みしてくれるイワナならいいが、潰して噛み砕いてから食べるヤマメなどにはあまり向かない。また、糞が水に溶けやすくなり、消化が早いために給餌量が増えるのも難点。早く餌付けをして大きく育てたい場合にはイクラはお勧め。また、沈降性の餌にしか興味を示さない魚や、陰に隠れて素面に上がってこない魚への給仕にも便利。

次に釣り餌にも使う、ミミズとブドウムシ。ミミズは餌付けの際に利用する。ミミズは沈むので沈降性の餌にしか興味を示さない魚や、陰に隠れて素面に上がってこない魚へ、ブドウムシは逆に浮揚性の餌にしか興味を示さない魚向け。ミミズはイワナ、小型ブラウン向けで、ブドウムシはヤマメ、アマゴ向け。
ミミズはイクラほどではないが水質の悪化を招きやすく、水が臭ってくるので長期利用はお勧めできない。ブドウムシは脂質もあり、栄養価もあり長期に与えても問題ないが、非常に高くつくので経済的にお勧めできない。これらの餌は、メインの餌の他に釣りで余った時などに与えるのが良い。ただし、釣り餌用のイクラの多くはオイルが添加されているので、お勧めできない。イクラは必ず生のものを利用したほうがよい。

活き餌は、ニジマスやブラウン、イワナなどが好む餌のひとつだが、栄養価が低く消化に悪いためお勧めできない。長期に留守にするときなどに活き餌を利用することもできるが、活き餌を食べずに吐き出してしまった場合に急速に水質が悪化して飼育魚が死んでしまうためお勧めできない。また、意外に水質の悪化が早く、臭いもでてくる場合がある。活き餌が大きすぎる場合は喉に詰まらせて死ぬこともある。色揚げ効果も少なく、魚の色が薄くなる傾向にある。

金魚の餌は意外に塩分があるので、水質の変化に注意。ちゃんと食べてくれるなら餌としては問題ない。

昆虫類は陸棲昆虫は栄養価が低いですが、全般に水質への影響が少ないので、食べてくれるなら与えても問題ない。一部の昆虫は油を分泌し水面に油膜が張る原因となるので注意!!。
川虫など水棲昆虫は餌としては非常にお勧め!!できることなら、水棲昆虫をメインの餌に与えたいが、生きた状態で与え続けるのは困難。釣りに出かけたときなど、水槽の魚たちへお土産に持ち帰るのがお勧め。

渓流魚の捕食の特徴。
 渓流魚でも特に野生の警戒心の強いものほど、一度口に入れた餌は食べようとしません。
 面白いことに、吐き出した餌は次に別の同じ種の個体が口に入れると、またすぐに吐き出します。しかし、別の種であれば食べることもあります。したがって、食べ残して水質の悪化を招きやすい餌は水槽飼育ではお勧めできません。

2006年3月 1日

このブログは

『Movable Type 3.2 日本語版』を使っています。
様々なデザインのテンプレートがあり、カスタマイズも解説本が一番多く出ているので簡単。
ネット上にもテンプレート集やカスタマイズ集が豊富。
僕のように欲張りすぎてごちゃごちゃになると大変だけど(笑)
自分で作るのが好きな人にはお勧めです。
左サイドバーの『お世話になってます』にもリンクを貼ってます。

世界標準のブログソフトウェア「Movable Type」発売中

アマゴの朱点とオショロコマの朱点

 

ちょっと古い画像ですが、この魚も美しいですよね。
このアマゴの朱点とオショロコマの朱点の現れかたは微妙に違います。
画像のようにアマゴが点としてポツポツ現れるの対して、オショロコマのほうは円形の形のはっきりした細かな丸点が現れます。

今日から解禁

たぶんどこのサイトも解禁の話で持ちきりなんだろーなぁ・・・。
今日は吹雪です。たぶん明日も吹雪き。

水槽の魚たちが元気なので、この寒い中何が何でも釣りに行こうっていう気持ちにはならなくなったけど、ネットで他のサイトが更新のネタに溢れているのを見ると、やっぱ釣りに行かなくちゃ!!と思ってしまいます。
PCの横にある水槽ではイワナとオショロコマがこっちを見ています。
釣りに使う餌があるなら『こっちによこせ!!』といっているような。(笑)