先日不幸なことに岩手山で2名の方が亡くなりました。
山頂付近で遭難したとのことです。
ちょうど、事故のあった日の夜は岩手山麓の焼け走り溶岩流へ向う道路を車で走っていましたが、晴れていれば真正面に月明かりに照らされる美しい岩手山のシルエットが見えるはずが、真っ黒な雲の塊がすっぽりと覆っていました。雲は月明かりの中でも流れる様が確認できたので、相当な強風だったものと思われます。
ご冥福をお祈り申し上げます。
さて、GW、土日祝日に限らず、わざわざ遠くから岩手山に登りに来る方が大勢いますが、遠くから計画を立てて来ても、やはり天候が悪い時は無理をせず、入山を控えて欲しいものです。
好天に恵まれると、素晴しい岩手山を堪能して帰られるのでしょうが、意外にも山以外には何も見ないで帰られる方が大勢います。悪天時にはこれを残念と思わず、岩手山の麓も楽しんで帰ってもらいたいですね。温泉や、岩手山、八幡平周辺の山々や高山植物を紹介している施設も沢山あります。ぜひ、ご利用ください。何回か悪天に阻まれても、こうして山麓で地元の人と触れ合っていると、きっといい情報収集ができます。いつか最高の岩手山にめぐりあうことができるでしょう。
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天候が悪い時に山に登っても、気分を害して下山するだけなのですが・・・。
しかも、そんな荒天時にも登山に来る方は、特に山しか見ないで帰る人が多いです。
山しか登らない、山にしか興味が無いということが、ベテランとでも勘違いしているような人にも、たまにあいます。
岩手山は様々な伝説や、地域の信仰の対象、農事や清水なども知れば山容同様、さまざまな見方ができ、とても面白い山です。麓を歩いて、そういったことを楽しむということも、本当の意味で山のベテランなのだと思うのですが・・・。
もちろん↑でも書いてあるような、岩手山や八幡平を紹介している施設もたくさんあります。
後々、リンクも含めて紹介していきたいと思います。
岩手山の遭難に関して、本当に僅かの油断や、甘い考え、事前の情報収集の少なさ、軽微な装備などで命にかかわる重大事故が起きています。
岩手山の山頂付近のお鉢は強風が吹き荒れるととっても危険。
立てば吹き飛ばされそうだし、座ったり這うと小石が吹き飛んできます。お鉢まで上がっても、どうにも戻れない、戻る道を見失った、寒いといった場合には、お鉢の中の奥宮で休息(周辺には地熱で温かい場所もある)するという方法もあるのですが、そもそも、そんなに風が強かったら頂上には向わないことです!!。
それと、不動平から焼け走り方面へ(その逆も)計画する場合には、強風でお鉢に上がれなかった時のことを考えて計画を立ててくださいね。僅かな区間(山頂も目の前)ですが、過去には飛ばされて落ちたという話も伝え聞いているので無理は禁物です。晴天でもお鉢が立てないぐらいの強風という時もあります。かなりの人が計画通りにしようとして無理をしています。いつか重大事故が起こりそうです。
地元でも最近ガイドとか活躍しているようですが、荒天時のガイド、お客様の楽しませ方が十分とはいえないかもしれません。『地元には何も無い』とかいう人がいますが、麓の楽しみは山以上に多彩で時間が足りないくらい。唯一、問題にしたいのは公共系の展示施設の展示内容。ハッキリ言って、無駄な演出が多すぎ。ビジターセンターといえば全国どこ行っても同じ雰囲気・・・。それはさておき、岩手山麓の楽しみ方も後々紹介していきたいと思います。

