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黄砂の生まれるところ

時節柄、黄砂について。
黄砂の主な発生源としては、中国の(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠)・内モンゴル・黄土高原の3箇所が知られていますが、近年では新たな発生源やそれぞれの発生場所の範囲が広がってきています。
青海チベットも砂漠化が進み黄砂の発生源となっています。

元々は緑の草原だった場所が、乾いた荒地へと変化しています。
原因は様々ありますが、一番はネズミ(ナキウサギのようなネズミ)が大量発生しているということだそうです。たしかにネズミがいたるところを走り回っています。このネズミが大量の草を食べるのと同時に、巣穴を掘ります。この地域の草原の下は凍土になっていて、ネズミの巣穴から徐々に凍土が溶け出して行きます。凍土がなくなると草木は水分を得ることができなくなり、やがてゴルフ場のバンカーのような砂の窪みができます。そうなると荒地化は加速度的に広がっていきます。
やがて、荒地を吹く風に乗って砂が舞い上がり、風の通り道に次々砂丘を作ります。
それが下の画像です。
 
飛ばされてきたので非常に細かい砂?です。
砂の感触はありません。まるで片栗粉のような触り心地です。
なるほど、車の窓に積もる黄砂と同じ細かさでした。

ネズミと砂漠化の因果関係には諸説あるようです。ネズミはもともと居たそうですが、鷹や鷲などの猛禽類が減少したせいとも、温暖化でネズミの巣穴から凍土が融け出すようになったともいわれています。ネズミだけでなく農地の拡大による水不足もあるのかもしれません。
対策として砂丘には画像のように植樹したり、猛禽類がネズミをとりやすいように草原に止り木を設置したり、猫を放したり。。。

黄砂ではないと思うけど、2004年の青海チベットの帰り、北京で観光中に猛烈な砂嵐に遇いました。
いきなり空が暗褐色になったかと思うと、砂が真横から投げつけられるような感じで突風が吹き荒れました。40分ぐらいで止んだようですが、慌てて飛び込んだのがマクドナルドでした。店内は非難した人たちでごった返していました。
さすが大陸だなぁーと感心していたら、地元の人たちもこの砂嵐はびっくりしたようです。

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2007年4月 6日 20:19に投稿されたエントリーのページです。

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