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メイン 同定・見分け方ギャラリー

2015年7月17日

イワギキョウ・チシマギキョウ

イワギキョウとチシマギキョウ
キキョウ科ホタルブクロ属
よく似ていますが、雰囲気はかなり違って見えます。
DSC02194.JPG IMG_3358.JPG
イワギキョウ                チシマギキョウ
Campanula lasiocarpa         Campanula chamissonis
岩桔梗                   千島桔梗

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イワギキョウ
Campanula lasiocarpa
岩桔梗
DSC00921.JPG
・花冠に毛がない。
・葉と萼片にハッキリした鋸歯がある。
・チシマギキョウの萼片よりやや細い。
*チシマギキョウに比べて花冠がやや短く丸みがあるように見えるものが多い。
*チシマギキョウより花期が若干遅い傾向がある。
IMG_8021.JPG
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チシマギキョウ
Campanula chamissonis
千島桔梗
IMG_3361.JPG
・花冠に細く白い毛がある。
・葉や萼片に目だった鋸歯はない。あってもイワギキョウほど鋭くない。
・イワギキョウの萼片よりやや幅広。
*イワギキョウより花冠が長く細身に見えるものが多い。
*稀にイワギキョウより花茎が長く伸びることもある。
*イワギキョウより濃い色になることもある。
*イワギキョウより若干花期が早い場合がある。
IMG_3372.JPG
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*マークは傾向であり、確定的な特徴ではないので注意が必要。

不思議なことに同じ山に2つの種があることは稀。
西穂高には両方があるらしいですが・・・。
岩手県では早池峰山はチシマギキョウ、岩手山はイワギキョウ。
他にもあるけど稀。

2015年7月16日

黄色いスミレ オオバキスミレ・キバナノコマノツメ・タカネスミレ

八幡平、岩手山周辺でも見かける黄色いスミレの見分け方。
この地域には黄色いスミレは下記の3種。

・オオバキスミレ Viola brevistipulata
・キバナノコマノツメ  Viola biflora
・タカネスミレ Viola crassa

タカネスミレとキバナノコマノツメがかなり似ていて間違うことが多い。特徴を知っていても、現場で説明するときに間違ったり、教わる側も真逆に覚えてしまうこともある。岩手山ではキバナノコマノツメからタカネスミレへと続いて変化するので、よほどしっかり見ないと間違えます。

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オオバキスミレ       キバナノコマノツメ    タカネスミレ
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DSC01098.JPG

・オオバキスミレ(大葉黄菫) Viola brevistipulata
名前の通り大きな葉が特徴で、葉の形も他の黄色いスミレと違います。心形といわれるシソの葉(大葉)のような形で先が尖っています。

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DSC01093.JPG

・キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)  Viola biflora
タカネスミレとの違いは葉で見分けるのが無難。
画像ではわかりにくいですが、キバナノコマノツメの葉には毛があります。
ツヤツヤのタカネスミレに対して、ソフトなマットな感じでタカネスミレより薄く見える葉がキバナノコマノツメですが・・・。
雨が降って濡れてしまうとまた面倒です(^_^;)
一般には花茎や葉枝がタカネスミレより長いことで見分けることもできるけど、標高が上がり環境によってはキバナノコマノツメでも花茎、葉枝は短くなる傾向があるので見分けるのは困難。
この場合、花の中心にある柱頭の形状で見分けることができます。
※柱頭の形状
DSCN2664.JPG
逆Y字形の柱頭がキバナノコマノツメです。
次のタカネスミレと見比べてみてください。

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IMG_7778.JPG

・タカネスミレ(高嶺菫) Viola crassa
葉っぱがツヤツヤ、毛が無いのがタカネスミレ。
これが比較的簡単な見分け。
※柱頭の形状
IMG_2524.JPG
柱頭が逆T字形(しゅもく形)がタカネスミレです。

タカネスミレとキバナノコマノツメ、そしてオオバキスミレ、岩手山では同じ場所で見ることができますので、違いをしっかり観察すると他の山に行ってもすぐにこれらのスミレは見分けることができます。