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植物学のための植物写真展と植物写真撮影講習会

先日(5月19日)に仙台市の東北大学植物園で行われた『植物学のための植物写真展と植物写真撮影講習会』に行ってまいりました。
『植物学のための植物写真展』は6月24日(日)まで開催されていますが、『植物写真撮影講習会』には【 花のヒマラヤ 】 【 ヒマラヤ植物大図鑑 】の著者 吉田外司夫先生が講師で19日午前10時から途中昼を挟んで午後3時まで行われました。

僕は申込みがギリギリでしたので、キャンセル待ちということででしたが、お天気のせいか受講することができました。

午前中はあいにくの天気でしたが、施設内の講義室で植物写真について、午後は雨も上がり植物園内で実際に撮影について指導を受けました。

個人的に撮影方法でもっとも知りたかったのは ” 地味な花の撮影方法 ”。
派手な花というのは周辺の色彩から浮き立つので、比較的誰が撮っても花だとわかるし、綺麗だとわかるのですが、地味な花は周辺に溶け込んでしまって、なかなかいい写真が撮れません。

これについては、午後の屋外での撮影実習で直接指導を受けましたが、ナルホドと思うことばかりでした。背景に陰や霧、岩など異なる色彩を映しこむことで、花の色や輪郭を浮き立たせる技法については、やはり花だけでなく周辺の環境についても細かく気を配ってベストアングルを見つけ出さなければならないんだなぁーと感心しきりでした。

とはいうものの、見慣れている八幡平でなら普段から画面に映りこむ全ての要素に気を配る余裕もあるのだけど、初めての場所で初めての花を撮影する場合には、そうは簡単にはいかないような気がするのは、やはり素人だからなんだぁーとも考えさせられました。
 
サラサドウダンもはじめてみる花です。家の周りで似た花といえば【 ウラジロヨウラク 】ですが、ウラジロヨウラクよりも花が大きく、花冠に筋状の模様があってとても美しいです。

昨年の青海チベットでは花の素晴しさに助けられて、どんな写真を撮ってもいい写真が撮れたのですが・・・。

さて、今年は3回目。少し余裕がでてくるかな?

今回の講習会でガッカリしたこと。それは吉田先生に直接お聞きして、青海チベットには『セイタカダイオウ (レウム・ノビレ)が無いという事・・・。今回、足を延ばしてバヤンカラ峠まで旅程の視野に入れたのは実は、ここなら『セイタカダイオウ (レウム・ノビレ)』があるんじゃないか?という淡い期待からでしたが、あっさり打ち砕かれてしまいました。ということで、バヤンカラ峠よりも黄河源流に近い湖や湿原周辺でサクラソウ科、ペディクラリスの仲間、コリダリスの仲間などを探そうと思います。
青けしは覚めた目で冷静に対処するよう心がけるつもりだけど、たぶん興奮して無理のような気が・・・。

初めてのデジ一は、少しだけ慣れてきました。
でも、今回の撮影講習でもついついコンパクトデジカメを使ってしまいました。
周りはみんな立派なカメラとレンズでしたし、全くの初心者は僕一人のような感じでした。
と、いうことで今回ブログで公開する花は、始めて見て感動したサラサドウダンとヒメシャガのみです。

東北大学植物園については↓↓↓ 続きを読んでください。

東北大学植物園は天然記念物青葉山の麓から中腹にあって、管理施設棟と冷涼な沢地を利用したロックガーデン部分と青葉山の自然林内の観察路からなる素晴しい植物園です。

【美鱒探訪】ではお気に入りの水族館についても厳しい評価をしているので、あえて厳しく見ると。
ロックガーデンでは、高山帯の植物も多数植えられていましたが、やはり実際の高山に生えるものとは違って、低地に順応してしまって形や大きさに違和感がありました。
コキンバイがあったんだけど、葉っぱがイチゴかと思ってしまいました。

やはり、ここでも【美鱒探訪】の【水族館カテゴリー】でも書いてますが、マニアの趣味の域のほうが数段も上を行っている感があります。やはり、仕事で管理するということには自ずと限界があるのでしょうか。とはいうものの、官学関連施設の中では質の高いロックガーデンと思います。仙台の街の中ということも考えると、冷涼な気候の場所に植物を避暑に出したり、冷蔵庫で苗を休眠させるまでする業者やマニアの人と比べるのは少し酷な気もします。

一方、青葉山の観察路は素晴しいです。あれで、もう少し植生が豊富だと言うことないのですが、大樹の森で光量が全般に少ないので、仕方のないこと。それでも、ヒメシャガはじめいろいろな植物に出会えます。ミズがあったけど赤ミズだったし、小さいし食べるのには向かなそう。その前に天然記念物で採られないし。
山菜といえば、最近事故も多いし、よく間違える有毒植物と山菜と両方展示すれば話題性もあるし、役に立ちそうな気がします。ロックガーデンのスズランを見て、どうしてこれとギョウジャニンニクを間違えるのか不思議でなりません。一緒に植えれば一目瞭然ですね!!

植物園の後、仙台で青けしを育てている【 Cat&FlowerGarden 】のブーママさんを訪ねました。

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2007年5月20日 21:33に投稿されたエントリーのページです。

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