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2007年6月30日

明日から

青海チベットに出かけます。
昨年は上海経由で1日で青海チベットの玄関”西寧”に到着できましたが、今年はチケットの手配が遅れてしまったため、北京経由。しかも大阪1泊、北京1泊となってしまいました。
チベットの青けしに再会するのは7月4日の予定です。

さて、7月1日は岩手山の山開きです。
チベットの花々もいいのですが、岩手山の高山植物、とくにコマクサは最高です!!なにが最高かって、そりゃ自分の眼で確かめにきてください。チベットの花畑も見ている僕が言うのだから間違いない!?
7月いっぱいはコマクサを見ることができると思います。
僕もチベットから帰ったらコマクサの撮影に岩手山に登る予定です。
ぜひ、皆さんも”見てヨシ登ってヨシ”の岩手山へお出かけください。
八幡平山頂周辺の散策もお勧めです。

2007年6月28日

三ツ石登山道連絡歩道

先日、【 八幡平花暦&登山ルート紹介 2007年第6号 No.22 】で三ツ石登山道連絡歩道についてレポートしました。今日は続報とこの連絡歩道の経緯について紹介します。

既に三ツ石側登山道分岐、赤川渡河点、松川大橋、松川温泉ゲートの看板などのサインシステムは幕が取られていますが、明日29日が開通式とのことです。利用者の反応が気になるところですが、利用にあたっては幾つかの注意点があります。また、利用に関する様々な情報が地元住民にいきわたっていない状態なので、現地で確認判断の上利用しなければならない状態です。これらの問題点も併せてのレポートです。

さて、三ツ石登山道連絡歩道ですが、先ずは知らない人のために計画の経緯については下記の通りです。
 平成7年 一般県道雫石東八幡平線(通称 奥産道)の建設工事途中、
       測量のための伐採が未許可で行われたことで、工事が中断。
 平成10年 岩手県は残されていた約3KM区間の工事再開を断念。
 平成12年 これに伴い、建設整備が建設整備が完了した区間を県道
        として活用することを決め、岩手山周辺地域振興ビジョン(平成11年)
        及び「森の駅」整備計画(平成12年)との整合性を図りながら活用計画
        を策定する「一般県道雫石東八幡平線活用計画検討委員会」が
        設置されました。
 平成13年3月 一般県道雫石東八幡平線活用計画検討委員会は活用
          に関する提言を行い、道路中断部から最も近い登山道ま
          での連絡歩道を含む、周辺地域の整備計画を提言しました。
 平成13年 一般県道雫石東八幡平線活用計画が策定される。
 
 ※ ここで、一般県道雫石東八幡平線活用計画検討委員会が行った提言というのは、「活用計画案」で、次にでてくる「活用計画」とは別で、委員会が終わった後に県が策定しています。その後、幾つか委員会というのがつくられるわけですが、新しい委員会がつくられては事業案を提言し、県が事業計画を発表そしてまた、という継続事業でありながら破線のように途切れ途切れとなっているのです。ですから、前委員会の検討内容がワンクッション置かれるため、意図したことが伝わっていないことも多々出てくるわけです。

 次に、利用にあたっての注意点です。
 ■ 登山ルート紹介でも書きましたが、整備済み道路末端部には赤川が流れています。飛び石による渡河になりますので、大雨増水時には渡ることができません。土砂災害時など長期に渡る通行止めのときには看板が出るらしいですが、それ以外の時には、現地確認が必要となります。パトロールはほぼ毎日行われるらしいですが、増水による渡河不可能時には看板が出ないようなので注意が必要です。赤川渡河点までは松川大橋から1.8KM、三ツ石登山道からは0.8KMあります。増水で渡れない時には戻るしかありませんので、事前に余裕を持って本道(登山道)の利用も計画のうちに入れたほうが無難です。

最後に
 通行情報などは地元施設でどこに問い合わせればわかるのかなど、情報発信や集積体制ができていない(問い合わせると運用委員会などがありますといわれるけど、実際に利用者を受け入れる地元の人がわかっていなければ無いに等しいし、情報集積に関して煩雑でわかりにくいシステム)ので、受け入れ側の地元施設も大変です。
 たぶん、管理者側は登山道の延長的な考えでしかないのだと思うけど、建設が中断され、中途半端な道路の有効な活用方法を提言した一般県道雫石東八幡平線活用計画検討委員会での闊達な検討内容から考えると残念でならないというのが本音。当時委員をしていたので提言者の責任としても、「あれちょっと違うぞ」という感じがしました。
 
 なんで、こんな厳しい事を書いてるかって言うと・・・。


松川大橋手前の立派な看板の右下(下画像拡大)には『この道路について』そして

 学識経験者と公募委員によってこの道路および隣接する地域の活用の方針として「活用計画」を定めました

 と書いてありながら、隣接する地域でありながら、しかも委員を務めたのに、まったく開通の事実を知らなかったので怒っているのです。

 まぁ過ぎてしまったことはいいとして、活用計画では他に幾つか策定してあるものがあります。
 一つは、奥産道や連絡歩道という名称、県道雫石東八幡平線といいながら、車両で通行できないのに、雫石町側と八幡平市側に同名路線が存在する不親切さなどについて提言が出されたわけですが、本道路の愛称や地名の表示方法など地域住民の意見等を十分考慮して慎重に検討することとしています。他にも計画の運用試行に関する提言(車両乗り入れ方法や箇所の設定について)など、があるわけです。近年、市町村自治体が肥大化する一方で県や国は組織の簡素化をすすめているので、地元不在で事が進められることが多くなってきています。なんか噂では山菜採りに関して仙台あたりで規制に関する話が出ているらしいですが、地元にはまったく聞こえてこない話です。

とりあえず、気を取り直して、チベットに行ってきます。

2007年6月26日

八幡平花暦 2007年第9号 No.25 更新情報

先日アップした【 八幡平花暦 2007年第8号 No.24 更新情報 】では【 キヌガサソウ 】の開花情報しか載せていませんでしたので、改めて今週の八幡平の開花情報です。

樹海ライン上部、アスピーテライン沿いのハクサンチドリが咲き始めました。山頂レストハウスより秋田県側アスピーテラインがちょうど見頃です。
藤七温泉付近の硫気孔地帯ではイワカガミが満開です。
オオバキスミレが満開です。
ミツバオウレンが満開です。
ノウゴイチゴが咲いています。
オクエゾサイシンが咲き始めました。
サンカヨウが終わりかけてます。
シラネアオイが終わりかけてます。
雪田、雪渓、深い沢の最後のミズバショウが咲き始めました。
ショウジヨウバカマはまだ咲いてます。

【 オクエゾサイン 】に下の画像を追加しました。
  

2007年6月24日

キヌガサソウ

ユリ科 ツクバネソウ属 キヌガサソウ
Paris japonica

 
沢沿いややや湿った林下などに生える。
草丈は50センチほど、大きく葉を輪生させる。
八幡平ではやや標高の高い林下や、沼地の縁、澤地などで見かける。

  
とても美しい見ごたえのある花です。

八幡平のツクバネソウ属についてのリンク。
【 キヌガサソウ 】 ・・・美しい白い花が印象的。
【 ツクバネソウ 】 ・・・緑の中ににひっそりと咲いています。
【 クルマバツクバネソウ 】 ・・・キヌガサソウとツクバネソウを合わせたような容姿。

八幡平花暦 2007年第8号 No.24 更新情報

今日は朝のうちに1時間ほど八幡平方面の散策にでかけました。
目的はキヌガサソウ。
ちょうど見頃で一面に咲いていました。
 
いつも撮影時期を逃してしまうのですが、今回は朝のうちに撮影してきました。
  
とても美しい見ごたえのある花です。

更新情報
【 キヌガサソウ 】をアップしました。

2007年6月20日

八幡平花暦&登山ルート紹介 2007年第7号 No.23

今日は新しくできた連絡道を使って三ツ石山(標高1466m)に行ってきました。
急遽昼過ぎの2時に松川大橋を出発したので、駆け足での登山でしたが、花を楽しんできました。
  
花の情報は3分割+αで紹介します。

■先ずは奥産道から連絡道へ入り、三ツ石山荘までの登山道沿いの2.7Km区間。
 沢などの冷涼な場所ではシラネアオイが満開です。
 登山道脇ではミツバオウレンが咲いていますが、やや終わりかけです。
 ツバメオモトが咲いています。
 サンカヨウが満開ですが、やや終わりかけです。
 オオバキスミレが満開ですが、現在ピークです。

■三ツ石山荘から三ツ石山までの0.9km区間。
 三ツ石山荘前の湿原ではヒナザクラが咲き始めました。
 ミツガシワが咲いています。
 コバイケイソウが蕾です。
 三ツ石山の雪田ではヒナザクラが咲き始めました。
 登山道沿いではイワカガミが咲いていますが、まだ蕾もたくさんあります。
 ハクサンチドリが咲き始めましたが、まだこれからです。
 コミヤマカタバミが咲いています。
 オオバキスミレが見頃です。
 ベニバナイチゴが咲いています。
 ニッコウキスゲの蕾を見かけました。
 
■三ツ石山山頂の花畑。
 ミヤマキンバイはまだ咲いていますが、終わりかけです。
 イワウメもまだ咲いていますが、終わりかけです。
 ミヤマダイコンソウは見頃です。
 キバノコマノツメは満開ですが、現在がピークです。
 ゴゼンタチバナが見頃です。
 チングルマはまだ咲いていますが、終わりかけです。

 
三ツ石を代表する花の一つ【 イワウメ 】。
岩の割れ目など過酷な場所に咲く姿は素晴しいです。

 
ミヤマダイコンソウは三ツ石の北方にある小畚山にもたくさんあって、そちらのイメージが強いのですが、今日は日差しがちょうど良かったので撮ってみました。

山頂からの岩手山です。
両腕を広げたような独特の姿です。

さて+αの部分は・・・。

■松川温泉周辺のこの時期お勧めの花の情報です。
温泉に浸かって、夕方散策すると、どこからともなく甘くとてもよい香りがしてきます。
日が沈むにつれて香りは強くなっていきます。
香りの正体は『 朴 』 ホウノキの花です。

 
松川温泉周辺の車道沿いはもちろん、周辺の標高1000m付近までホウノキがいたるところにあります。
今年は特に花つきがよく、夕方にかけて強く甘い香りを漂わせています。
ぜひ、ホウノキの花の香りを楽しみに泊まりに来てくださいね。
夕方は熊も活動するので、あまり山奥に入らないように、温泉の宿周辺でもホウノキの芳香を楽しめます。

八幡平花暦&登山ルート紹介 2007年第6号 No.22

今日は3号分のエントリーです。
【 八幡平花暦 2007年第5号 No.21 】は八幡平のアスピーテライン車道沿いの情報ですが、本日急遽、三ツ石山に行ってきました。それに関する情報2号分です。

数日前に松川温泉の県道東八幡平雫石線(奥産道樹海ライン入り口付近)に立派な看板が立ちました。予てより建設中止になった奥産道の末端部分に予定されていた登山道までの連絡道(800m分)含めての周辺の登山道マップの看板です。

この連絡道に関しては、建設途中となった部分の活用計画と合わせて計画されていたのですが、いつ開通となるかまったく連絡がなく、数日前に看板が立ってはじめて完成したのかな?って知ったという状態です。
実は連絡道ができる前に、現地視察で予定ルートは歩いたことがあるのですが、実際出来上がっての状態は今日始めてです。

奥産道(県道雫石東八幡平線)は現在、八幡平市側は松川温泉から2.3KM進んだ地点の松川大橋まで車両通行が可能です。松川大橋は八幡平市市内(旧松尾村、西根町)から西の方角に見える三ツ石山の直下に見える白い大きな橋です。橋の手前に車止めゲートがありますが、駐車スペースはありません。駐車場は少し手前にあります。橋からの眺望も素晴しいのでぜひお出かけください。

松川大橋からは1.8kmで車道建設が途中で止まっている末端部分になります。
3分2程度は舗装道路で左に岩手山を臨みながら進みます。 
残り3分の1ぐらいは未舗装となります。

末端部分は松川源流の一つ『赤川』にぶつかり車道部分はここで止まっています。
  
左:末端部分にも看板があります。
中:登山道までの連絡道部分が0.8KMであることがわかります。
右:連絡道から奥産道末端部分を望む。

さて、連絡道の距離は0.8Kmです。松川大橋から歩く分を含めると2.6Kmにもなります。
本道の登山道は松川温泉から、連絡登山道の接続する部分(標高1175m)まで1.8Kmですから、新しくできた部分の方が距離は長くなります。但し、松川大橋の標高は約1000m、松川温泉の登山口は約850m。この差が実際にはどうかというと・・・。

 
連絡道入り口は『赤川』の飛び石を渡り、少し急な坂道を登ります。赤川は雨が降ると増水しやすいので、雨天、増水時には通行できません。急な坂道を登ると、しばらくは笹原です。ここは奥産道の建設で大きな木だけを伐採してあるのです。
この笹原が終わると、深い沢が1本あります。急な斜面を数十メートル降り、再び数十メートルン登ります。
 
途中、シラネアオイの群落などがあります。早い時期にはショウジョウバカマも見ることができるでしょう。

連絡道は松川-三ツ石山荘登山道の松川川から1.8km・三ツ石山荘側から1.9Kmの標高1175m地点で合流しています。

八幡平花暦 2007年第5号 No.21

すっかり更新が滞っていました。ごめんちゃいm( __ __ )m

土曜日から良好な天気が続いていましたが、いろいろ忙しくじっくりとは山の様子を見ることができないでいました。それでも、合間合間を見つけては道路脇や遊歩道などを早足で歩き回って、花の状態を確認しておきました。

先週末辺りから秋田八幡平大沼周辺ではツツジの見頃を向え、前年はほとんど花をつけませんでしたが、コバイケイソウなども今年は咲いています。
  

樹海ライン、アスピーテラインなどではハクサンチドリが咲き始めました。アカモノ、イワカガミなども咲き始めました。

2007年6月 6日

今年も月山

昨日から泊り掛けで山形県の月山へ行ってきました。
昨年は早朝出発の日帰りでしたが、今年は夕方盛岡を出発し夜の9:30に月山のキャンプ場に到着。
予約していたキャビンに宿泊しました。
今朝8:30からスキーを開始。午前券で12:10まで滑走を楽しみました。

昨年は日付で【 4日前の6月2日 】に行きましたが、今年は2メートル近く雪が少なかったです。
 
お天気は、予報では『雨が降る』となっていたのですが、幸運にも滑走中に雨に降られることはありませんでした。時々青空も見え滑走には最適のコンディションでした。

普段はコブ斜面は滑らないのですが、月山は例外でコブ斜面を好んで滑ります。
さすがに、この時期リフト10本程度でも、ヘトヘトに疲れます。

2007年6月 2日

青海チベット

【 西蔵花鏡 】へエントリーを追加しています。
チベット関連情報は今後【 西蔵花鏡 】へエントリーしますので、興味のある方はぜひアクセスしてみてください。

先ずはチベット関連の記事のお引越しですが、旅から帰ったら花の写真と、後々のことになると思いますが、リンクの充実もしていきたいと思います。
チベットは今年辺りからブームになりそうなのでHPやブログが増えてきそうです。
関連サイトとは相互リンクしますので、遠慮なくメールまたはコメントへどうぞ!!
植物相の似ているヒマラヤ関連サイトとも相互リンクしますので、サイト管理者の方はぜひメール、コメントをどうぞ!!
お待ちしております。

今年の青海チベットから帰ったら写真展を開催する予定です。
7月末か8月上旬~、1ヶ月程度を予定しています。
チベットに限らず、岩手山、八幡平の写真も展示していますので、お気軽にお越しください。
すでに、八幡平・岩手山の花の写真の他、2006年青海チベット、2005年モンゴル、2004年青海チベットの花の写真の展示、アルバムの公開をしています。八幡平方面へお出かけの際は【 アルペンローゼ 】へお立ち寄りください。