深山花鑑
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メイン 山の解説ギャラリー

2008年4月21日

松尾鉱山

東洋一といわれた硫黄の産出を誇った松尾鉱山。
今では鉱毒水の負の遺産としても知られていますが、先進的な鉱山の生活は当時天上の楽園とも称されたほどだったとか。
僕が小学生低学年のころまで、黒塗りの鉱山長屋や様々な鉱山由来の建物群が立ち並んで往時の隆盛を伝えていました。
硫黄の精製所も小さいながらあったのですが、いつの間にかなくなってます。

当時の鉱山を偲ぶ建物は、現在、中和処理施設(鉱毒水の処理施設)の周辺に残るアパート建物群。これは八幡平スキー場の周辺の県道からも見ることができます。
でも、最近は鉱山を偲ぶ建物はすっかりなくなってしまいました。

昨日、花を探しに八幡平の山中へ入りましたが、坑道跡に久々に立ち寄りました。

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まだ坑が残ってたんだなー。と思う一方。坑道の入り口に落ちた看板には閉賽工事の内容が色あせ朽ちながらも読みとることができます。
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この三米坑は鉱山の底のほうに繋がっているらしく、排水口だったらしいということが、友人に調べてもらいわかりました。
この朽ちた看板通り現在は坑道の先は閉鎖されていて、坑道の閉鎖は50m近いコンクリートで栓をする工事だったと聞いていたので、46mという表記がそのことなのでしょう。
このコンクリートの栓は中の酸性の鉱毒水でどんどん溶けているとか。

久々に鉱山の遺産に巡り合うというのも、自分の住む土地の過去に思いを馳せるよいきっかけでした。

2008年4月 1日

不動の滝

八幡平市安代地区の不動の滝。
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今日は鹿角市まで行く用事があったので、帰りによってみました。
国道282号線の安代地区の安比から荒屋新町方面へ向い、荒屋新町の市街地手前右側の茶色の大鳥居が目印。国道から約4キロで不動の滝。
杉の林の中に社や祠が立ち並び、奥に不動の滝がある。

夏に来たことはあったのですが、周りの木々が鬱蒼と茂っているのであまり大きな滝とは思いませんでした。
この時期、葉を茂らせているのは常緑の松や杉だけなので、滝の大きさが実感できます。
滝の手前の杉の巨木も大きく見えるので、滝見にはお勧めの時期かもしれません。
ちょうど逆光の時間、しかも三脚を忘れたのでいい写真は撮れませんでした。

2008年3月 9日

源太ケ岳雪崩

朝8時頃自宅上空をヘリコプターが飛んでましたが、二人の遺体が収容されたそうです。
身元も判明したそうです。
【 岩手日報 源太ケ岳雪崩事故 】
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源太ケ岳の斜面の怖さを知らない人は、この画像の先に進んでしまいます。
今回の雪崩事故もこの先のほうで発生したものと思われます。
行って見たい、滑ってみたい衝動をこらえて、写真の逆方向へ進路をとります。
北斜面の東側は低潅木が一部露出して歩きづらく、雪庇上を歩いて登る人もいますが、危険なのですっかりと山頂の真北に回りこみます。また強風時は山頂方面は断念するべきす。

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山頂の北側には樹氷原が広がります。
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こちらを経由して、風が弱ければ山頂に立つことができます。
山頂では美しい岩手山を望むことができます。
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天候の変化の激しい山ですので、雪崩以外の危険にも十分注意して登らなければなりません。

【 2007年4月12日 No.1 】
【 2007年4月12日 No.2 】
【 2007年3月21日 】
【 2007年2月13日 】
【 2006年3月21日 No.5 】
【 2006年3月21日 No.4 】
【 2006年3月21日 No.3 】
【 2006年3月21日 No.2 】
【 2006年3月21日 No.1 】
ブログ内の冬季の源太ケ岳の記事です。

ところで、昨日一部の報道で下倉スキー場のある下倉山を映していながら、源太ケ岳の印象を与えるようなものがあったらしいです。僕は見ていませんでしたが、東京で見たという話を聞きました。たぶん、昨日の源太ケ岳山頂方面は雲に覆われていたので、下倉が映っただけなのでしょうが、はじめてみる人は下倉=源太と思うような報道の仕方だったと聞きました。

2007年9月30日

八幡平花暦 2007年第16号 No.32 松川源流

最上流から・・・
 
一番上の滝です。
ようやく紅葉が始まってきました。
いつもなら終わっているか、一番の見頃の時期です。
来週頃が見頃かな?

源流で一番大きな滝。
 

上の写真は下から撮影しましたが、この滝は3つの見所があり、下からはよく見ることができません。
  

滝の上部は桃状の丸い広がりを持つ滑滝で、優しく岩肌をつたいます。
この滑滝の下部で一筋の流れとなって勢いを増します。
 
中段は一筋で一気に流れ落ちます。
 
下段は岩に激しく水が打ちつけられる勇壮な滝です。
この滝のすぐ下には、階段状の小さな滝もあります。
 

別の沢の滝。
 

小さな沢の滝。

以前はきれいな滝でしたが、滝壺周辺が土砂で埋まってしまいました。

紅葉には少し早かったようです。来週には見頃になるでしょう。

2007年9月29日

八幡平花暦 2007年第15号 No.31 たらめきの滝 & 七滝

【 たらめきの滝 】
 

そろそろ紅葉が始まる頃ですが、今年は少し遅れ気味です。
今日は紅葉の見頃を推測するために、県民の森を少しだけ散策しました。
ビューポイントの確認も兼ねて、【 たらめきの滝 】と【 七滝 】にも行きました。
紅葉はもちろん早かったのですが、盛夏よりは葉が薄くなって林の影に滝がよく見えるようになってきました。
【 たらめきの滝 】は水量が少ない滝なのですが、絶壁の景観は圧倒されるものがあります。
周囲は高い広葉樹の森のため、撮影すると滝の落差は感じられませんが、実物はかなりの落差があります。
【 たらめきの滝 】へは県民の森の七滝登山道を登り、【 七滝 】手前右側に看板があります。
右に曲がると100メートルで焼切沢に出ます。焼切沢は赤い底石の沢ですが、すぐ向いに澄んだ沢が流れ込んでいます。焼切沢を渡り、この小さな沢の上流50メートル程度に【 たらめきの滝 】があります。【 たらめきの滝 】前の焼切沢には橋はありません。滝までは距離はありませんが、渡河する必要(渇水時は石伝いに渡河は可能)と渡河してからの滝下までは遊歩道はありませんので長靴または相応の装備は必要です。雨後または岩手山が悪天候時には、焼切沢が急な増水が起きることがよくあります。
気をつけて訪れてみてください。

【 七滝 】
 

【 七滝 】は落差もあり、水量も豊富で見ごたえのある滝です。盛夏の深い緑の中の姿もいいのですが、やはり春の新緑、秋の紅葉が特にお勧めの滝です。
 
【 七滝 】は角度によって奥の小さな滝も見ることができます。
左の写真は滝の左側、右の写真は滝の正面近くから撮影しています。

紅葉の時期が楽しみなポイントです。

2007年8月25日

八幡平花暦 2007年第14号 No.30 岩手山 お花畑コース 

今日8月25日は、前日に岩手山の登山のお誘いがありまして、行ってきました。
誘ってくださったのは友人の奥様と【 山と渓と滝と。 】のえるさん。


七滝コースは閉鎖中で登山道がかなり荒れているのと危険箇所があるので、同行しました。
状況は相変わらず悪いのですが、登山道の草は前回【 八幡平花暦 2007年第11号 No.27 岩手山 七滝コース 】の2007年7月24日よりは踏み跡が多くなっていましたが、大地獄谷の足場の悪い箇所の状況は悪いままでした。古くからの登山道で、しかも登山道MAPに載せていながら、全く改修・整備を行おうとしないのは腹立たしいことです。

さて、このように登山道の状況は前回同様閉鎖したままなので、相変わらず迂回して松川温泉か網張温泉方面へ向うか、戻って、焼走り・柳沢・御神坂などの登山道を使うしかありません。

ということで、今回の花暦は大地獄谷分岐より上の八目湿原(お花畑)-御苗代湖・お釜湖-不動平-薬師岳・奥宮周辺-平笠不動-ハハテン(第1・第2噴出孔)の通称【 お花畑コース 】と【焼走りコース 】花の開花状況です。

大地獄分岐周辺
  
■ エゾオヤマリンドウがちょうど見頃です。
■ シラタマノキが実をつけています。
■ ガンコウランが実をつけています。
■ クロマメノキが実をつけています。

八目湿原・お釜湖・御苗代湖
 

■ タケシマランが実をつけています。
■ ウメバチソウが咲いています。
■ シロバナトウウチソウが咲いてます。

八目湿原-不動平
■ サンカヨウが実をつけています。
■ 不動平ではミネウスユキソウが咲いてます。
■ 不動平ではイワギキョウが終わりかけてます。

不動平-岩手山お鉢・薬師岳・奥宮周辺
■ コマクサは終わっています。
■ イワブクロは終わってますが、数株は開花してます。
■ オヤマソバは開花してます。
■ 奥宮周辺ではタカネニガナ(ミヤマイワニガナ)が少し残っています。
■ イワギキョウは終わりかけですが、まだ咲いてます。

お鉢-平笠不動-ツルハシ-ハハテン(第1・第2噴出孔)
  

■ イワギキョウが少し咲いています。
■ エゾシオガマが咲いてます。
■ クサボタンが咲いてます。
■ ウメバチソウが満開です。
■ コマクサは終わっていますが、稀に状態のよい開花株があります。

まもなく紅葉が始まります。七滝コース閉鎖中で使えませんが、お花畑コースで松川温泉・網張温泉コースを使うのには絶好のシーズンとなりました。とくに、御苗代湖の紅葉はお勧めです。
ただし、松川温泉・網張温泉とも岩手山登山コースの中では最長になり、起伏もあります。
時間には十分余裕をもってお出かけください。

ところで、↑の真ん中のウメバチソウの写真気になりませんか?
↓にも載せますが、よく観察してください。

花弁が7枚もあります。裏側のがくも7枚。
おそらく、2つの花が合着したのでしょうが、7枚というのはちょっと珍しいかと思います。
近くには一茎二花のウメバチソウも咲いていました。
小さな花ですが、よく観察しながら歩くと面白い発見があります。

2007年6月28日

三ツ石登山道連絡歩道

先日、【 八幡平花暦&登山ルート紹介 2007年第6号 No.22 】で三ツ石登山道連絡歩道についてレポートしました。今日は続報とこの連絡歩道の経緯について紹介します。

既に三ツ石側登山道分岐、赤川渡河点、松川大橋、松川温泉ゲートの看板などのサインシステムは幕が取られていますが、明日29日が開通式とのことです。利用者の反応が気になるところですが、利用にあたっては幾つかの注意点があります。また、利用に関する様々な情報が地元住民にいきわたっていない状態なので、現地で確認判断の上利用しなければならない状態です。これらの問題点も併せてのレポートです。

さて、三ツ石登山道連絡歩道ですが、先ずは知らない人のために計画の経緯については下記の通りです。
 平成7年 一般県道雫石東八幡平線(通称 奥産道)の建設工事途中、
       測量のための伐採が未許可で行われたことで、工事が中断。
 平成10年 岩手県は残されていた約3KM区間の工事再開を断念。
 平成12年 これに伴い、建設整備が建設整備が完了した区間を県道
        として活用することを決め、岩手山周辺地域振興ビジョン(平成11年)
        及び「森の駅」整備計画(平成12年)との整合性を図りながら活用計画
        を策定する「一般県道雫石東八幡平線活用計画検討委員会」が
        設置されました。
 平成13年3月 一般県道雫石東八幡平線活用計画検討委員会は活用
          に関する提言を行い、道路中断部から最も近い登山道ま
          での連絡歩道を含む、周辺地域の整備計画を提言しました。
 平成13年 一般県道雫石東八幡平線活用計画が策定される。
 
 ※ ここで、一般県道雫石東八幡平線活用計画検討委員会が行った提言というのは、「活用計画案」で、次にでてくる「活用計画」とは別で、委員会が終わった後に県が策定しています。その後、幾つか委員会というのがつくられるわけですが、新しい委員会がつくられては事業案を提言し、県が事業計画を発表そしてまた、という継続事業でありながら破線のように途切れ途切れとなっているのです。ですから、前委員会の検討内容がワンクッション置かれるため、意図したことが伝わっていないことも多々出てくるわけです。

 次に、利用にあたっての注意点です。
 ■ 登山ルート紹介でも書きましたが、整備済み道路末端部には赤川が流れています。飛び石による渡河になりますので、大雨増水時には渡ることができません。土砂災害時など長期に渡る通行止めのときには看板が出るらしいですが、それ以外の時には、現地確認が必要となります。パトロールはほぼ毎日行われるらしいですが、増水による渡河不可能時には看板が出ないようなので注意が必要です。赤川渡河点までは松川大橋から1.8KM、三ツ石登山道からは0.8KMあります。増水で渡れない時には戻るしかありませんので、事前に余裕を持って本道(登山道)の利用も計画のうちに入れたほうが無難です。

最後に
 通行情報などは地元施設でどこに問い合わせればわかるのかなど、情報発信や集積体制ができていない(問い合わせると運用委員会などがありますといわれるけど、実際に利用者を受け入れる地元の人がわかっていなければ無いに等しいし、情報集積に関して煩雑でわかりにくいシステム)ので、受け入れ側の地元施設も大変です。
 たぶん、管理者側は登山道の延長的な考えでしかないのだと思うけど、建設が中断され、中途半端な道路の有効な活用方法を提言した一般県道雫石東八幡平線活用計画検討委員会での闊達な検討内容から考えると残念でならないというのが本音。当時委員をしていたので提言者の責任としても、「あれちょっと違うぞ」という感じがしました。
 
 なんで、こんな厳しい事を書いてるかって言うと・・・。


松川大橋手前の立派な看板の右下(下画像拡大)には『この道路について』そして

 学識経験者と公募委員によってこの道路および隣接する地域の活用の方針として「活用計画」を定めました

 と書いてありながら、隣接する地域でありながら、しかも委員を務めたのに、まったく開通の事実を知らなかったので怒っているのです。

 まぁ過ぎてしまったことはいいとして、活用計画では他に幾つか策定してあるものがあります。
 一つは、奥産道や連絡歩道という名称、県道雫石東八幡平線といいながら、車両で通行できないのに、雫石町側と八幡平市側に同名路線が存在する不親切さなどについて提言が出されたわけですが、本道路の愛称や地名の表示方法など地域住民の意見等を十分考慮して慎重に検討することとしています。他にも計画の運用試行に関する提言(車両乗り入れ方法や箇所の設定について)など、があるわけです。近年、市町村自治体が肥大化する一方で県や国は組織の簡素化をすすめているので、地元不在で事が進められることが多くなってきています。なんか噂では山菜採りに関して仙台あたりで規制に関する話が出ているらしいですが、地元にはまったく聞こえてこない話です。

とりあえず、気を取り直して、チベットに行ってきます。

2007年5月 6日

GW中に

先日不幸なことに岩手山で2名の方が亡くなりました。
山頂付近で遭難したとのことです。
ちょうど、事故のあった日の夜は岩手山麓の焼け走り溶岩流へ向う道路を車で走っていましたが、晴れていれば真正面に月明かりに照らされる美しい岩手山のシルエットが見えるはずが、真っ黒な雲の塊がすっぽりと覆っていました。雲は月明かりの中でも流れる様が確認できたので、相当な強風だったものと思われます。
ご冥福をお祈り申し上げます。

さて、GW、土日祝日に限らず、わざわざ遠くから岩手山に登りに来る方が大勢いますが、遠くから計画を立てて来ても、やはり天候が悪い時は無理をせず、入山を控えて欲しいものです。
好天に恵まれると、素晴しい岩手山を堪能して帰られるのでしょうが、意外にも山以外には何も見ないで帰られる方が大勢います。悪天時にはこれを残念と思わず、岩手山の麓も楽しんで帰ってもらいたいですね。温泉や、岩手山、八幡平周辺の山々や高山植物を紹介している施設も沢山あります。ぜひ、ご利用ください。何回か悪天に阻まれても、こうして山麓で地元の人と触れ合っていると、きっといい情報収集ができます。いつか最高の岩手山にめぐりあうことができるでしょう。

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2007年4月14日

4月12日の1545・1541・1467・1466・1407


先日アップした【 本日の標高1545 日の出 】の続きです。

5:05頃に日の出を標高1350m付近で向え、20分頃まで撮影と軽い朝食を食べました。
源太ヶ岳1545m山頂には6:15分到着。
その後、八幡平方面へ向う予定でしたが、天候が崩れ始めたので、予定を変更。
大深1541から小畚1467、三ツ石1466、大松倉1407を経て網張スキー場へ。
 
樹氷はほとんど終わっていましたが、縦走コースのほとんどの部分では雪質もよく快適なスキーを楽しめました。
大深岳1541m到着7:00分。
 
左 : 大深岳1541mより小畚1467m。 撮影 7:05
右 : 小畚山頂1467m。撮影 7:50
     まだまだエビの尻尾を見ることができました。
     小畚山頂にて2回目の軽い朝食。

 
左 : 三ツ沼雪田より岩手山。 撮影 8:16
右 : 三ツ沼三角点付近より源太ヶ岳1545。 撮影 8:16

 
三ツ石のお気に入りの【 イワウメ 】の株。
冬場は枯れたようになっていますが、初夏にはきれいな花を咲かしてくれます。
撮影 8:57
右 : 2004年6月14日撮影。

 
山荘には9:10に到着。再び軽い朝食。
三ツ石の山小屋とそこから見た三ツ石山1466m。 撮影 9:28

10:20 大松倉1407m到着。
 
左 : 大松倉より三ツ石山。
右 : 大松倉より岩手山。

10:40 網張スキー場到着。

すでに今期の営業を終えた誰もいないゲレンデを滑ってきました。

その後、休暇村岩手にて入浴と昼食を食べました。
 焼肉定食は美味しかったです。

2007年4月 8日

積雪比較

少し撮影位置がずれましたが、昨年2006年の積雪と今年の比較です。
 
左 : 2006年4月6日       右 : 2007年4月7日
 
左 : 2006年4月6日       右 : 2007年4月7日
撮影場所は樹海ライン標高900メートル付近。
ほとんど同じに見えますが、撮影場所が違うため同じに見えるだけです。
30センチから50センチ少ない積雪量です。


積雪の中身としては。。。
標高900メートル付近で積雪が1.5~2.0メートルあります。
下から3分の2ほどにあるグレー色の線がわかるでしょうか?
これは氷の層です。これより上に積もっているのが、3月上旬以降に積もった分です。
だいたい30~50センチあります。
3月以降は意外と積雪もあって、昨年と見た目の積雪量の差は30~50センチ程度となっています。
ただ累計の積雪量はかなり少ないのは確かです。
氷の層は2月中旬からの雨や暖かさでできたもので、2~5センチもあります。
この氷の層で上部の雪解け水が遮断されて重い水を含んだ雪の層ができていました。
春先といえども表層雪崩の危険もまだまだあります。
この状態で大雨が降ると、雪の壁の途中の氷の層の部分から大量の水がものすごい勢いでドーッと流れてくることもあります。子供のときに一度だけ見たことがあります。

標高900メートルで30~50センチの差ですが、八幡平山頂近くでどのくらいの差があるか楽しみです。
開通しましたらすぐに写真を撮ってアップする予定です。

2007年4月 4日

美しい花の谷 Ⅰ

岩手県八幡平市(旧安代町)田山

岩手県にあって八幡平市の旧安代町田山は奥羽山脈の分水嶺を隔てて日本海側に注ぐ米代川上流となります。山の雰囲気もどこか違うような気がします。

撮影日は5月20日で標高は450メートルしかありませんが、深い沢の奥では残雪が見られます。

田山地区には幾つかの小川や沢が流れていますが、比較的穏やかな流れが源流まで続いています。
幾つかの沢には上流部まで林道が走っています。
5月中旬山菜採りのピークを迎える頃、深山に咲く花の見頃となります。

今回紹介するのは八幡平から十和田湖、八甲田へ続く奥羽山脈、四角岳(標高1003)から南へ流れ出る切通川。
四角岳は岩手県、青森県、秋田県の3県の県境となっています。
 
撮影 : 2006年5月20日
沢には幾つかの滝が見られます。
早朝で雨が降っていたため、【 ニリンソウ 】が項垂れています。
 
数株のピンクの花弁の、【 ニリンソウ 】を見つけました。

この沢には、【 ニリンソウ 】の群落が見られます。

2007年3月 9日

久々の

岩手山、八幡平の花を久々に更新しました。
更新といっても古い写真が見つかったので、ツルリンドウとトキソウをアップしました。
ツルリンドウは家の周りでも見ることができる植物なのですが、花は意外に地味で花が終わってからの真っ赤な実を見つけて「あっ!!ここにあったんだ!!」と気が付くのがいつものことです。

今日は犬の散歩帰りにちょうど夕日になりました。
岩手山の真っ白い山肌がピンクに染まり、鬼ヶ城の最高所だけに日が当たってものすごくきれいでした。
 


鬼ヶ城の稜線部分が下のほうから暗くなっていきます。

 

岩手山は本当に美しい山です。優美さ峻厳、他にも様々な要素を一つの山塊が抱えています。
わずかに視点を変えるだけで大きくその姿を変えるのも、魅力の一つです。
シーズンになりましたら、見てよし、登ってよしの岩手山へぜひお出かけください。

2007年2月14日

昨年は

昨年(2006年)の樹氷は【 登山>>岩手県内 冬山・スキー 】の下のほうをご覧下さい。
昨年の方が雪が深かった分、樹氷が太って見えました。
今年は積雪が少ないので木々の枝のない下のほうの氷雪が細くなっています。
見比べてみてください。

2007年2月13日

樹氷 2007

今日は天気予報も良かったので、山に登ってきました。
ルートは下倉スキー場より源太ヶ岳の奥に広がる樹氷原まで行き、松川温泉に戻りました。
  
登りはじめは午前9時。この段階では岩手山もはっきり見えて快晴でした。
 
下倉(1,166m)から最初に登る山は中倉(1,372m)。
ここまではダケカンバやオオシラビソなどの樹林帯の中を通ります。
中倉山頂までくると、木々に雪が付き始めますが樹氷ではありません。
中倉山頂から源太ヶ岳(1,545m)を眺めると山頂近くに白い衣を纏ったような木々が見えます。
この源太ヶ岳山頂から大深まで広がるのが樹氷原になります。
 
源太ヶ岳山頂直下では樹氷の一つ手前ぐらいです。
樹氷が成長する過程を登りながら観察できます。

雪が付いている側が風上になります。
これがどんどん成長すると立派な樹氷になります。

どんどん成長しています。

樹氷原です。天気が悪くなってきました。
このような北西からやってくる冷たく湿った雲によって樹氷が成長していきます。
 
時々晴れ間が見えましたが岩手山は顔を隠してしまいました。
 
本当に芸術的な造形です。
 
今回は雪が深く重かったので予定以上に時間がかかってしまいました。
樹氷原到着は午後2時、暗くなる前に家に着くためには3時には出立しないといけません。
樹氷原は吹き溜まりが大きく進行を妨げています。ちょっとした距離をスキーで歩き回るのも一苦労です。ちなみにスキーを脱いで歩くのは大変危険です。オオシラビソやハイマツの根元に足を取られたり、雪の下にすっぽりと落ちてしまいます。

帰り際にお天気がよくなってきました。
たぶん、夕焼けに染まる樹氷原はものすごくきれいだろうなー、と後ろ髪を引かれる思いで樹氷原をあとにしました。
 

2006年3月21日

本日の標高1500メートル Ⅴ 山々


秋田県森吉山が見えます。森吉も樹氷ができるらしいですが、まだ行ったことがありません。

秋田県駒ケ岳。
この山もいい山なのですが、僕は天気の悪い時にしか行ったことがありません。

八幡平とそこから続く峰峰。
僕のお気に入りの山々。
冬の八幡平はテリトリー外なので行きません。
もっぱら源太ヶ岳から岩手山の黒倉山までが活動範囲です。

岩手山。
岩手山の手前に見える綺麗な三角の山、姥倉山と網張りスキー場のかかる犬倉山の間に小さく見えるのが早池峰山。
↓の画像が拡大です。

今日は風が強かったけど、この時期には珍しい樹氷が見れてよかった!よかった!!