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高山病

僕の普段登る山は岩手山2038メートル。
ほとんど高山病に無縁の高さかと思ったら、意外にも高山病が発生するらしい。発生する頻度は極めて稀らしいが・・・。
僕が住んでいるのは標高800メートル。この高さではまったく問題ない。

僕の最初の3000メートル以上の経験は、南米ペルーのクスコ。
ここの標高は3300メートル。飛行機から降りて、いきなり空気の薄さを感じた。僕はリマで風邪を引いてしまっていたので心配していた。ところが、着いてすぐに更に標高の高い、サクサイワマンの遺跡を巡りにいったのだが、リマよりも空気のよいこの地に来て逆にすぐに体の調子がよくなってきた。
ホテルで飲んだコカ茶も効いていたのか、心配された頭痛もなかった。
その日の夜にはすっかり風邪はよくなって、夕食のレストランからホテルまで歩いて帰れるほどだった。
(ほとんどの人が僅かの距離なのにタクシーを使った。)
翌朝は、一番のお目当てのマチュピチュ遺跡への出発のため早朝5時おきで、6時の列車に乗ったが、ツアーで行った多く人が頭痛を訴えていた。はげしい頭痛を訴えるほとんどの人が普段タバコを吸う人でした。さらに頭痛で気分が悪いのかタバコを吸ってしまって、悪循環に陥ってしまっている人までいた。
マチュピチュはクスコより標高が低いが、それでも2200メートルの標高がある。ほとんどの人が回復してきたが、それでもよくならない5人が、ヘリコプターでクスコに帰ることに。しかし、これが間違いで、谷間を抜ける鉄道や道路と違って、ヘリコプターは山脈を直線的に抜けるので。さらに標高の高い場所を飛んだらしく、かなり気分が悪くなったようだった。
 
その日の夜も、僕は快調で高山病らしい症状は現れなかった。
ただ、夜中に隣の人の寝苦しそうな寝息に何度も起こされた。それと、寝ていて寒気を感じたり、急に暑く感じたり非常に短い周期で数回あった。

次の高山の経験は、スイスのツェルマット。
ツェルマットの街の標高は1620メートルなので、ふだん慣れ親しんでいる八幡平と同じくらい。
ここは、車は電気自動車なので空気はいいし、なんといっても水が冷たくて美味しい。うちの水と同じくらいだった。
ここでは、スキーを目的に来たので、高所での体力的な心配があったが、初日は標高3130メートルのゴルナーグラートなど、3000メートル級の山からの滑走を思いっきり楽しんだ。
翌日は標高3820メートルのクラインマッターホルンからイタリア側への滑走。
翌日は3407メートルストックホルンより5キロのコブ斜面を中心に1日中。
などなど6日間滑り続けて、最高のスキーを楽しんだ。

クラインマッターホルンではロープウェイを降りてすぐのところにある、氷河の中のトンネル博物館?を散々歩き回って、それでもまったく高山病の症状は現れなかった。

そして3度目が青海チベット!!
↓↓続きをどうぞ!!↓↓

青海チベットでは、西寧についてからその日のうちに出発。夜中中車を走らせて4000メートル級の峠を4つか5つ越える900キロの行程を1日で行く強行軍でした。
さて、僕はエンジンのかかっている車の中では寝れないし、寝たいと思わない性格なので、この間ずっと起きて月に照らされるチベット高原を眺めていたんだけど、このときには体調的には何の変化もありませんでした。
夕方、班馬という小さな町について、夕食を食べて招待所で眠りに着くと、しばらくして急にひどい寒気がしてきました。そこで、寝袋に入って布団をかけて寝たのですが、どうも調子がよくならないので、ビタミン剤と栄養ドリンクを飲むと、数分で体が日照ってきて、急激な眠気でぐっすりと朝まで寝ました。これが高山病だったのでしょうか?クスコでもここまでひどくなかったけど同様の症状が出たので、そうなのかもしれません。翌日からはキャンプだったのですが、まったく問題なく楽しい旅をおくることができました。

結局、僕の場合はものすごい興奮の中で旅をしていたので、頭痛になる暇も無かったというのが実情でしょうか。

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コメント (4)

ブーママ@仙台:

malmaさん こんにちは~♪
高山病に関して詳しく書いてくださりありがとうございます。

青海チベットの時もですけど、6日間のスキー三昧、、すごいです~

だいたいが頭痛のようですね~
富士山も頂上まで登ったことがないので、、想像できませんが、日頃から身体を鍛えておかないとダメなのかもしれませんね

malmaさんはまだお若いのと鍛えているのとで症状がほとんど無かったのでしょうね

ゆうべは我が家の標高を調べてみましたよー(笑
たぶん400mくらいじゃないかと思われます~

ブーママさん、こんばんは。
ペルーに行った時は団体ツアーで40人ぐらいいたけど、高山病の症状が現れなかったのは3人ぐらいでした。でも、重症になったのは高齢のおばあさん1人だけで、他の人は頭痛だけで終わったようです。特に女性はショッピングの時だけは興奮状態で頭痛も感じていないようでした。たぶん、チベットやヒマラヤの花のツアーも車の中では具合悪そうにしていて、花が見えると急に元気になるような感じだと思いますよ。
タバコさえ吸っていなければ、かなり軽度ですみそうなことを、地元のガイドさんが言ってましたよ。
ぜひ、チベットで本物の青けしツアー考えてみてください。

malmaさん、こんばんは。
高山病、私は不思議と今まで経験してないんですよ。
今まで登った最高峰は3200m弱の北岳ですが、学生時代の20kg以上ものキスリングを背負っての1500mの登りですから、ばてはしましたけど頭痛などはなかったです。(気圧が低いので、テントで炊いたご飯は芯が残りました)
去年の夏にやはり3000m峰の仙丈ケ岳に登りましたが、これも特に変わりありませんでした。同行の先輩の方は同じ条件でも具合が悪くなって、やはり頭痛がひどかったそうです。山小屋の方のお話では一気に高度を上げるとダメなのだそうで、時間をかけて登るのが一番いいとか。
富士山は私は登ってないですが、去年、友人の娘さんと私の知人が2人登りましたが、2人とも高山病で途中敗退だったとか。やはり4000m近くともなると厳しそうですね。
私も飛行機の揺れなどは苦手なんですけどね。一度、高山病も体験してみたいような気もするんですけど、贅沢な悩みかも?(^^;) (富士山に登るなら別の山に登りたいし・・・)

keitannさん、こんばんは。
確かにペルー、スイス、チベットでもガイドさんが急激な標高差は高山病にかかりやすいと言ってました。でも、チベットの時も頭痛が酷そうな状態でも、魚が釣れた瞬間から体がハイモードに変換するらしく、みんな元気に小走りで釣りを始めたりしてましたよ。
たぶん、気分的なものも大きいと思います。花や周りの景色を楽しめる人なら、頭痛になっている暇なんてないですよ。登山をする人でも、山頂だけを目指すような人がかかり易くて、周りの花、景色とか登る過程を楽しめる人はかかりにくいとも聞きました。
3000には少し足りないけど、乗鞍を散策した時も風邪をひいていたけど、はじめてトウヤクリンドウを見た瞬間に興奮で風邪が治りましたよ。(笑)

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2006年3月 1日 21:17に投稿されたエントリーのページです。

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