深山花鑑
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2007年4月 9日

エゾリンドウ・エゾオヤマリンドウ

リンドウ科 リンドウ属 エゾリンドウ・エゾオヤマリンドウ
Gentiana triflora var.japonica

 

花屋で見かけるリンドウはエゾリンドウの栽培種。
普通は茎の途中にも花をつけるが、高山や深山では茎の先にだけ花をつけるものがある。
これをエゾオヤマリンドウと称する場合があるが、たぶん同じものと思われる。
八幡平では8月上旬頃からよくみられる。

2007年3月 9日

ツルリンドウ

リンドウ科 ツルリンドウ属 ツルリンドウ
学名:Tripterospermum japonicum


八幡平、岩手山の山腹からやや標高の高いところまでの、薄暗い林下にみられる。
花期は7月中旬~8月。

2006年4月 8日

ミヤマスミレ

スミレ科 スミレ属 ミヤマスミレ
学名:Viola selkirkii
 
低山から高山まで広い範囲に見ることができる。主にやや明るめの傾斜地の林下や車道脇、登山道脇で見ることができる。八幡平でも山麓の里山から山頂近くの登山道でも見ることができる。

2006年3月29日

ノビネチドリ

ラン科 テガタチドリ属 ノビネチドリ
学名:Gymnadenia camtschatica

八幡平、岩手山では中腹(900メートル)以下に生える。
松川温泉付近がノビネチドリとハクサンチドリの境界線で、一部混生する。
花は淡い赤紫。
やや湿った柔らかい土を好む。

2006年3月18日

クサボタン

キンポウゲ科 センニンソウ属 クサボタン
学名:Clematis stans

岩手山の日当たりの良い斜面でよく見かける。
花期は8月上旬~中旬。

2006年3月17日

ミソガワソウ

シソ科 イヌハッカ属 ミソガワソウ
学名:Nepeta subsessilis

八幡平では限られた場所で見ることができる。
花期は8月上旬。
高山の沢沿いなどに生える。

2006年3月15日

ソバナ

キキョウ科 ツリガネニンジン属 ソバナ
学名:Adenophora remotiflora
 

 

岩手山から流れ出る沢の上流地帯に見ることができる。
花期は8月上旬~中旬。
目立たないが非常に美しい花。

2006年3月 7日

オオバギボウシ

ユリ科 ギボウシ属 オオバギボウシ
学名:Hosta montana

林地や草原に生える。
コバギボウシとの違いは、幅広の先の尖った楕円形の葉が葉茎に急速に収束し、そのため葉茎が長く見える。コバギボウシは葉茎に沿うようになっている。
また、コバギボウシは湿原、オオバギボウシはそれよりやや乾いた場所を好み、林地や草地などに生えるといわれている。
岩手山で多くみられ、どちらかが高山型というわけではない。
岩手山の山麓の林地では少なくなったが、比較的標高の高い場所では非常に大きな群落をつくっている。
また、ここの個体群は地熱の影響も受けて非常に大きな葉と太い花茎を伸ばし見ごたえがある。

画像:岩手山姥倉山

コバギボウシ

ユリ科 ギボウシ属 コバギボウシ
学名:Hosta albo-marginata

  

湿原や、やや湿った林地に生える。
オオバギボウシとの違いは、先の尖った長楕円形の葉が葉茎に流れるように収束する。オオバギボウシの方が幅が広く葉茎に急速に収束する分、葉の基部が心形にも見えるほどになるといわれている。
また、コバギボウシは湿原、オオバギボウシはそれよりやや乾いた場所を好み、林地や草地などに生えるといわれている。
八幡平周辺の湿原に多くみられる。オオバギボウシとのはっきりした境界線なく、どちらかが高山型というわけではない。コバギボウシのほうが花色が濃いといわれるが花の色の濃さは関係ない。花のつく数が多いほど色が薄くなる傾向があるが、土壌や光量、個体さも関係する。

僕には、コバギボウシとオオバギボウシは環境の差と個体群の違い程度の差しかないように感じる。仮に種の違いがあったとしても、交配種の割合が相当数あると考える。

上段画像:八幡平頂上付近
下段画像:八幡平中腹 標高800メートル付近
      (葉形はコバギボウシのものとオオバギボウシのもの、どちらともいえないようなもの様々混ざって生えている)

2006年3月 2日

ヤマエンゴサク

ケシ科 キケマン属 ヤマエンゴサク
学名:Corydalis lineariloba

八幡平の旧安代町、秋田県側など米代川水系の比較的標高の低い深い沢の奥の林地に生える。
群生し明るいブルーやムラサキなど非常に美しい花。

2006年2月26日

キクザキイチリンソウ:キクザキイチゲ

キンポウゲ科 イチリンソウ属 キクザキイチリンソウ
学名:Anemone pseudo-altaica
 
八幡平、岩手山山麓で早春に普通に見られる山野草。
花期は4月中旬~5月中旬。
花の色は白~濃紫まで様々。

2006年2月19日

タテヤマリンドウ

リンドウ科 リンドウ属 タテヤマリンドウ
学名:Gentiana thunbergii var. minor
 
ハルリンドウの高山型といわれる。
八幡平の湿地で早春によく見られる。

ハクサンシャジン

キキョウ科 ツリガネニンジン属 ハクサンシャジン
学名:Adenophora triphylla var. hakusanensis

岩手山の比較的標高の高い部分や八幡平の樹海ライン籐七温泉の上部でよく見かける。
花期は7月中旬~8月上旬。

2006年2月 6日

イワブクロ

ゴマノハグサ科 イワブクロ属 イワブクロ
学名:Pentstemon frutescens
 
岩手山の山頂近くのお釜の周りによく生える。
よく見ると花自体はきれいな花だけど、毛が生えているので遠くから見ると地味。
花期は7月上旬~中旬。

ムシトリスミレ

タヌキモ科 ムシトリスミレ属 ムシトリスミレ
学名:Pinguicula vulgaris var. macroceras
 
 
岩手山、八幡平とも高山の湿った場所に生えるが、八幡平では雪田と高層湿原、岩手山では水気の含んだ岩にも張り付くように生える。
上2枚の画像が八幡平。下2枚が岩手山。
花期は6月下旬~7月中旬。

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2006年2月 5日

シラネアオイ

キンポゲウ科 シラネアオイ属 シラネアオイ
学名:Glaucidium palmatum
 
岩手山山麓の樹林帯からあるが、数が最も多いのは標高1000メートル前後の比較的開けた樹林帯。
ブナからオオシラビソへ植生が変化する辺りが最も多い。
八幡平頂上などでも見ることができる。
大きな花に見えるが、花弁に見える紫の部分はがくである。

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ハクサンチドリ

ラン科 ハクサンチドリ属 ハクサンチドリ
学名:Orchis aristata
 
八幡平のアスピーテライン、樹海ラインの車道沿いに群生する。
標高850メートル以上の比較的開けた登山道脇にも見ることができる。
標高850メートル付近から下は非常によく似たノビネチドリが多く見られる。

2006年2月 3日

ミヤマハンショウヅル

キンポウゲ科 センニンソウ属 ミヤマハンショウヅル
学名:Clematis ochotensis
 
岩手山のハイマツ地帯ややや標高の高い登山道脇によく見られる。
硬い茎を持つつる植物。
花期は7月中旬。

イワギキョウ

キキョウ科 ホタルブクロ属 イワギキョウ
学名:Campanula lasiocarpa

岩手山の標高の高い岩場などで多く見られる非常に美しい花。
草丈は短く10センチ程度。
花はキキョウの名の通り五つに裂けて正面から見ると星型にも見える。
色は青みがかかった落ち着いた紫色。
花期は7月中旬。

オクトリカブト

キンポウゲ科 トリカブト属 オクトリカブト
学名:Aconitum japonicum
 
謂わずと知れたトリカブトの仲間です。花は濃い紫で非常に美しいですね。
八幡平では比較的標高の高い斜面に生え、草丈は背丈ほどに伸びる。