写真素材 PIXTA

メイン 海外ギャラリー

2009年12月24日

オーストリア ・ スロベニア 旅行 II

今回の旅ではメインは釣りでしたが、第二目標はスキーに行くこと!!
旅の計画段階でスロベニアに行くのにオーストリア経由とイタリア経由とがあったのですが、この時期、迷わずオーストリア経由に。結果的にはオーストリア経由のほうが便利だったのですが、一番の理由は憧れのオーストリアで少しでもスキーをしたかったから。
重い思いをしてスキーブーツを持っていきました。
たった1日滑るためだけに!!
IMG_9855.JPG

現地 12月19日 ザルツブルク - バート・ガシュタイン
        Salzburug - skiamade ・ Bad Gastein
IMG_9807.JPG IMG_9817.JPG
まだ真っ暗なザルツブルク駅6時。スキー場のあるBadGastein駅には7時45分に到着。
まだレンタルショップもskipass売り場も開いてない・・・。
途方にくれながらも、少しずつ明るくなり始めたので、skiセンターの周辺をウロウロ。
8時にレンタルショップが開店。
真っ先にski板とストックをレンタル。すぐに1日券も購入。1日券はBadgasteinと隣のエリアのBad Hofgasteinの2つのエリアが滑られるらしい。
ここはSkiamadeというザルツブルク近郊のスキー場の集合体で総滑走距離850kmといわれる中の一部。
巨大だ!!300mそこそこのスキー場で育った身としては、この巨大なスキーエリアの一部とはいえどう攻略するか楽しみだ。
IMG_9811.JPG IMG_9812.JPG
まだアルプスの深い谷底のBadGastein駅周辺には日の光が差し込んでいませんでしたが、スキーゴンドラに乗って徐々に高度を上げると、美しいアルプスの白い峰峰が朝日を受けて輝いています。周りが妙にキラキラしています。
山頂駅について外に出て驚きました。
太陽が自分の目の前に伸びてきているのです。
周りがキラキラしていたのは気分の問題ではなくて、ものすごいダイヤモンドダストが発生していたのです。そしてそのダイヤモンドダストは太陽の光を強烈に反射して、サンピラー(太陽柱)といわれる神々しい光の柱を作っていました。
本当に感動しましたが、なぜか他のスキーヤーは見向きもしません。
オーストリアアルプスでは日常的な現象なのでしょうか???
さていつまでも見ていたかったのですが、どんどんスキーヤーが上がってきますし、この巨大なスキーエリアを少しでも多く、長く堪能するために、久々にスキーバカになることにしました。今回はGasteinとBad Hofgastein2つのエリアの運行全リフト・全コース制覇を目指します。

DSC00851.JPG DSC00854.JPG
谷に近いほうでは積雪が少なく、ものすごい数の人口降雪機がうなりを上げています。
この降雪機のつくる雪煙が山の中腹から谷にかけて靄を発生させています。
Gasteinエリアを反対側に一度谷に下りて、Bad Hofgasteinエリアに向かいます。
DSC00855.JPG DSC00856.JPG
谷の向かい側がBad Hofgasteinエリアの入り口。
ここの谷のスキーセンターは比較的新しく、設備が近代的でした。
谷底は日が差しませんが、上に行くと再び、明るい陽光が差してきます。
でも、めちゃくちゃ寒い。
DSC00863.JPG
寒そうだけど、一番上に行ってみましょう。
DSC00872.JPG DSC00871.JPG
ものすごい寒いです。でも周りはキラキラしています。サンピラー(太陽柱)もだいぶ薄くなりましたが、まだ発生しています。
DSC00876.JPG DSC00887.JPG
すばらしいゲレンデです。雪質も最高!!キシキシ言ってます。
DSC00896.JPG
ただ、問題は一人でスキーに来たので、写真を撮ってもらえないこと・・・。
スイスのときと違って、地元スキーヤーが多いのか、写真を撮っている人が少なくて、なかなか頼めません・・・。やっぱり写真とっている人は手袋脱いでるから頼みやすいけど、極寒でシャッターを押してもらうというのは、なかなか面倒だとわかっているので頼みづらいなぁ・・・。それでも、偶然旅行客だと思うけど写真を撮っている人がいたのでお願いして1枚撮ってもらいました。1番上のは三脚で撮った写真です。

リフトクローズは15:00~15:30なので、Gasteinエリアに2時ころに戻り、15:20まで滑って、Gasteinの駅に戻りました。
電車は16:19分でしたが20分遅れ。でもちゃんとわかりやすくアナウンスが入っていたので不安はありませんでした。

本当にすばらしいスキーでした。
また来たーい!!

2007年12月17日

スイスで滑る

何が見たいということもなく、子供のときから行きたかった国”スイス”。
たぶん全長300m未満のスキー場で育ったので、巨大スキー場に憧れがあったのかも?
怪我をしたりいろいろあったのですが2003年3月にスイスはツェルマットに行ってきたのです。

町並みも含めた景色全てがイメージ通りでした。
運良く初日からマッターホルンが見えたし!!
(以後、スキー最終日まで快晴続き)
 
マッターホルンを目の前にして滑る。とにかく滑る。


イタリア側にもスキーで行ってみる。
イタリア側はゲレンデが開放的でなぜか空の色も濃いような気がする。
 
急斜面や長大なゲレンデに圧倒されながら6日間滑り続けました。
安比や雫石でも大きなスキー場だと思っていましたが、ツェルマットのスケールはとても大きかったです。そして普段滑る時に一度の滑走距離がとても短いことに気付かされました。
また行ってみたいスイスですが、次はいつになるのやら・・・。

2007年5月21日

西方へ!!

昨年【2006年の青海チベットフラワーウォッチング】で撮影した花の写真で、まだまだ公開していないものがたくさんあります。次のツアーまでに公開は間に合いそうにありません。

                       シソ科 アユガ・ルプリナ
                         Ajuga lupulina

花の名前も【いい本見つけた】で紹介した『ヒマラヤ植物大図鑑』で相当数が判明したのですが、過去のエントリーに遡って追記するのも面倒。

ということで、今年の【 2007年青海チベットフラワーウォッチングツアー 】も差し迫ってきているので、2006年版のチベット関連の更新は休止します。

そのかわり 【 西蔵花鑑 】または 【 西蔵花記 】どちらも未定ですが、こんな感じのタイトルで新ブログを作ります。モンゴルとか別地域の花も紹介すると思うので、【 西遊花記 】もいいかな?

新ブログでは、青海チベット高原の珍しい花を種別、花色別、標高別、環境別のカテゴリーで紹介し、旅程についても更に詳しく解説する予定です。
アドレスが決まり次第こちらでご案内しますので、どうぞお楽しみに。

2007年5月 3日

青海チベット2007旅程

旅程が若干変更になりました。
1日ずれて7月2日出発、7月10日帰国になりました。
本当は途中の経由地の西安で兵馬俑や始皇帝陵なども見たかったけど、11日に仕事が入ったため今回も諦めました。
参加人数にまだ2名ほど余裕があります。興味がある方はコメントをヨロシク!!
基本は現地の西寧集合、西寧解散です。現地西寧までの航空券等は各自手配してください。
(一緒に行きたい方には、こちらの利用する予定の便や手配をお願いしている旅行会社は紹介します。)
帰りの上海で1泊が必要な方は、現地西寧の旅行会社からも手配可能です。

7月2日  花巻発-関西空港
      関西空港-上海東浦空港
      上海東浦空港-西安経由-西寧
      深夜 西寧着 建銀賓館泊

7月3日 朝 塔尓(タール)寺見学。
      拉背山口(標高3780)経由-青海湖。
      青海湖草原賓館泊

7月4日 朝、青海湖発 共和県経由。 昼 河卡鎮。 
      ※1 河卡山口(標高3980)花の群落。
      ※2 卾拉山口(標高4300)メコノプシス ホリドゥラ群落。
      花石峡
      瑪多泊

7月5日 朝、瑪多発。
      黄河源流の鄂陵湖(またはバヤンカラ峠)まで行き
      瑪多
      花石峡まで戻り泊

7月6日  花石峡鎮発、
       以降高山植物群。
      ※3 沁馬雪山峠付近、ホリドゥラなど高山植物帯。
      ※4 尼照瑪山山口手前20km付近より、高山植物高密度地帯。
         ホリドゥラ至る所にあり。
         尼照瑪山山口下山数kmより黄色いけし(メコノプシスインテグリフォリア)
         大群落あり。
      夕方、大武鎮 果洛賓館泊

7月7日 朝、果洛賓館発、アムネマチン展望へ出発。
      ※5 雪山手前数キロまで行く。
      赤いけし(メコノプシスプニケア)草原に点在。花密度濃い。
      夕方早めに、大武鎮 果洛賓館泊。

7月8日 早朝、果洛賓館発。
      朝食後、貴徳へ向う。
      ※6 大武鎮-拉加鎮間の峠に薄紫のケシ
          (メコノプシスクィントゥプリネルヴィア)点在。
         プニケアなども散在。
      沢沿いなど、ホリドゥラの低山タイプが点在。
      貴南県の砂漠を展望。
      夕方、青い黄河で有名な貴徳。
      夕方西寧着泊。

7月9日 午前中
      西寧市内ショッピング。
       昼の便で上海へ。
      上海泊

7月10日 午前の便で帰国。

2007年4月23日

チベットってこんなとこ Ⅱ

【 チベットってどんなとこ? Ⅰ 】では比較的標高の低い3000m前後の風景を紹介しました。

青海チベットは全体に標高が高いので、四川省、雲南省の西部のような急峻な山岳風景よりなだらかな丘陵地帯の延長で4000~5000mの山脈がいくつも連なっています。
 
サクラソウの群落が車道脇の草原に広がっています。

幻といわれる【 ブルーポピー 】も車道の路肩に咲いています。

急峻な山岳地帯は、青海省の中央部のアムネマチン(6282m)周辺や、四川省との境などに見られますが、全体の一部です。

6000mのアムネマチンの周囲でもなだらかな地形のところがあります。

写真を撮った場所が4900mありますから、奥の小高い山は軽く5000mあります。

アムネマチンが6000m峰といっても、周りの標高が高い(4000~5000m)ので盛岡から見る冬の岩手山2038mと同程度の高さにしか感じません。

頂上は雲に隠れていますが、雪を頂くアムネマチン6282mです。
撮影場所は雪山郷。いい名前ですよね。

青海チベットの観光で長所と短所はこのベースとなる標高が高いことなのです。長所としては、なだらかな道路の延長でブルーポピーはじめ珍しい高山植物が車道脇に咲き乱れるのを観察できること、短所は一度高山病になると標高の低い場所へ向うため旅程を繰り上げたり、変更しなければならなくなることです。2000m以下の場所はほとんどありません。

2007年4月20日

青海チベットってどんなとこ? Ⅰ

昨年7月の青海チベット鉄道開通以来、TVでも『青海』の名前が頻繁に出るようになってきました。
TVでは、チベットのイメージで青い空と真っ白な雪山風景を撮るために、比較的晴天の続く秋や4月~5月の撮影が多いようです。そのため、荒涼とした茶色の荒地と真っ白な雪山、そして澄み渡る青空のイメージが出来上がってしまっているわけです。
実際には6月以降は緑豊かな大地がほとんどです。一部砂漠や荒地もありますが・・・。
 
緑の草原の中に、無数の花が咲き誇っています。

チベットというとラサがあるチベット自治区が一般に思い浮かべると思いますが、チベット文化圏は最近世界遺産で有名な黄龍、九寨溝、四姑娘山がある四川省の西側山岳部、同じく世界遺産の三江併流、シャングリラのある雲南省の西側、そして青海省になります。

そして、青海省といえば青海湖ですが、琵琶湖の6倍もあるんだそうです。
ただただデカイ!!
しかも青い空を映して全く名前の通り。
 
以前は中国人民解放軍の魚雷発射試験場があったそうです。
画像の湖の中に立っている建物がその跡だそうです。
その通り、デカイ、青い湖なので特別なにか変わっているってことはないんだけど、標高が3200mもあります。それを意識すると不思議な感じがします。

青海省の主な産業の一つに菜種栽培があります。
中華料理に欠かせない食用油を採るほか、最近有名なハチミツも採ってます。もちろん生鮮野菜としても使われるようだけど、たぶんその部分は少ないと思います。
 
西寧郊外でも菜の花畑は見られますが、少し離れた地方へ行くと大規模な菜の花畑もたくさんあります。

今年は青海チベット鉄道が流行りそうだけど・・・。
鉄道では通り過ぎるだけだけど、じっくりゆっくり人、物、花を観察できるので車でのツアーもお勧めですよ。

2007年4月 7日

青けしマニアへの道

ヒマラヤの青いけしということですが、ヒマラヤだけでなく中国西部のチベットにこの花を見に出かける人が増えてきています。
僕も【 2004年に偶然 】この地域で青いけしを見つけて感動しました。格好付けて書いてますが、本当は斜面に工事用のブルーシートの破片みたいなビニールゴミがあるのかな?って思うほどの青でした。
青いケシのある地域だとは知っていましたが、花期から1ヶ月以上早い時だったので咲いてるとは思っていませんでした。
このとき見たのは、メコノプシス ホリドゥラ(Meconopsis horridula)の低山タイプでした。
  
左 : 2004年はじめてみた青ケシ。
中央・右 : 2006年。

その後、本とかネットで調べて、もう一度見たいということで【 2006青海チベットフラワーウォッチングツアー 】となったのです。
すっかり青けしの虜になってしまって、昨年は園芸店でメコノプシス グランディスを買って植えて見ました。

自宅ロックガーデンに咲いた青ケシ。メコノプシス グランディス
昨年は画像のグランディスの他に、種子を頂きまして、ホリドゥラを育てています。
冬越し後まだ芽が出ていません。たぶん来年には咲いてくれると思うのですが・・・。
目標は高山タイプ。

こんな感じに咲いてくれるといいのですが。

次に欲しいのが下の【 メコノプシス インテグリフォリア 】
 
とても大きな花です。見ごたえがあります。
そして、真っ赤な青ケシの仲間【 メコノプシス プニケア 】
 
赤、青、黄色と取り揃えて咲かしてみたいものです。

今年も青海チベットに青ケシを見に行きます。もちろん見所は青ケシだけじゃないけど。
興味ある方は【 青海チベット2007 】をご覧下さい。

さらに、青けしだけ見たい方は
 【 メコノプシス ホリドゥラ Ⅰ 】
 【 メコノプシス ホリドゥラ Ⅱ 】

2007年4月 6日

黄砂の生まれるところ

時節柄、黄砂について。
黄砂の主な発生源としては、中国の(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠)・内モンゴル・黄土高原の3箇所が知られていますが、近年では新たな発生源やそれぞれの発生場所の範囲が広がってきています。
青海チベットも砂漠化が進み黄砂の発生源となっています。

元々は緑の草原だった場所が、乾いた荒地へと変化しています。
原因は様々ありますが、一番はネズミ(ナキウサギのようなネズミ)が大量発生しているということだそうです。たしかにネズミがいたるところを走り回っています。このネズミが大量の草を食べるのと同時に、巣穴を掘ります。この地域の草原の下は凍土になっていて、ネズミの巣穴から徐々に凍土が溶け出して行きます。凍土がなくなると草木は水分を得ることができなくなり、やがてゴルフ場のバンカーのような砂の窪みができます。そうなると荒地化は加速度的に広がっていきます。
やがて、荒地を吹く風に乗って砂が舞い上がり、風の通り道に次々砂丘を作ります。
それが下の画像です。
 
飛ばされてきたので非常に細かい砂?です。
砂の感触はありません。まるで片栗粉のような触り心地です。
なるほど、車の窓に積もる黄砂と同じ細かさでした。

ネズミと砂漠化の因果関係には諸説あるようです。ネズミはもともと居たそうですが、鷹や鷲などの猛禽類が減少したせいとも、温暖化でネズミの巣穴から凍土が融け出すようになったともいわれています。ネズミだけでなく農地の拡大による水不足もあるのかもしれません。
対策として砂丘には画像のように植樹したり、猛禽類がネズミをとりやすいように草原に止り木を設置したり、猫を放したり。。。

黄砂ではないと思うけど、2004年の青海チベットの帰り、北京で観光中に猛烈な砂嵐に遇いました。
いきなり空が暗褐色になったかと思うと、砂が真横から投げつけられるような感じで突風が吹き荒れました。40分ぐらいで止んだようですが、慌てて飛び込んだのがマクドナルドでした。店内は非難した人たちでごった返していました。
さすが大陸だなぁーと感心していたら、地元の人たちもこの砂嵐はびっくりしたようです。

2007年4月 2日

チベットの人々 Ⅱ

ファッション編
 男性は画像のような軍用コートのほか、右の画像のように和服のように袷のある厚手のコートを着ています。
 袖は長いままにしている人が多いですが、折り返さないと手が出てきません。
  
真ん中と右の画像の服は一般的な男性が普段着ている服です。
もちろん、これに紐帯をします。
写真を調べたら、これを着ている人が一人も写ってませんでした・・・。
大都市の西寧市内でもこの服を着ている人をたまに見かけます。
現地の果洛蔵族自治州の班瑪県賽来塘鎮の商店で2004年に買いました。
このコート風の服が基本ですが、これに以前は毛皮の襟巻きなどを装飾していたようです。
昨年、ダライラマより殺生を戒める命が下り、獣の皮が一斉に燃やされたそうです。
そのため、現在では化学繊維のフェイクファーが主流です。
大武の町の商店でも、豹柄のフェイクファーとかが店頭に並んでいました。

着方としては、通常は上でも書いたとおり、袖は折り返さないのですが、夏場の暑い時などは、下の女性のように肩を出して着ます。若い人ほど袖を折り返してなかったので、流行なのかもしれません。たぶん、夏の着方と冬の着方もあるのかも。
僕が着て写真を撮ってみましたが、だらしなく見えるだけで、現地の人の着こなしを再現するのには至りませんでした。
ちなみに、画像の服も裏地がフェイクファーで、表地が軍用コートに使うような厚手の生地で、風を通さず温かですが、ひじょうに重いです。

 
基本的に地味な色(圧倒的にモスグリーンが多い)と派手な原色系の組み合わせの衣装が多いです。

岩手在住の人でも、似合いそうな人はたくさんいそうです。
『我こそはチベット衣装が似合うぞ!!』
なんて人がいたら、ぜひコメントしてください。

まずは今年のチベットでは着こなし方を勉強してきます。
そして、来シーズンはAPPIにチベットスタイルで滑りに行ってみようかな(笑)

2007年3月29日

インカルヴィレア

青海チベット 2006

インカルヴィレア
Incarvillea
チベットや中国の女性はショッキングピンクの服を着ている人が多いが、この花の色も同じような派手なピンク。
現地では6月~7月中旬までが花期のようです。
株の大きさや姿は標高によって変わりますが、花そのものの色や形は同じでした。

【 2004年の最初のチベットツアー 】で一番よく見かけた花。

今日、花屋で球根を見つけました。
早速購入。
将来はチベットガーデンを造ってみたいなぁーと思います。
そのためにも、現地で植生環境をしっかり観察してこないと。

とりあえず、チベット、ヒマラヤ原産の植物をコレクションしようと思います。
種子の頒布など良い情報がありましたら、お寄せください。

2007年3月28日

青海チベット 大黄

青海チベット2006

これが漢方薬でも有名な『大黄』の仲間。
軽く2メートルくらいの草丈がある。
比較的標高の低い3800~3000メートル付近のやや草丈のある草原から低木地帯に生える。
大武(瑪沁)の街中(役所の前の花壇に植えてありました)にも植栽されていて果洛州の花というか植物になっているそうです。
大武から拉加鎮に向う途中の谷にもたくさん生えていました。

青海チベットのこの辺りは『冬虫夏草』『雪蓮』などさまざまな漢方薬もみられる地域。
なかなか原産地でも自然の姿の状態を見られることが少ないのですが、この大黄だけは沢山見ることができます。

2007年3月27日

青海チベット 2007 旅程案

今年も予定している青海チベットフラワーウォッチングツアーの旅程案を【 青海三江源探検旅遊有限公司 】の林社長さんと相談しています。

ほとんど昨年の【 青海チベット 2006 】と同じなのですが、僕と母はまったく同じところとなってしまうので、少しだけ違う場所も加える予定です。

先ず、旅程そのものを10日早めました。
(2,3日ずらす可能性もあり)
暖冬もありますし、花の時期も昨年より少し早いのでは?ということです。

7月1日  花巻発-関西空港
      関西空港-上海東浦空港
      上海東浦空港-西安経由-西寧
      深夜 西寧着 建銀賓館泊

7月2日 朝 塔尓(タール)寺見学。
      拉背山口(標高3780)経由-青海湖。
      青海湖草原賓館泊

7月3日 朝、青海湖発 共和県経由。 昼 河卡鎮。 
      ※1 河卡山口(標高3980)花の群落。
      ※2 卾拉山口(標高4300)メコノプシス ホリドゥラ群落。
      花石峡
      瑪多泊

7月4日 朝、瑪多発。
      黄河源流の鄂陵湖(またはバヤンカラ峠)まで行き
      瑪多
      花石峡まで戻り泊

7月5日  花石峡鎮発、
       以降高山植物群。
      ※3 沁馬雪山峠付近、ホリドゥラなど高山植物帯。
      ※4 尼照瑪山山口手前20km付近より、高山植物高密度地帯。
         ホリドゥラ至る所にあり。
         尼照瑪山山口下山数kmより黄色いけし(メコノプシスインテグリフォリア)
         大群落あり。
      夕方、大武鎮 果洛賓館泊

7月6日 朝、果洛賓館発、アムネマチン展望へ出発。
      ※5 雪山手前数キロまで行く。
      赤いけし(メコノプシスプニケア)草原に点在。花密度濃い。
      夕方早めに、大武鎮 果洛賓館泊。

7月7日 早朝、果洛賓館発。
      達日方向に数キロ進み、フィッシング。河原の草原にも花多数あり。
       朝食後、貴徳へ向う。
      ※6 大武鎮-拉加鎮間の峠に薄紫のケシ
          (メコノプシスクィントゥプリネルヴィア)点在。
         プニケアなども散在。
      沢沿いなど、ホリドゥラの低山タイプが点在。
      貴南県の砂漠を展望。
      夕方、青い黄河で有名な貴徳。
      夕方西寧着泊。

7月8日 午前中
      西寧市内ショッピング。
       昼の便で上海へ。
      上海泊

7月9日 午前の便で帰国。

昨年との違いですが、温泉招待所宿泊をもう少し先まで行き、瑪多か花石峡に泊まります。
そして、瑪多から先のバヤンカラ峠(ここも青けしはじめ珍しい高山植物の宝庫)か、鄂陵湖(黄河源流の湖)に行きます。そして、花石峡まで戻り泊まります。以降は昨年と同じように大武(瑪沁)2泊、西寧1泊となります。昨年の貴徳に泊まった分で別のところに行こうという考えです。

マップは後ほど作製します。

2007年3月24日

青海チベット 温泉、そして招待所という所

2006年の3泊目【 青海チベットフラワーウォッチングツアー旅程図参照 】はズバリ『温泉』。
温泉といっても地名が温泉でもちろん温泉が湧いているけど、入浴施設はありません!!
ただ地面から温泉が湧き出ていて、沼状の温泉池があるだけ・・・。
一番湯量の多い湧き口にはマニ車の祠があります。このマニ車の下には水車がついていて湧き口の温泉が流れてきて自働で廻るような仕組みになっているのですが・・・、ゴミが詰ってお湯が止まっているので廻ってません。
温泉は洗濯や足湯程度に使われているだけ。
標高はたしか、、、4000メートルぐらいでしたので、入浴には不向き。
昔は入浴施設があったらしいですが、ゴミ捨て場のようになっていました。

ここで、『温泉招待所』という宿泊施設に泊まったのですが・・・。
僕は中国で招待所の経験は2回目。
1回目は北京でしたが、街中の新しい招待所だったので快適でした。治安上はちょっと心配もありましたが清潔で格安でした。
そして、2回目が、ここ『温泉招待所』。

周辺の招待所よりは清潔な部屋。
電気は発電機なので電圧が不安定です。
ここで、持っていったi-Podが充電中にフリーズ。
隙間風が多い部屋でしたが、石炭ストーブを焚いてもらったので暖かでした。
ここの問題点は、トイレが非常に汚い。非常に汚いので、使用する人がトイレの穴の手前でしているようで、手前から近づけない状態。で!!更にその手前でするの悪循環で最悪な状態でした。

2007年3月18日

青海チベット リンドウ科

青海チベット2006

 
リンドウはいたるところの草原で見ることができました。
種類はよくわかりません。
たぶん、
ゲンティアナ・プビゲラ
リンドウ科 : Gentiana pubigera
と思います。

日本のタテヤマリンドウにも似ていますが、花冠の長さが違います。

 
白花のリンドウを頻繁に見かけたが、同じ種類なのか、違うものなのかわかりませんでした。
たぶん、↑のゲンティアナ・プビゲラの白花だと思います。
左右のリンドウは距離で数百キロ(左:西寧近郊、右:アムネマチン)も離れています。

  
ゲンティアノプシス・パルドサ
リンドウ科 : Gentianopsis paludosa
アムネマチンに近い小川の河原に沢山みられた。
草丈は30センチほど。
川石の転がる荒地にしか見られなかった。

本当はゲンティアナ・シェヘニイ(リンドウ科 : Gentiana szechenyi)のような感じのとか、トウヤクリンドウみたいなのを見たかったんだけど、見つけられませんでした。
今年は少しゆっくりと探して見たいと思っています。

2007年3月14日

チベットの人々 Ⅰ

 
チベットではチベット仏教が篤く信奉されています。青海省西寧郊外の皇中にはタール寺という大きなお寺があります。
ここの境内では信者が熱心にお祈りをする姿がみられます。
お祈りは五体投地という方法で行われます。五体投地とは五体を地に投げ打つ動作なのですが、巡礼者など熱心な信者は何日間にも渡って数千回、数万回繰り返します。一般の信者でも仏像の前などでこの方法で数回お祈りをします。
巡礼の場合は五体投地を繰り返しながら旅をするのですが、一度に歩む長さは自分の身長分とのことです。ひじょうに過酷な巡礼ですが、通常は親族や周囲の身近な人の手助けによってサポート役があったり、巡礼の行程によってはさすがに数千キロを一度では無理なので、途中まで進んで冬は一度帰って春に続きを歩きはじめる方法もあるようです。
昨年は西寧-ラサ間に鉄道が開通しましたが、この区間を歩いて五体投地で巡礼する人々もいるようです。
いずれにしても、信仰心が厚くなければできないですね。

2007年3月12日

青海チベットで出会った生き物 Ⅱ

チベットに行くと、普通にいたるところにいるのがヤクという毛の長い牛。
黒い色のヤクが多いが白や斑模様のもいる。
あまりにも普通なので、いつでも写真を撮れると思っていたら、結局数枚しか撮れてませんでした。
前回の2004年のときもヤクの写真を撮るのを忘れてました。


ヤクは放牧して乳や毛を使うほか、写真のように運搬の手段にも使われるようです。
乳はバターに加工されバター茶や蝋燭のロウの替わりに使われるようです。
毛はチベットの人たちの移動住居となるパオというテントに使われています。
更に奥地には野生の大きなヤクもいるらしいです。

2007年3月10日

青海チベットで出会った生き物

青海チベットのエントリーが花ばっかりでしたので、風景や出会った人や生き物も紹介します。
 

2006年 青海省 果洛州 アムネマチン周辺

先ずは可愛らしいマーモットです。
青海チベットでもアムネマチンの周辺の草地でよく見かけます。アムネマチンに近いところのほうが警戒心が少ないようでその姿をよく見ます。
可愛らしい姿に似合わずかなり凶暴らしいです。チベット犬とも喧嘩すると聞いてます。
草原のいたるところに大きな穴を掘って住処にしています。

2007年3月 1日

青海チベット 2007

今年も計画します。
『青海チベット2007!!』
期間は7月1日~7月8日
ルートは昨年【 青海チベット 2006 】とほぼ同じです。
メインは青けし(ブルーポピー)や珍しい高山植物ウォッチングですが、チベットの3大寺院タール寺や中国で一番大きな湖の青海湖、黄河上流の貴徳の青い黄河、そしてかつて(かなり昔)世界の最高峰ともいわれた雪山アムネマチン!!など何度見ても飽きない見所盛りだくさんのツアーなのです。
現地では【 青海三江源探検旅遊有限公司 】
にお世話になります。
今年の変更点は青海湖の次の泊地が温泉から花石峡というところになったこと。
花石峡はそのまま真っ直ぐ進むと長江源流の玉樹や、さらに奥は瀾滄江(メコン川)源流の雑多。我々はここ花石峡から南下してアムネマチン(標高6,282)の脇を通って青海チベットの中心都市の大武鎮へ向います。この区間がもっともブルーポピーが沢山あって、もっとも美しい場所。でも標高も5000メートル近いため高山病が最も心配される区間です。

素晴しい花畑が広がります。

2007年1月29日

青海チベット 紫のマメ科

青海チベット 2006
 
こんもりとした棘のあるマメ科と思われる植物。
一見するとサボテンのようにも見える。


小さな小さなマメ科の花。乾燥した草原地帯のいたるところに咲いていました。


マメ科のオヤマノエンドウやエゾオヤマノエンドウに近い花。
河原に様々な花の間を埋めるように咲いていて、怪しいくらいに美しい花畑をつくっていました。

2007年1月27日

青海チベット 黄色いマメ科植物

青海チベット2006

青海チベットでもっとも広大な花畑を見せてくれたのがこの花。
  

  

名前はわかりませんでしたが、平原一面に咲く黄色い花は印象的です。
もし、これで青空だったらものすごい景観でしょう。

2007年1月12日

青海チベット2006 キンポウゲ科?

青海チベット2006
 
とても独特の色の花。
おそらくキンポウゲ科の花。
標高5000メートル近い凍土の粘土質の場所に群落を作っていた。


 
ちょっと見たことない花。園芸植物にありそうで、なさそうな。。。。。
なんとな~く、キンポウゲ科っぽい雰囲気だったので。

 
川沿いの草地に沢山咲いていた。丈は20センチぐらいはある。主にピンクの花が多いが、白や濃い赤紫まで様々。花の形や大きさなど一瞬ウメバチソウかとも思う。

 
見るからにニリンソウに近い仲間。でも株が大きく、何本もの長い花茎が伸びる。
葉も密生し、さながら『お化け多輪草』ですね。


これもなんとな~く、雰囲気がトリカブトっぽく見えたので・・・。

チベットにはキンポウゲ科の花が沢山ありますが、標高や土壌が地区によって違うので同じ種類の花でも草丈や葉の大きさが違ったり、色が微妙に異なっていたりします。
同じ黄色の花畑でもキンポウゲ科の異なる種類の花が混生していたり。本当は注意しながらゆっくりと観察したいのですが、意外に高山病の影響があるようで注意力散漫気味です。

2007年1月 9日

青海三江源探検旅遊有限公司

【 青海三江源探検旅遊有限公司 】

■ 中国青海省の旅行会社
■ チベット旅行でお世話になっています。

2006年12月21日

キク科 チベットの黄色いキク科の花

2006 青海チベット
   
Ligularia lankongensis     Ligularia virgaurea
リグラリア・ランコンゲンシス  リグラリア・ヴィルガウレア
学研の世界のワイルドフラワーから判断しました。

 
これはわかりません。リグラリア・ヴィルガウレアに似ていますが、葉がギザギザで光沢と毛と厚みがあるのが特徴。
花ももう少し形がハッキリしていて、ひじょうに可愛らしい。岩手山や八幡平でもよく見かけるウサギギクにもにている。
わかる方は、ぜひコメントをお願いいたします!!

2006年12月10日

ユキノシタ科の仲間?

青海チベット2006

  

ユキノシタカ科ユキノシタ属
日本のシコタンソウやクモマグサに近い仲間と思われる。
チベットでも標高4300メートル以上の高山にボールのようにまとまって生えている。

2006年12月 2日

レオントポディウム(エーデルワイス・ウスユキソウ)

2006 青海チベット
Leontopodiumの仲間
 

 

日本では綿毛の多いウスユキソウは一部の高山でしか見られないが、チベットでは草原のいたるところで見られる。草原がやや白っぽく見えるところはほとんどがウスユキソウの群落。

2006年11月24日

ペディクラリスの仲間 Ⅱ

2006青海チベット
 ペディクラリス(ゴマノハグサ科シオガマ)の仲間
 Pedicularis

先にもちょっと変わったシオガマギクの仲間を紹介しましたが、チベットには様々なシオガマギクの仲間が咲いています。もちろん、標高や環境の違いによっても変化するのでしょうが、日本に咲いているものとよく似ていたり、違っていたり。正確な種類はわかりませんが、見ていると飽きない花の一つです。
 
 

標高4,800メートル付近の河原の荒地に様々な種類の花と一緒に埋め尽くすように咲いています。
日本のネムロシオガマによく似た花です。

  

左:標高4800メートル付近。
中央:標高3700メートル付近。
右:標高3200メートル付近。

2006年11月22日

サウスレア(トウヒレン)の仲間

2006青海チベット

キク科サウスレア
Saussurea
 
一見するとグロテスクな植物に見えるが、よく観察するとフキノトウにも似ている。フキノトウと同じキク科だが、フキのように葉が別に生えているわけではない。チベットでも4300m以上の高地の荒地を好むようだ。
下の画像は花をつける前。

2006年11月 5日

アンドロサケの仲間

2006青海チベット
サクラソウ科 Androsace
日本ではごく一部の山にしか産しないトチナイソウの仲間。
チベットに限らず大陸にはこの仲間が沢山、しかも大きな群落をつくって咲く姿も見られる。
この仲間の多くは同じ茎につける花なのに中央部がピンク、オレンジ、黄色などとバリエーションがあるものが多い。標高が高い場所や苛酷な環境化に咲く株は密生し茎が短いものが多い。ほとんど茎がなく地面から直接花が咲いているように見えるものもある。
 

 

トチナイソウは岩手県早池峰山にも見られるが数は少ない。
モンゴルでは草原に咲く。

2006年7月26日

ペディクラリスの仲間 Ⅰ

2006青海チベット
 ペディクラリス(ゴマノハグサ科シオガマ)の仲間
 Pedicularis

上段のピンク色のペディクラリスは標高4700メートル付近の沢沿いの湿地に咲いていた。特徴は豚の尻尾のような花弁の一部。壷状の部分からニョッキリと花を出している姿はとても奇妙。
おそらくペディクラリス ネパレンシス(Pedicularis nepalensis)と思われる。
下段の黄色のペディクラリスは標高3400メートル付近の比較的乾燥した岩礫地帯に咲いていたが、窪地だったのでもしかしたら、雨季には湿り気があるのかもしれない。上段のピンクのペディクラリスに比べて花丈が高く、葉も発達している。
おそらく、ペディクラリス コルニゲラ(Pedicularis cornigera)と思われる。

メコノプシス インテグリフォリア

2006青海チベット
 メコノプシス インテグリフォリア
 Meconopsis integrifolia
 メコノプシス属の中では比較的大型のインテグリフォリアは遠くからでも目立つ真黄色の花をつける。
 草丈は50センチ程。大きな花を複数つける。葉は細かな毛で覆われている。
 標高は4300メートル~3200メートル前後に多く、場所によっては大群落を作るが、ほとんどの場合やや草丈の高い草原に点在する。
 

2006年7月23日

2006青海チベットツアー 旅程地図

seikaimap1.jpg

簡単ですが、今年の青海チベット旅遊の行程マップと下記が行程概略です。

7月10日 深夜(翌11日午前3:00)西寧着 建銀賓館泊
7月11日 朝、魚類資源観測所見学。昼 塔尓寺見学。
      拉背山口(標高3780)経由-青海湖。
      青海湖草原賓館泊
7月12日 朝、青海湖発 共和県経由。 昼 河卡鎮。 
      ※1 河卡山口(標高4980)花の群落。
      ※2 卾拉山口(標高4300)メコノプシス ホリドゥラ群落。
      温泉招待所泊
7月13日 朝、温泉招待所発。
      苦海付近、一面の高山植物群。
      花石峡鎮左折、以降高山植物群。
      ※3 沁馬雪山峠付近、ホリドゥラなど高山植物帯。
      ※4 尼照瑪山山口手前20km付近より、高山植物高密度地帯。
         ホリドゥラ至る所にあり。
         尼照瑪山山口下山数kmより黄色いけし(メコノプシスインテグリフォリア)
         大群落あり。
      夕方、大武鎮 果洛賓館泊
7月14日 朝、果洛賓館発、アムネマチン展望へ出発。
      ※5 雪山手前数キロまで行く。
      赤いけし(メコノプシスプニケア)草原に点在。花密度濃い。
      夕方早めに、大武鎮 果洛賓館泊。
7月15日 早朝、果洛賓館発。
      達日方向に数キロ進み、フィッシング。河原の草原にも花多数あり。
       朝食後、貴徳へ向う。
      ※6 大武鎮-拉加鎮間の峠に薄紫のケシ
          (メコノプシスクィントゥプリネルヴィア)点在。
         プニケアなども散在。
      沢沿いなど、ホリドゥラの低山タイプが点在。
      河北で昼ごはん。
      貴南県の砂漠を展望。
      夕方、青い黄河で有名な貴徳へ到着。
      貴徳泊。
7月16日 朝、貴徳下流付近でフィッシング。
      貴徳で昼食後、西寧へ向う。
      夕方、西寧ショッピング。
      西寧 建銀賓館泊
7月17日 午前中
      西寧市内ショッピング。
       昼の便で上海へ。
      上海泊
7月18日 午前の便で帰国。

※の解説。
 最もすばらしい花の見所をピックアップしてみました。
 後ほど、画像つきで解説しますが、

 ※1 河卡山口(標高4980)花の群落。
    エーデルワイス、アズマギクの一種、トラノオ風の小型植物の大群落。

 ※2 卾拉山口(標高4300)メコノプシス ホリドゥラ群落。
    有名な青けしのビューポイント。

 ※3 沁馬雪山峠付近、ホリドゥラなど高山植物帯。
    5000メートル近い標高があるため、草原のお花畑ではなくて、
    粘土質の凍土上に珍しい高山植物が群落をつくる。
 
 ※4 尼照瑪山山口手前20km付近より、高山植物高密度地帯。
     ホリドゥラ至る所にあり。
    尼照瑪山山口下山数kmより
     黄色いけし(メコノプシスインテグリフォリア)大群落あり。
    今回の旅で最もすばらしい花畑はココ!!
 
 ※5 雪山手前数キロまで行く。
     アムネマチン(6282)を望む、草原の丘に花畑が広がる。
     インテグリフォリアやプニケアが点在し、
     湿地や沢沿いには珍しい高山植物が点在する。

 ※6 大武鎮-拉加鎮間の峠に
    薄紫のケシ(メコノプシスクィントゥプリネルヴィア)、プニケアなども散在。
    標高は4300メートル以下の峠が、貴徳までの間でいくつか通過するが、
    そのほとんどに、クィントゥプリネルヴィア、プニケアがあり、
    そのほかの高山植物も豊富。

2006年7月22日

コリダリス 青海チベット 2006

今回、僕が注意して探していた花の一つがコリダリスの仲間。チベット周辺には数多くのコリダリスの仲間が見られ、前回訪れた時にも真っ青なコリダリスが咲いていました。今回、時期が少し遅かったせいか、標高の低い場所のコリダリスはすっかり終わってしまっていたが、標高5000メートル付近でコリダリスの仲間と思われる花を見つけることができた。この標高になってくると、撮影する自身も酸素不足からか思考能力が落ちて種類の判別のための観察も疎かになってきて、帰ってから画像を見ながら判別という状態。下の画像はコリダリスの仲間と思うのだけど、種類などわからないので、ご存知の方はコメントをお願いします。
 

 

メコノプシス クィントゥプリネルヴィア

ケシ科 Meconopsis quintuplinervia
深紅のケシのプニケアと同じような場所に生える。
大きさや特徴はプニケアによく似ているが、少しだけ花弁が短く、ひじょうに優しい感じの紫色の花弁。
  

メコノプシス プニケア

ケシ科 Meconopsis punicea
メコノプシス属の中で唯一、深紅の花をつける。
しかも、花弁は長く垂れ下がる独特の姿と、周りに不釣合いなほどの赤が印象深い。
ホリドゥラなどよりは低い標高の4000メートル~3000メートルくらいまでの草原や低木でよく見られる。
 

 

2006年7月20日

メコノプシス ホリドゥラ 2006 Ⅱ

今回の青海チベットでホリドゥラを目撃できたのは4箇所。最初の目撃箇所は峠の下りで青けしと同じ色の青空に恵まれました。峠は4500メートルを越える高さで、青けし以外にも数多くの花々で埋め尽くされていました。
次の青けし目撃箇所は、標高4500メートルのなだらかで雄大な谷のような地形で黄色い花畑の中にポツポツとちりばめてあるように咲いていました。再び、標高4700メートル強の峠に、そして今回最も青けし密度の濃かった標高4700メートル~5000メートルの高原~峠に至る地域。
どこの青けしも色が個々に違い、濃い青からスカイブルー、紫など美しい花を見せてくれていました。。
青けしは1番花がやや終わりかけのものもあったが、ほとんどがちょうど見頃で、周辺の花々もちょうど満開で天上の楽園を思わせる花畑でした。
途中の浅い川を渡河する際には、向こう岸の花畑が特にすばらしかったわけですが、高山病の症状がでていた人にとっては、三途の川の向こう岸の花畑に思えたかもしれません。
  

  

  

  

  

  


2006年7月19日

メコノプシス ホリドゥラ Ⅰ

やはりなんといっても、チベットといえばこの花でしょう!!
真っ先に、皆様のご期待に沿うようにこの花をアップします。
しかも、大量の画像でたっぷりとチベットの青けしこと『メコノプシス ホリドゥラ』をお楽しみください。
  
左:中:右 標高4500メートル付近 撮影 7月12日
  
左:中: 標高4500メートル付近 撮影 7月12日 
右: 標高4300メートル付近 撮影 7月13日 
  
左: 標高4500メートル付近 撮影 7月12日
中:右 標高4700~5000メートル付近 撮影 7月13日

先ずは縦画像をアップしました。
撮影場所など詳細は後々、書き足して行きます。

2006年4月 6日

チベット もっとわからない???


よくわからない花です。
何科かもわかりません。マメ科のような気もするけど・・・?

チベット 不明

バラ科だと思うけど・・・?
 
結構大きな木に咲いていました。3メートルぐらい。
右の白い花は似たようなのが本でもあったけど、葉の様子がよくわからないので何の種類かわかりません。
本『世界のワイルドフラワーⅡ』にはロサ・シカンゲンシス バラ科Rosa sikangensisとありました。
黄色いほうも似ていますが、葉の大きさが違います。

2006年3月28日

チベットの花 リュウキンカ???

 

これは、誰が見てもリュウキンカの仲間だとわかるし、日本のエゾノリュウキンカによく似た特徴をもっている。

もう一つは、↓の画像。
 
チベットの早春の草原を彩る黄色い花の一つで、どれも似たような花ばかりだけど、葉の形が心形でリュウキンカに似ている。花茎は地面から3センチ程度、株によっては地面から直接花が咲いているように見えるものも。
この花は、たまたま先週園芸店でヒメリュウキンカというものを見たがものすごく似ていた。

2006年3月25日

チベット 何かの芽?

アルバムに貼っていない写真を見てたたら、何かの芽らしき写真が・・・。
毛の生え具合や毛に沢山の水滴をつけているところなど、今考えるとメコノプシスの芽だったんじゃないかな?

2006年3月24日

計画の変更

昨日公開した計画は今朝方のチベットからのメールで変更。
日付は同じで1日西寧でゆっくりのはずが、翌日から移動開始。
案内する現地の旅行会社としては一番のお勧めの大武に多く滞在してもらいたいらしく3泊に。

7月10日 日本出発
       西 寧 夜11時着      西寧ホテル☆☆☆

7月11日 西寧-青海湖
       午前、青海省漁業環境監測センターへの見学。
       その後、郊外のタール寺へ。
       チベット仏教ゲル派6大寺の一つタール寺を見学。
       その後中国最大の塩水湖、青海湖を見学します。
                         青海湖ホテル☆☆
              
7月12日 青海湖-温泉 370KM
       朝専用車で所所にある青いケシの群生地、グーラ(鄂拉)峠(4300m)を訪れます。
       道路の両脇に散開する青いケシなどの高山植物をお楽しみながら温泉町へ。
                         温泉招待所

7月13日 温泉-大武 専用車270KM
       朝早起きして、温泉からいよいよアムネマチン山脈の中心の町大武(瑪沁)へ。                            大武電信ホテル

7月14日 大武 専用車60KM
       終日、フラワーウォッチング、青いけしを求めてステップ草原へ。
       色とりどりの花々を心行くまでお楽しみください。
                         大武電信ホテル
7月15日 大武 専用車200KM
       終日瑪沁周辺でフラワウオッチング、
       道路次第で遠出しアムネマチン周辺の花を楽しみます。
                         大武電信ホテル

7月16日 大武西寧 専用車450KM
       終日高山植物を見ながら西寧へ戻ります。
                         西寧ホテル☆☆☆

7月17日 西寧-上海・北京
       西寧より上海・北京・西安へ。

7月18日  上海-日本帰国

大武電信ホテルはホテル自体は清潔でいいホテルなんだけど、浴室が広いのにお湯が出ず、魔法瓶が数本置いてあって、そのお湯で顔を洗ったり体を拭いたりしかできないのが残念。チベットはだいたい何処もそうなんだけど、部屋が立派なホテルなのでその部分だけがとても残念に感じてしまう。

チベット旅行 

今年のチベット旅行の参加者と日程が決まりました。
参加者は6名。ちょっと定員ギリギリ。
日程は7月10日 日本出発
           西 寧 夜11時着      西寧ホテル☆☆☆

    7月11日  西寧市内観光・長江イトウの標本見学
            西寧タール寺
    7月12日  青海湖貴徳 専用車350KM
            西寧から青海湖よりラジ山峠経由貴徳へ。
                            貴徳温泉ホテル☆☆☆              
    7月13日  貴徳大武      専用車470KM
            朝早起きして、貴徳からいよいよアムネマチン山脈
            の中心瑪沁の町へ。
            午後、フラワウオッチング、青いけしを求めてステップ草原へ、
            色とりどりの花々を心行くまでお楽しみください。     
                            大武電信ホテル

    7月14日  大武周辺      専用車60KM
            終日瑪沁周辺でフラワウオッチング、
            道路次第で遠出しアムネマチン周辺の花を楽しみます。
                            大武電信ホテル

    7月15日  大武-温泉      専用車270KM
            終日高山植物を見ながら温泉へ              
                            温泉招待所

    7月16日  温泉共和西寧    専用車360KM
            朝専用バスで所所にある青いケシの群生地、
            グーラ山口(4300m)を訪れます。
            道路の両脇に散開する青いケシなどの高山植物を
            お楽しみながら西寧へ。
                            西寧ホテル☆☆☆

    7月17日  西寧-上海・北京
            西寧より上海・北京・西安へ。

    7月18日  上海-日本帰国

だいたい、こんな感じの日程となります。
青けしやインテグリフォリアなどのメコノプシス類は1番花が終わっているかもしれませんが、真っ赤なプニケアが咲いているかもしれません。前回では見られなかった花がたくさん見られるといいなぁー!!

2006年3月19日

チベット マメ科

 

見てのとおりマメ科の植物・・・だと思う。
砂漠の近くや標高の高い乾燥した荒地に沢山咲いていました。

チベット ランケア・チベティカ

 

ランケア・チベティカ
ゴマノハグサ科
Lancea tibetica
地面に這い蹲るように咲いている小さな花。でも、とても濃い色の花なので目立ちます。
花の形や花の付け根に毛が生えているところなど、同じゴマノハグサ科の【イワブクロ】に似ています。

2006年3月16日

チベットの花 リンドウ


とても小さなリンドウたち。
ハルリンドウの様でもあり、ミヤマリンドウの様でもあり・・・。
日本から遠く離れたチベットだから、チベットリンドウかな?(笑)
このぐらいの、微妙な違いになるとさっぱりわかりません。

標高は4000メートル近い草原でも、ヤクが放牧されていて、一面緑に見える草原もヤクの糞だらけです。
小さな花はヤクの糞の間からようやく顔を見せます。
きっとヤクのおかげで、他の大きな植物から身を守り、ヤクの糞の栄養で繁栄している花たちなのでしょう。

チベットの花 ポドフィルム・エモディー

  
ポドフィルム・エモディー
Podophyllum emodi
この花を紹介するのは2回目。
個人的にチベットでいちばん驚いた花で、同時に気に入った花。
最初は花が終わった葉だけのものを見つけてヤブレガサだと思ったら、周辺に蛍光ピンクの異様な花の集団。しかも、この植物は葉よりも先に花が咲くので、太い茎の先に大きなピンクの花をつけている様子は、できの悪い造花の様にも見えた。ところが、よく観察しているうちに蛍光ピンクの色にもなれて、花弁のピンクが実はとても綺麗な筋状の模様からなり、中心部から外側に向かってのグラデーションも非常に美しいことがわかる。そのころには派手な蛍光ピンクの色が、実は濁りのない純粋なピンク色であることに気付かされる。
花が終わると、先にも書いたとおりヤブレガサのような葉を大きく広げ、花の跡には実をつける。

チベットの花 アユガ・オヴァリフォリア?


アユガ・オヴァリフォリア
Ajuga ovalifolia
の仲間と思われる。とっても鮮やかな紫が印象的で、そのまま園芸植物といってもおかしくないほど。
チベットの苛酷な環境下に不釣合いと思えるほど美しい。
画像の周りを見てもわかる通り、普通の植物の葉はヤクに食べられてしまっている。この花や葉が食べられていないということは、毒が有るか、消化に悪いか、美味しくないかのどれかだろう。

2006年3月 1日

高山病

僕の普段登る山は岩手山2038メートル。
ほとんど高山病に無縁の高さかと思ったら、意外にも高山病が発生するらしい。発生する頻度は極めて稀らしいが・・・。
僕が住んでいるのは標高800メートル。この高さではまったく問題ない。

僕の最初の3000メートル以上の経験は、南米ペルーのクスコ。
ここの標高は3300メートル。飛行機から降りて、いきなり空気の薄さを感じた。僕はリマで風邪を引いてしまっていたので心配していた。ところが、着いてすぐに更に標高の高い、サクサイワマンの遺跡を巡りにいったのだが、リマよりも空気のよいこの地に来て逆にすぐに体の調子がよくなってきた。
ホテルで飲んだコカ茶も効いていたのか、心配された頭痛もなかった。
その日の夜にはすっかり風邪はよくなって、夕食のレストランからホテルまで歩いて帰れるほどだった。
(ほとんどの人が僅かの距離なのにタクシーを使った。)
翌朝は、一番のお目当てのマチュピチュ遺跡への出発のため早朝5時おきで、6時の列車に乗ったが、ツアーで行った多く人が頭痛を訴えていた。はげしい頭痛を訴えるほとんどの人が普段タバコを吸う人でした。さらに頭痛で気分が悪いのかタバコを吸ってしまって、悪循環に陥ってしまっている人までいた。
マチュピチュはクスコより標高が低いが、それでも2200メートルの標高がある。ほとんどの人が回復してきたが、それでもよくならない5人が、ヘリコプターでクスコに帰ることに。しかし、これが間違いで、谷間を抜ける鉄道や道路と違って、ヘリコプターは山脈を直線的に抜けるので。さらに標高の高い場所を飛んだらしく、かなり気分が悪くなったようだった。
 
その日の夜も、僕は快調で高山病らしい症状は現れなかった。
ただ、夜中に隣の人の寝苦しそうな寝息に何度も起こされた。それと、寝ていて寒気を感じたり、急に暑く感じたり非常に短い周期で数回あった。

次の高山の経験は、スイスのツェルマット。
ツェルマットの街の標高は1620メートルなので、ふだん慣れ親しんでいる八幡平と同じくらい。
ここは、車は電気自動車なので空気はいいし、なんといっても水が冷たくて美味しい。うちの水と同じくらいだった。
ここでは、スキーを目的に来たので、高所での体力的な心配があったが、初日は標高3130メートルのゴルナーグラートなど、3000メートル級の山からの滑走を思いっきり楽しんだ。
翌日は標高3820メートルのクラインマッターホルンからイタリア側への滑走。
翌日は3407メートルストックホルンより5キロのコブ斜面を中心に1日中。
などなど6日間滑り続けて、最高のスキーを楽しんだ。

クラインマッターホルンではロープウェイを降りてすぐのところにある、氷河の中のトンネル博物館?を散々歩き回って、それでもまったく高山病の症状は現れなかった。

そして3度目が青海チベット!!
↓↓続きをどうぞ!!↓↓

続きを読む "高山病" »

2006年2月28日

再びチベット 2006計画

青海チベットを再び訪れてみたいと思って、見積もり請求してみました。
今度は花を中心にじっくり見てきたいと思っています。

まだ決定ではありませんが、行って見たいと思っている方は、連絡してみてくださいね。
7月上旬の予定で内容としては青海省の西寧の現地集合現地解散。
西寧より車(ジープまたはワゴン車)でアムネマチンのふもとの町の大武周辺を中心に花を見て回ります。バスや列車と違い車をチャーターするので好きな場所で止めて花を見ることができます。

日次   都 市         交通機関   摘要    宿泊
1  西 寧                   西寧着後      西寧ホテル☆☆☆

2  西寧タール寺青海湖貴徳 専用車350KM
   西寧から郊外のタール寺へ。青海湖よりラジ山峠経由貴徳へ。
                                     貴徳温泉ホテル☆☆☆              
3  貴徳大武      専用車470KM
   朝早起きして、貴徳からいよいよアムネマチン山脈の中心瑪沁の町へ。
   午後、フラワウオッチング、青いけしを求めてステップ草原へ、
   色とりどりの花々を心行くまでお楽しみください。     大武電信ホテル

4  大武周辺      専用車60KM
   終日瑪沁周辺でフラワウオッチング、
   道路次第で遠出しアムネマチン周辺の花を楽しみます。
                                     大武電信ホテル

5  大武温泉      専用車270KM
   終日高山植物を見ながら温泉へ              温泉招待所

6  温泉共和西寧        専用車360KM
   朝専用バスで所所にある青いケシの群生地、
   グーラ山口(4300m)を訪れます。
   道路の両脇に散開する青いケシなどの高山植物をお楽しみながら西寧へ。
                                    西寧ホテル☆☆☆

7  西寧上海・北京 西寧より上海・北京・西安へ。

上記現地旅行費用は日本円で8万円ぐらい(人数によって多少変動)の予定。

2006年2月27日

モンゴルのツツジ

ツツジ科 カラムラサキツツジの仲間

 


 

 
僕が知る限りで、これ以上の花の群落はないです!!
おそらく数百キロにわたって続いているでしょう・・・。
モンゴルのロシア国境に近い場所で、数年前に山火事があった場所です。
画像で山肌に大きな樹木がなく、このムラサキツツジに埋め尽くされて紫に見える部分が、焼けてしまった場所です。焼けた場所だけに生えるのかと思ったら、下の2枚の画像のように、実は針葉樹林の下にもビッチリと咲いています。

チベットの花 ステレラ・カマエヤスメ

ジンチョウゲ科 ステレラ・カマエヤスメ
Stellera chamaejasme

30センチぐらいの草丈で、球状に花序をつくりひじょうに美しい花。
大渡河上流の日当たりのよい比較的乾いた場所に見られた。

2006年2月22日

チベット これは・・・?


これは、何でしょう???
わかる方はコメントをお願いします。
たぶんサクラソウ科です。

チベット チベットボタン???

現地ではチベットボタンといってましたが・・・。
本当は何???

 

画像の花は白とピンクですが、紅色の花もあるらしい。チベットの花の中ではブルーポピーに次いで人気があるらしく、それまでこちらが言わなければ車を止めてもらえなかったのに、ガイドが率先して「コレ!コレ!」といってた。そのぐらいだから、日本に帰ってから当然種類がわかると思っていたら、難航。最初は、もともとボタンの原産地域だし、これが原種のボタンかな?とも思ったけどボタンは木だし、見た目が草性(一番上の画像の奥に前年の枯れた茎が倒れています)っぽいのでシャクヤクの仲間かな?ぐらいに留めてたら、ネットや図鑑で調べてもちょっとわからない?
ボタンに似ているような気もするし・・・。
中国人はボタンが好きなようなので、きっとボタンなのでしょう・・・。

チベット コリダリス?

  
左のコリダリスは中央のと似ていますが、純白に茶色のアクセント。中央はクリーム色で比較的大株になります。右は前(中国 チベット Ⅱケシ科チベット 青けし)にも載っています真っ青なコリダリス。
どれにも共通しているのは、茎に輪生する細い葉。

ネットで調べても、輪生する葉を持つコリダリスで近いものを見つけることができませんでした。
どなたか、わかる方いませんか~?

2006年2月18日

チベットの花 Ⅴ


左:
ワスレナグサ(勿忘草)
ムラサキ科 ワスレナグサ属
チベットの標高3000メートルの河原に生えていた。

右:

チベット標高3000メートルの河原に近い草原に生えていた。
わかる方コメントお願いします。

 
インカルヴィレア・マイレイ
ノウゼンカズラ科 インカルヴィレア属
左の画像がチベット標高4000メートル、右が同3000メートル。
派手な色の花。最近では花屋さんでも見かけるようになりました。

 
左がフウロウ科フウロウの仲間。
右がキンポウゲ科イチゲの仲間。

詳しくわかる方はコメントお願いいたします。

2006年2月17日

チベット 見比べよう!!

 
↑上がチベットのヨツバシオガマ。
↓下が岩手山のヨツバシオガマ。
 
花の撮り方が違うので解りづらいと思いますが・・・。
チベットのほうが下の花唇が大きく、花の上の小さな突起状の花筒が細く針状に尖っています。
日本のヨツバシオガマは突起状のやや大きめの花筒が鉤鼻状につく。
あとは、ほぼ同じ。

チベット 青けしの仲間で黄色いヤツ。

ケシ科 メコノプシス・インテグリフォリア
学名:Meconopsis integrifolia


チベットやヒマラヤを代表する花の一つ青けし(ブルーポピー)の仲間メコノプシスには、青系の花が多いが、中にはこの画像のような真黄色のケシもある。もう一つ深紅のケシもあるらしいがこれは見ることができなかった。
上の画像の黄色いケシは西寧から目的地の大渡河源流までの標高4000メートル前後の峠の山頂には必ずといっていいほど咲いていた。何もない草原の山に非常に目立つ大きな植物で草丈が50センチぐらいはある。ただし大きい分、風の強い斜面にはあまり見かけない。山の影側にボツボツと突っ立っている感じの花。

2006年2月16日

チベットと岩手(我が家)の気候

チベットを訪れたのは2004年の6月上旬。
長江の大支流のひとつ大渡河源流の標高3000メートル地点は、ちょうど岩手の同じ時期の気候と同じ状況でした。
大渡河源流の標高3000メートル以上の場所は草原地帯で樹木はまったく見られませんが、標高が下がるにつれて、針葉樹林が見られるようになります。低い木ですが広葉樹も見られるようになります。
 

  
上左右:チベット6月6日(標高3700メートル)
下左右:チベット6月7日(大渡河上流)

大渡河源流の標高4000メートル付近ではちょうど雪が融けて最初の高山植物が咲き始めたところ。
それより下がると、下の左右の画像のように新緑の中、もっともたくさんの花が咲き誇る最高の時期を訪れた。

岩手(自宅付近)の画像は下の続きをどうぞ!!

続きを読む "チベットと岩手(我が家)の気候" »

2006年2月15日

チベットのエーデルワイス Ⅱ

 
前回チベットのエーデルワイスとして2つ紹介しましたが、そのときの一つを「毛むくじゃら」と書きました。
実はその時、もっと毛むくじゃらのエーデルワイスの画像があったと思ったんだけど・・・・・
今日、探してみたらありました。
毛むくじゃらというか、まるでタンポポの綿毛のようなのも生えています。
ここまでくると、エーデルワイスか何かわからなくなってきます。

2006年2月14日

チベット青けし

 
ブルーポピー、青けし、青いケシ、メコノプシス、いろいろな呼び方があるようだけど、登山家、園芸家、一般人も憧れの花であることには違いない。
幻の・・・とも言われることはあるけど、チベットでは比較的ポピュラーな花のようだ。
ただし、僕が訪れた6月上旬は花期にはまだまだ早く、見ることはできないと言われていたし、僕もそうだと思っていた。それに、ブルーポピーはもっと標高の高い場所に咲くものだと思っていた。

画像の青いケシはメコノプシス・ホリドゥラと思われる株。
高山のホリドゥラは花茎一本に一つの花が一般的のようだが、生育環境の違いによって複数花をつけるようだ。
人工的なほどの青と全体を覆う棘は、まさしく天からやってきた異星人の如く異彩を放っている。
(カッコいいことを言っているが、最初は工事用のブルーシートがちぎれて引っかかっているだけだと思っていた。(笑))

異彩を放つのはもう一つ、エンゴサクの仲間(コリダリス)だ。
彼らも、小さな花ながら、蛍光ブルーの異色を放つ魅惑の植物。

 

下のチベットボタンの画像(下右の画像は拡大)の右下の違和感のあるブルーは上のエンゴサクの仕業。

続きを読む "チベット青けし" »

チベットでは・・・

中国のチベット訪れた目的は、花ではなくて魚。
この地域にかつて沢山生息してた長江イトウの生息環境は?チベットにはどんな魚類が生息しているのか?この目で確かめること。
花については最初は期待してたけど、時期に早い(訪れたのは6月上旬)と言われ、ちょっとがっかり。
花を撮るときはいつもカラーリバーサルなんだけど、釣行時は安いネガフィルム。
実際、チベットに着いてびっくりしたのは、圧倒的な花の数と種類。
でも、目的は釣行だけにあんまり、花をじっくりとまではいかなかった。
帰ってから写真を見ると、余計なものが写っていたり、被写体が切れていたり・・・
やっぱり両方ともとは行かなかったのが、今思うと残念。
残念と思えるほど、中身の濃かった旅でした。

黄色い花の絨毯と裸鯉。
裸鯉とはチベット特有の魚類で、世界で最も標高の高い場所に生息する、鱗の無い鯉科の魚。

2006年2月13日

チベットのエーデルワイス


コレは誰が見てもエーデルワイスとわかる花。とはいっても正確な種類は?
見慣れている人ならわかるのだろうけど、ハヤチネウスユキソウと、ミネウスユキソウぐらいしか見たことない僕にはエーデルワイスの見分け方は難しい・・・。
はっきり言ってハヤチネウスユキソウと同じような気がする・・・。


こちらは、よりチベットらしいというか、毛むくじゃらのエーデルワイス。
標高は上のエーデルワイスより低い場所だったけど、砂漠が近く気候はより厳しい場所に一面に咲いていた。

チベットの黄色い絨毯

 
チベットで2日間キャンプを張った場所では、一面の黄色い花が咲いていた。一見すると同じ種類の花が群生していると思ったら、3種類から多い場所で5種類の異なった黄色の花が咲き乱れている。
  
    
黄色い絨毯を構成する花の中で最も多かったのは、上段の左から1枚目と2枚目の画像の花。
花は非常に似ていますが、葉の形がそれぞれ異なる(左:心形 右:三裂)うえ茎の色が違います。
上段中央の花の葉はミヤマキンバイに似ています。葉の色形は下のエントリーの「モンゴル 色々の花」の5段目の左の花の葉と同じです。
中段左はやや湿った回りも草丈の高い所に生えますが、リュウキンカに非常に似た植物です。
中段真ん中は標高の高い場所に咲いていました。
中段右は、上段真ん中の花に似ていますが、花茎が長いうえ葉の形が微妙に異なります。一番上の花畑の周りの林の中に多く咲きます。この花の葉はシナノキンバイの葉に似ていますが、花茎の途中には葉が無いうえ、葉の大きさは極端に小さい。
右上と左下は河原でよく見かけますが、一番上の花の絨毯の中にも僅かに同じ花が混じっていました。

種類が特定できる方のコメントをお待ちしています。

2006年2月12日

モンゴル 色々の花

上から  1段目 左:アンズ 右:?  2段目 中央:イワウメの仲間  3段目 左:アヤメの仲間 右:アヤメの仲間  4段目 中央:?  5段目 左:? 右:ケシの仲間  6段目 中央:リュウキンカの仲間  7段目 左:サクラソウ 右:カラムラサキツツジと思われる

2006年2月 6日

モンゴル トチナイソウ

サクラソウ科 トチナイソウ属 トチナイソウ
学名:Androsace lehmanniana
 
本州では早池峰山に生える。
珍しい高山植物と思っていたら、モンゴルの草原地帯にたくさん咲いていました。
あんまりいっぱい咲いていると・・・、ちょっと普通の雑草のように見えてしまうから不思議。
それでも、近くによって見ると、真っ白の花弁の中心が色とりどりで改めて綺麗な花だなぁーと感心させられます。
ぜひ、今度は地元岩手の早池峰のトチナイソウの画像を撮って比較したいけど、登山道の近くにはあまり無いって聞いたけどどうなんでしょうね?

2006年2月 5日

チベット Ⅳ 不思議植物

メギ科 ポドフィルム・エモディー
学名:Podophyllum emodi

日本のサンカヨウと同じ仲間。似てるのは葉と花茎の出方だけなんだけど・・・。
とにかくきれいなんだけど怪しく見える花。どんな実をつけるかみてみたい。

種名:不明2つ
 
標高も3500メートルぐらいなると、早春(6月上旬)はいつ雪が降ってもおかしくない状態で、こんな小さな(2センチ程度の草丈)花がよくみると地面いっぱいに広がっています。全ての植物が必至に花をつけようとしています。ついブルーポピーのような花に目を奪われがちだけど、こんな小さな花に目を向けるのも面白いかもしれません。
日本の感覚でいろんな種類の花が見れると思って海外に行くと意外と種類が少なかったりするんですよね。まして大陸だから植生が単純だと思っていたら、チベットは意外に豊かな植生で植物好きにはお勧めの場所です。

2006年2月 4日

中国チベット Ⅲ 

サクラソウ

学名:Primula tibetica

標高3000メートルのやや湿った草原地帯に群落を作る。非常に草丈が短く、ほとんど地面から花を咲かせているように見える。色は濃いピンクから白まで様々。非常に美しいサクラソウ。

サクラソウ

学名:Primula secundiflora

標高2500メートル付近の川沿いの草原に群落を作る。ヤクが放牧されている場所では、サクラソウ科、ケシ科、キンポウゲ科の植物が残る。これらは毒が有るか、消化に悪いためである。

サクラソウ

学名:Primula polyneura

比較的標高の低い樹林帯に見られる。あまり開けた場所では見かけない。低潅木の下などに生える。

サクラソウ

学名:Primula ?

標高の高い沢沿いの湿った斜面に生える。

サクラソウ

学名:Primula pulverulenta

上のサクラソウよりやや開けた場所に生える。標高も若干高い場所まで生える。ヤクに食べられずに残る植物の一つ。

ヤクに食べられることなく残る植物の多くは、非常に美しく、ヤクのおかげで大規模な花畑を形成する。

中国チベット Ⅱ ケシ科











ブルーポピー

ケシ科


学名:Meconopsis horridula


時期が早かったため比較的、標高の低い場所のタイプで草丈が50センチ程度ある。標高2800メートル付近。大渡河源流の森林地帯のやや開けた斜面。幻の花とも言われているが、比較的低い標高2000メートルから、4000メートル近い高所まで生える。

中国エンゴサクの仲間

ケシ科


学名:Corydalis adunca


ブルーポピーにも勝るとも劣らない青いエンゴサク。最近は中国エンゴサクの名で園芸店でも青いエンゴサクを見かけるが、それよりも青く、葉の形が異なる。葉は細く茎に輪生する。大渡河源流の森林地帯の中でも比較的低潅木の下などに生える。

中国チベット Ⅰ アヤメ


極めて異色を放つチベットアヤメの仲間。標高3000メートルを超える荒涼とした丘陵地帯に、真っ青なペンキを噴霧したかのように群落を作る。日本にもチベットアヤメの名で園芸店などで見ることができるが、色は空の色を移したかのようなスカイブルー。
よく見ると、花だけは立派なアヤメの形をしており、花弁も大きい。草丈は5センチ程度。


ヒメシャガの仲間と思われるアヤメ科の植物。標高2500メートル付近。大渡河(長江の大支流で昔は正源とされていた)の源流の森林地帯のやや開けた斜面。


貴徳~大武間の大武よりの峠。立派な針葉樹林の峠道の道沿いに点在するアヤメ。
花が開いた直後は、紫と白の花弁が、まるで星型のようになっていて美しい。
草丈は30センチぐらい。

チベット プロローグ

天からの色
色には2種類があると思う
地から生まれる色
天から生まれる色。

地から生まれる色は
地に在って違和感がない。
天から生まれる色は
地上に降り立った異星人のように
怪しい色彩だ。

天に近い、この地には
怪しい色が多いのだ。

ブルーポピー

2006年2月 2日

モンゴル キンポウゲ科 オキナグサ属 オキナグサ2

種名:?
学名:?
 

 

モンゴルの東部、山岳地帯と草原地帯の縁に見られる様々なオキナグサ。
草原地帯は右下の濃い紫のオキナグサが主。
草原地帯から森林地帯への境目から急にツクモグサにも似た、
様々な色のオキナグサが見られる。
草丈は濃い紫のものより高く、花も上向きで更に大きい。

続きを読む "モンゴル キンポウゲ科 オキナグサ属 オキナグサ2" »

モンゴル キンポウゲ科 オキナグサ属 オキナグサ

種名:?
学名:?

モンゴルの東部の草原地帯に群生するオキナグサ。
日本のものより草丈が短く、花が大きい。
また、花は上向きに咲く。