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2006年3月30日

やっちゃん日記

【 やっちゃん日記 】
■ 岩手県内中心の山行記録など

2006年3月29日

ノビネチドリ

ラン科 テガタチドリ属 ノビネチドリ
学名:Gymnadenia camtschatica

八幡平、岩手山では中腹(900メートル)以下に生える。
松川温泉付近がノビネチドリとハクサンチドリの境界線で、一部混生する。
花は淡い赤紫。
やや湿った柔らかい土を好む。

コケイラン

ラン科 コケイラン属 コケイラン
学名:Oreochis patens

岩手山、八幡平の中腹(700メートル~1200メートル)ぐらいの沢沿いの林下でよく見かける。
一部では群落を作り、花茎も40センチほどになり美しい花。
花期は6月下旬~7月上旬。

2006年3月28日

チベットの花 リュウキンカ???

 

これは、誰が見てもリュウキンカの仲間だとわかるし、日本のエゾノリュウキンカによく似た特徴をもっている。

もう一つは、↓の画像。
 
チベットの早春の草原を彩る黄色い花の一つで、どれも似たような花ばかりだけど、葉の形が心形でリュウキンカに似ている。花茎は地面から3センチ程度、株によっては地面から直接花が咲いているように見えるものも。
この花は、たまたま先週園芸店でヒメリュウキンカというものを見たがものすごく似ていた。

2006年3月25日

チベット 何かの芽?

アルバムに貼っていない写真を見てたたら、何かの芽らしき写真が・・・。
毛の生え具合や毛に沢山の水滴をつけているところなど、今考えるとメコノプシスの芽だったんじゃないかな?

2006年3月24日

計画の変更

昨日公開した計画は今朝方のチベットからのメールで変更。
日付は同じで1日西寧でゆっくりのはずが、翌日から移動開始。
案内する現地の旅行会社としては一番のお勧めの大武に多く滞在してもらいたいらしく3泊に。

7月10日 日本出発
       西 寧 夜11時着      西寧ホテル☆☆☆

7月11日 西寧-青海湖
       午前、青海省漁業環境監測センターへの見学。
       その後、郊外のタール寺へ。
       チベット仏教ゲル派6大寺の一つタール寺を見学。
       その後中国最大の塩水湖、青海湖を見学します。
                         青海湖ホテル☆☆
              
7月12日 青海湖-温泉 370KM
       朝専用車で所所にある青いケシの群生地、グーラ(鄂拉)峠(4300m)を訪れます。
       道路の両脇に散開する青いケシなどの高山植物をお楽しみながら温泉町へ。
                         温泉招待所

7月13日 温泉-大武 専用車270KM
       朝早起きして、温泉からいよいよアムネマチン山脈の中心の町大武(瑪沁)へ。                            大武電信ホテル

7月14日 大武 専用車60KM
       終日、フラワーウォッチング、青いけしを求めてステップ草原へ。
       色とりどりの花々を心行くまでお楽しみください。
                         大武電信ホテル
7月15日 大武 専用車200KM
       終日瑪沁周辺でフラワウオッチング、
       道路次第で遠出しアムネマチン周辺の花を楽しみます。
                         大武電信ホテル

7月16日 大武西寧 専用車450KM
       終日高山植物を見ながら西寧へ戻ります。
                         西寧ホテル☆☆☆

7月17日 西寧-上海・北京
       西寧より上海・北京・西安へ。

7月18日  上海-日本帰国

大武電信ホテルはホテル自体は清潔でいいホテルなんだけど、浴室が広いのにお湯が出ず、魔法瓶が数本置いてあって、そのお湯で顔を洗ったり体を拭いたりしかできないのが残念。チベットはだいたい何処もそうなんだけど、部屋が立派なホテルなのでその部分だけがとても残念に感じてしまう。

今日も雪

  
今日は湿った雪がしんしんと降り積もってゆきます。
風がなく湿っているので木々の枝の先にまで雪が付いてとてもきれいです。
  

チベット旅行 

今年のチベット旅行の参加者と日程が決まりました。
参加者は6名。ちょっと定員ギリギリ。
日程は7月10日 日本出発
           西 寧 夜11時着      西寧ホテル☆☆☆

    7月11日  西寧市内観光・長江イトウの標本見学
            西寧タール寺
    7月12日  青海湖貴徳 専用車350KM
            西寧から青海湖よりラジ山峠経由貴徳へ。
                            貴徳温泉ホテル☆☆☆              
    7月13日  貴徳大武      専用車470KM
            朝早起きして、貴徳からいよいよアムネマチン山脈
            の中心瑪沁の町へ。
            午後、フラワウオッチング、青いけしを求めてステップ草原へ、
            色とりどりの花々を心行くまでお楽しみください。     
                            大武電信ホテル

    7月14日  大武周辺      専用車60KM
            終日瑪沁周辺でフラワウオッチング、
            道路次第で遠出しアムネマチン周辺の花を楽しみます。
                            大武電信ホテル

    7月15日  大武-温泉      専用車270KM
            終日高山植物を見ながら温泉へ              
                            温泉招待所

    7月16日  温泉共和西寧    専用車360KM
            朝専用バスで所所にある青いケシの群生地、
            グーラ山口(4300m)を訪れます。
            道路の両脇に散開する青いケシなどの高山植物を
            お楽しみながら西寧へ。
                            西寧ホテル☆☆☆

    7月17日  西寧-上海・北京
            西寧より上海・北京・西安へ。

    7月18日  上海-日本帰国

だいたい、こんな感じの日程となります。
青けしやインテグリフォリアなどのメコノプシス類は1番花が終わっているかもしれませんが、真っ赤なプニケアが咲いているかもしれません。前回では見られなかった花がたくさん見られるといいなぁー!!

2006年3月21日

本日の標高1500メートル Ⅴ 山々


秋田県森吉山が見えます。森吉も樹氷ができるらしいですが、まだ行ったことがありません。

秋田県駒ケ岳。
この山もいい山なのですが、僕は天気の悪い時にしか行ったことがありません。

八幡平とそこから続く峰峰。
僕のお気に入りの山々。
冬の八幡平はテリトリー外なので行きません。
もっぱら源太ヶ岳から岩手山の黒倉山までが活動範囲です。

岩手山。
岩手山の手前に見える綺麗な三角の山、姥倉山と網張りスキー場のかかる犬倉山の間に小さく見えるのが早池峰山。
↓の画像が拡大です。

今日は風が強かったけど、この時期には珍しい樹氷が見れてよかった!よかった!!

本日の標高1500メートル Ⅳ 樹氷と風の造形美

 
風の造形美。
ものすごい強風の中だったけど、こんな時こそ風の作り出す彫刻作品が見ることができます。
風は雪に波を刻んでいきます。

 
プードル?
樹氷を見るときには想像力を逞しくしなければなりません。
そうしないと、樹氷原を1人で歩くのは、巨人のゾンビに囲まれているようで恐怖を感じてしまいます。
 

これは、わかるでしょうか?
見たとたんに駆け寄ってしまいました。

 
僕はシューベルトに見えたんですが、妹のだんなさんはモーツアルト・・・。
僕は「鱒」好きですから、シューベルトが真っ先に浮かんだ・・・。

時間があれば、樹氷は一個一個ぐるりと回って楽しみたい。
この付近には新しくなった大深山荘があるので、来年は泊り掛けで樹氷見物もいいかもしれない。
きっと月夜の樹氷も幻想的だと思う。

ここで遅めのお昼13:30。

本日の標高1500メートル Ⅲ 樹氷

 

 

 

標高1500メートルの源太ヶ岳と大深岳の中間地点。
この辺りで綺麗な樹氷を見ることができました。
今回の樹氷は、厳冬期の樹氷が一度融けて新しい樹氷ができたらしく、木の周りには前の樹氷の残骸が積もっているものもありました。それと、一部の樹氷には黄砂が混じって黄色いものもありました。
この先、黄色い樹氷ができるようになるのだろうか・・・。

本日の標高1500メートル Ⅱ 樹氷

わかるでしょうか?上から順に少しずつ標高が上がり、山の奥のほうへ進んで行きます。
少しずつ樹氷が成長しているのがわかると思います。
 
樹氷とは単に木に風で飛ばされた氷雪が積もったり付着したというものではありません。
樹氷の成長は風上に向かってエビのシッポと呼ばれる氷の結晶を少しずつ伸ばしていきます。
風上に向かって成長するためには、氷雪が飛ばされてくるのではなくて、水の状態(雲)で樹木の風上側に微細な水が付着したとたんに凍って、その氷の結晶に対して次に付着した水がとたんに氷となる。この繰り返しで木全体を覆う樹氷が完成するのです。
ここで不思議に思われるかもしれませんが、厳しい寒さの中で水は木に付着する前に凍ってしまうのでは?でも、こんな経験無いですか?
厳冬期にペットボトルを車に置き忘れて、翌朝見てみると氷点下なのに凍ってなくて、栓を開けたとたんに凍ってしまうなんてこと。液体が結晶となるためには核となるものが必要で、衝撃も何もない状態では冷やしても結晶とはなれないのです。
つまり、樹氷は雪になる前の極めて冷却された雲(水蒸気)が一定の方向から木に吹き付けられている状態で出来上がるものなのです。(木の表面にぶつかった衝撃で氷ができ、それを核に成長を続ける)
このような環境で樹氷ができるのは東北地方でも奥羽山脈を中心に限られた地域なのです。
それと、この樹氷ができるのは西高東低の気圧配置で等圧線が縦じま模様になるのが数日続くような時だけです。ですから、本来は1、2月に見られるもので3月中旬以降に見られることは少ないのです。

本日の標高1500メートル Ⅰ

昨晩、天気予報を見て風が強そうだけど晴天に恵まれると確信し山に行く事に。
風の強い時に釣りに行ったってしょうがないしね。

登り始めはずるをして、近くのスキー場で一気に標高1116メートルへ。
強風のためリフトがノロ速運転で登り始めは午前10時。

途中、薄い表層雪崩を目撃。
このルートは登り始めが1100メートルで目的の山の源太ヶ岳が1545メートル。比較的楽なルートだが今日のような強風時は、まともに向かい風で、しかも中倉山(標高1373)の影で深い雪が常に積もっていて進路を阻む。今日は強風を逆手にとって、風で雪が飛ばされて硬くなっている場所を選んで歩いた。

中倉山山頂付近から目的地の源太ヶ岳を望むと・・・
ものすごく強風が吹いていそうな雰囲気。実際、中倉付近でも後に飛ばされそうなくらいの風の強さ。
引き返そうかと思ったけど、源太ヶ岳山頂の右肩付近に樹氷らしきものが見えている。
ここ数日、冬型が続いていたのでこの時期には珍しい樹氷が見られるかもということで、久々の樹氷見物のため続行。ここまでの所要時間1時間30分。
 

 

よく、このような木に雪が積もっただけのものを樹氷と勘違いする人がいますが、これは違います。
山頂付近は強風のため、迂回して更に奥の大深岳方面を目指します。
樹氷ができていそうな予感がします。

2006年3月19日

チベット マメ科

 

見てのとおりマメ科の植物・・・だと思う。
砂漠の近くや標高の高い乾燥した荒地に沢山咲いていました。

チベット ランケア・チベティカ

 

ランケア・チベティカ
ゴマノハグサ科
Lancea tibetica
地面に這い蹲るように咲いている小さな花。でも、とても濃い色の花なので目立ちます。
花の形や花の付け根に毛が生えているところなど、同じゴマノハグサ科の【イワブクロ】に似ています。

2006年3月18日

デジカメ写真と山登りのススメ

【 デジカメ写真と山登りのススメ 】

■ 岩手県内の山を画像で紹介しています。
■ 岩手県外の山の紹介もあり。

ザゼンソウ

サトイモ科 ザゼンソウ属 ザゼンソウ
学名:Symplocarpus renifolius

 

山麓に湿地によく見かける。
春早くミズバショウと同じか、それより少しだけ早く花を咲かせる。
ミズバショウと比べて花の丈が短いため、ミズバショウのように水没するような場所には咲かない。

 
撮影場所:秋田県刺巻湿原
撮影日時:2006年4月10日

クサボタン

キンポウゲ科 センニンソウ属 クサボタン
学名:Clematis stans

岩手山の日当たりの良い斜面でよく見かける。
花期は8月上旬~中旬。

2006年3月17日

ツルニンジン

キキョウ科 ツルニンジン属 ツルニンジン
学名:Codonopsis lanceolata

比較的標高の低い里山で見られる。
十和田湖畔でも見かける。
蔓性の植物で、花は葉の陰に隠れて目立たない。

ミソガワソウ

シソ科 イヌハッカ属 ミソガワソウ
学名:Nepeta subsessilis

八幡平では限られた場所で見ることができる。
花期は8月上旬。
高山の沢沿いなどに生える。

2006年3月16日

チベットの花 リンドウ


とても小さなリンドウたち。
ハルリンドウの様でもあり、ミヤマリンドウの様でもあり・・・。
日本から遠く離れたチベットだから、チベットリンドウかな?(笑)
このぐらいの、微妙な違いになるとさっぱりわかりません。

標高は4000メートル近い草原でも、ヤクが放牧されていて、一面緑に見える草原もヤクの糞だらけです。
小さな花はヤクの糞の間からようやく顔を見せます。
きっとヤクのおかげで、他の大きな植物から身を守り、ヤクの糞の栄養で繁栄している花たちなのでしょう。

チベットの花 ポドフィルム・エモディー

  
ポドフィルム・エモディー
Podophyllum emodi
この花を紹介するのは2回目。
個人的にチベットでいちばん驚いた花で、同時に気に入った花。
最初は花が終わった葉だけのものを見つけてヤブレガサだと思ったら、周辺に蛍光ピンクの異様な花の集団。しかも、この植物は葉よりも先に花が咲くので、太い茎の先に大きなピンクの花をつけている様子は、できの悪い造花の様にも見えた。ところが、よく観察しているうちに蛍光ピンクの色にもなれて、花弁のピンクが実はとても綺麗な筋状の模様からなり、中心部から外側に向かってのグラデーションも非常に美しいことがわかる。そのころには派手な蛍光ピンクの色が、実は濁りのない純粋なピンク色であることに気付かされる。
花が終わると、先にも書いたとおりヤブレガサのような葉を大きく広げ、花の跡には実をつける。

チベットの花 アユガ・オヴァリフォリア?


アユガ・オヴァリフォリア
Ajuga ovalifolia
の仲間と思われる。とっても鮮やかな紫が印象的で、そのまま園芸植物といってもおかしくないほど。
チベットの苛酷な環境下に不釣合いと思えるほど美しい。
画像の周りを見てもわかる通り、普通の植物の葉はヤクに食べられてしまっている。この花や葉が食べられていないということは、毒が有るか、消化に悪いか、美味しくないかのどれかだろう。

2006年3月15日

モミジカラマツ

キンポウゲ科 カラマツソウ属 モミジカラマツ
学名:Trautvetteria japonica

比較的標高の高い湿地ややや湿った林下に生える。源太ヶ岳などの雪田の群落では8月上旬頃に一斉に咲き見ごたえがある。
ミヤマカラマツに似るが、名前の通り掌状に裂けた葉はモミジの様な形で見分けがつく。

ソバナ

キキョウ科 ツリガネニンジン属 ソバナ
学名:Adenophora remotiflora
 

 

岩手山から流れ出る沢の上流地帯に見ることができる。
花期は8月上旬~中旬。
目立たないが非常に美しい花。

ウラジロヨウラク

ツツジ科 ウラジロヨウラク
学名:Menziesia multiflora

岩手山、八幡平の中腹より上に多く見られるが、最も多く見られるのは後生掛温泉や松川温泉、大地獄谷などの火山噴気地帯。この植物は噴気孔植物のひとつ。他の植物が繁茂できないような、温泉地帯の周辺に群落を作る。また、このような過酷な場所に生える個体群ほど濃い色の美しい花を大量につける傾向がある。
花期は7月中旬から。

2006年3月14日

家の周りパトロール

今日は久々に更新しようと思って、スキャナに電源を入れたら℡が・・・。
近くのスキー場で高齢者がスキーで行方不明になったと連絡が。
スキーの跡が家の方に向かってついていたので、うちに電話がきたようでした。

家の周りで遭難されると困るので、とりあえず家の周囲でスキー場に向かって3キロメートルほど歩いて様子を見てきました。月が出ていますがときどき視界を遮るように吹雪きます。
雪は膝上でときどき腿の深さまでありました。

10時頃に山中で救急車の音が下界から聞こえてきたので、見つかったのかなと思いスキー場に℡。
無事見つかったとのこと。
それから1時間かけて先ほど11時に家に帰り着きました。
ということで、本日の更新は無しです。

2006年3月13日

先ほど戻りました

午前中のフェリーで函館から岩手に戻りました。
風雪が強く、船も揺れて、青森から岩手までもときどき地吹雪で視界がさえぎられる状態でした。
気温もマイナス8度くらいでした。

2006年3月 7日

オオバギボウシ

ユリ科 ギボウシ属 オオバギボウシ
学名:Hosta montana

林地や草原に生える。
コバギボウシとの違いは、幅広の先の尖った楕円形の葉が葉茎に急速に収束し、そのため葉茎が長く見える。コバギボウシは葉茎に沿うようになっている。
また、コバギボウシは湿原、オオバギボウシはそれよりやや乾いた場所を好み、林地や草地などに生えるといわれている。
岩手山で多くみられ、どちらかが高山型というわけではない。
岩手山の山麓の林地では少なくなったが、比較的標高の高い場所では非常に大きな群落をつくっている。
また、ここの個体群は地熱の影響も受けて非常に大きな葉と太い花茎を伸ばし見ごたえがある。

画像:岩手山姥倉山

コバギボウシ

ユリ科 ギボウシ属 コバギボウシ
学名:Hosta albo-marginata

  

湿原や、やや湿った林地に生える。
オオバギボウシとの違いは、先の尖った長楕円形の葉が葉茎に流れるように収束する。オオバギボウシの方が幅が広く葉茎に急速に収束する分、葉の基部が心形にも見えるほどになるといわれている。
また、コバギボウシは湿原、オオバギボウシはそれよりやや乾いた場所を好み、林地や草地などに生えるといわれている。
八幡平周辺の湿原に多くみられる。オオバギボウシとのはっきりした境界線なく、どちらかが高山型というわけではない。コバギボウシのほうが花色が濃いといわれるが花の色の濃さは関係ない。花のつく数が多いほど色が薄くなる傾向があるが、土壌や光量、個体さも関係する。

僕には、コバギボウシとオオバギボウシは環境の差と個体群の違い程度の差しかないように感じる。仮に種の違いがあったとしても、交配種の割合が相当数あると考える。

上段画像:八幡平頂上付近
下段画像:八幡平中腹 標高800メートル付近
      (葉形はコバギボウシのものとオオバギボウシのもの、どちらともいえないようなもの様々混ざって生えている)

2006年3月 6日

キツリフネ

ツリフネソウ科 ツリフネソウ属 キツリフネ
学名:Impatiens noli-tangere


八幡平周辺の里山の林道沿いと、十和田湖畔で見ることができる。
花期は8月上旬~8月中旬。

ツリフネソウ

ツリフネソウ科 ツリフネソウ属 ツリフネソウ
学名:Impatiens textori

八幡平周辺の里山の林道沿いや十和田湖畔に多く見られる。
花期は8月上旬~8月中旬。

イワオトギリ

オトギリソウ科 オトギリソウ属 イワオトギリ
学名:Hypericum kamutschaticum Ledeb.
 

岩手山では不動平など比較的標高の高い場所で多く見られる。八幡平でも山頂付近や稜線の登山道などで所々に見られる。
花期は7月上旬~8月中旬。

深山花鑑へようこそ!!

深山花鑑では管理人:malmaの住んでいる、北東北の十和田八幡平国立公園周辺(岩手山、八幡平、十和田湖畔)の高山植物、山野草、冬山、スキーを画像たっぷりで紹介しています。その他、ブルーポピーなどの中国青海チベットの高山植物とモンゴル草原の美しい花なども紹介しています。
山や海外での撮影に役立つものなども順次紹介しております。

2009年も青海チベット予定中。
2004年からの青海チベット高原フラワーウウォッチングの詳細は
  【 青蔵花鑑 】
へ移行してます。
青いけしなど興味がある方はぜひどうぞ!!


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2006年3月 5日

ベニバナイチゴ

バラ科 ベニバナイチゴ
学名:Rubus vernus

棘はないが粗めの毛が葉の裏などについている。
八幡平や岩手山の標高の高い場所に生える。
八幡平頂上の眼鏡沼経由散策路沿いに見ることができる。

マ ミ ム メ モ

■ マ
 【 マイヅルソウ 】
 【 マルバシモツケ 】

■ ミ
 【 ミズオトギリ 】
 【 ミズチドリ 】
 【 ミズトンボ 】
 【 ミズバショウ 】
 【 ミツガシワ 】
 【 ミツバオウレン 】
 【 ミネアザミ 】
 【 ミネウスユキソウ 】
 【 ミネザクラ 】
 【 ミネズオウ 】
 【 ミヤマアキノキリンソウ 】
 【 ミヤマアズマギク 】
 【 ミヤマイワニガナ 】
 【 ミヤマカラマツ 】
 【 ミヤマキンバイ 】
 【 ミヤマキンポウゲ 】
 【 ミヤマコウゾリナ 】
 【 ミヤマダイコンソウ 】
 【 ミヤマハンショウヅル 】
 【 ミヤマホタルイ 】
 【 ミヤマリンドウ 】
 
■ ム
 【 ムシカリ 】
 【 ムシトリスミレ 】
 【 ムラサキヤシオツツジ 】
 
■ メ
 
■ モ
 【 モウセンゴケ 】
 【 モミジカラマツ 】

ヤ ユ ヨ

■ ヤ
 【 ヤグルマソウ 】
 【 ヤチスゲ 】
 【 ヤナギラン 】
 【 ヤマオダマキ 】
 【 ヤマハハコ 】

■ ユ
 【 ユキザサ 】
 【 ユキワリコザクラ 】
 【 ユキワリソウ(ミスミソウ) 】 ・・・ 岩手山・八幡平 山域外 

■ ヨ
 【 ヨツバシオガマ 】
 【 ヨツバムグラ 】

ラ リ ル レ ロ

■ ラ
  
■ リ
 【 リュウキンカ 】
 【 リンドウ 】
 
■ ル
 【 ルイヨウショウマ 】
 【 ルイヨウボタン 】

■ レ

■ ロ

ワ行

【ワサビ】
ワタスゲ

シロバナエンレイソウ

ユリ科 エンレイソウ属 シロバナエンレイソウ
学名:Trillium tschonoskii


山麓の林地に生える。エンレイソウよりは若干数が少ない。
岩手山の標高1000メートル以下で見られる。
エンレイソウとの違いは、エンレイソウが外花被片だけなのに対して、こちらは真っ白な内花被片も3枚つける。
稀に、ピンク色を帯びたものもあるが非常に少ない。

エンレイソウ

ユリ科 エンレイソウ属 エンレイソウ
学名:Trillium smallii

山麓の林の中に生える。高さは30センチから40センチぐらい。
3枚の葉が輪生し、その先に花柄を一本だして3枚の外花被片をつける。
岩手山山麓で多く見られる。

2006年3月 4日

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詳しくは『美鱒探訪』の『便利物』のカテゴリーをご覧下さい。

今日紹介するのは!!

 Appleのi-podです。これは、モンゴル釣行の時から利用しているのですが、デジカメのデータバックアップとして利用しています。僕が利用しているのは30GBの容量で、デジカメ画像のバックアップにそれだけの大量の容量は必要ありませんが、旅行先で安心してデジカメで撮影しまくることができました。
お勧めの逸品です。
iPod white with Color Display
『美鱒探訪』で詳しい使用レポートも公開しております。

2006年3月 3日

ワサビ

アブラナ科 ワサビ属 ワサビ
学名:Wasabia japonica

すんだ湧き水のそばに生える。八幡平では中腹の沢の湧き口などでよく見かける。
葉茎や花茎は食すことができる。ワサビの風味が非常に美味しい。
学名も『ワサビはニッポン!!』っていっているようでいいと思いませんか?

ミツバオウレン

キンポウゲ科 オウレン属 ミツバオウレン
学名:Coptis trifolia

花期は5月下旬~6月中旬。
八幡平の登山道脇などによく見られる小さな花。

2006年3月 2日

キバナイカリソウ

メギ科 イカリソウ属 キバナイカリソウ
学名:Epimedium cremeum

イカリソウのなかでクリーム色のこのキバナイカリソウは日本海側に生え、薄紫-ピンクのイカリソウは太平洋側を主な分布域としている。
八幡平でも主に、旧安代町の分水嶺を越えた辺りから秋田県にかけての深い沢の林地に多く見かけるようになる。
花期は5月中旬~6月上旬。

ヤマエンゴサク

ケシ科 キケマン属 ヤマエンゴサク
学名:Corydalis lineariloba

八幡平の旧安代町、秋田県側など米代川水系の比較的標高の低い深い沢の奥の林地に生える。
群生し明るいブルーやムラサキなど非常に美しい花。

2006年3月 1日

高山病

僕の普段登る山は岩手山2038メートル。
ほとんど高山病に無縁の高さかと思ったら、意外にも高山病が発生するらしい。発生する頻度は極めて稀らしいが・・・。
僕が住んでいるのは標高800メートル。この高さではまったく問題ない。

僕の最初の3000メートル以上の経験は、南米ペルーのクスコ。
ここの標高は3300メートル。飛行機から降りて、いきなり空気の薄さを感じた。僕はリマで風邪を引いてしまっていたので心配していた。ところが、着いてすぐに更に標高の高い、サクサイワマンの遺跡を巡りにいったのだが、リマよりも空気のよいこの地に来て逆にすぐに体の調子がよくなってきた。
ホテルで飲んだコカ茶も効いていたのか、心配された頭痛もなかった。
その日の夜にはすっかり風邪はよくなって、夕食のレストランからホテルまで歩いて帰れるほどだった。
(ほとんどの人が僅かの距離なのにタクシーを使った。)
翌朝は、一番のお目当てのマチュピチュ遺跡への出発のため早朝5時おきで、6時の列車に乗ったが、ツアーで行った多く人が頭痛を訴えていた。はげしい頭痛を訴えるほとんどの人が普段タバコを吸う人でした。さらに頭痛で気分が悪いのかタバコを吸ってしまって、悪循環に陥ってしまっている人までいた。
マチュピチュはクスコより標高が低いが、それでも2200メートルの標高がある。ほとんどの人が回復してきたが、それでもよくならない5人が、ヘリコプターでクスコに帰ることに。しかし、これが間違いで、谷間を抜ける鉄道や道路と違って、ヘリコプターは山脈を直線的に抜けるので。さらに標高の高い場所を飛んだらしく、かなり気分が悪くなったようだった。
 
その日の夜も、僕は快調で高山病らしい症状は現れなかった。
ただ、夜中に隣の人の寝苦しそうな寝息に何度も起こされた。それと、寝ていて寒気を感じたり、急に暑く感じたり非常に短い周期で数回あった。

次の高山の経験は、スイスのツェルマット。
ツェルマットの街の標高は1620メートルなので、ふだん慣れ親しんでいる八幡平と同じくらい。
ここは、車は電気自動車なので空気はいいし、なんといっても水が冷たくて美味しい。うちの水と同じくらいだった。
ここでは、スキーを目的に来たので、高所での体力的な心配があったが、初日は標高3130メートルのゴルナーグラートなど、3000メートル級の山からの滑走を思いっきり楽しんだ。
翌日は標高3820メートルのクラインマッターホルンからイタリア側への滑走。
翌日は3407メートルストックホルンより5キロのコブ斜面を中心に1日中。
などなど6日間滑り続けて、最高のスキーを楽しんだ。

クラインマッターホルンではロープウェイを降りてすぐのところにある、氷河の中のトンネル博物館?を散々歩き回って、それでもまったく高山病の症状は現れなかった。

そして3度目が青海チベット!!
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青海チベットでは、西寧についてからその日のうちに出発。夜中中車を走らせて4000メートル級の峠を4つか5つ越える900キロの行程を1日で行く強行軍でした。
さて、僕はエンジンのかかっている車の中では寝れないし、寝たいと思わない性格なので、この間ずっと起きて月に照らされるチベット高原を眺めていたんだけど、このときには体調的には何の変化もありませんでした。
夕方、班馬という小さな町について、夕食を食べて招待所で眠りに着くと、しばらくして急にひどい寒気がしてきました。そこで、寝袋に入って布団をかけて寝たのですが、どうも調子がよくならないので、ビタミン剤と栄養ドリンクを飲むと、数分で体が日照ってきて、急激な眠気でぐっすりと朝まで寝ました。これが高山病だったのでしょうか?クスコでもここまでひどくなかったけど同様の症状が出たので、そうなのかもしれません。翌日からはキャンプだったのですが、まったく問題なく楽しい旅をおくることができました。

結局、僕の場合はものすごい興奮の中で旅をしていたので、頭痛になる暇も無かったというのが実情でしょうか。

オクエゾサイシン

ウマノスズクサ科 カンアオイ属 オクエゾサイシン
学名:Vaccinium ovalium
 

花の色が赤茶に近い紫褐色なので、花色をその他にしてしまいました。
この花の特徴は、極めて小さい上に地面すれすれに花をつけることで、さらに花色もあってとにかく花が咲いているところを見つけにくいこと。
見つける上で重要なのは葉を見つけること。カンアオイ属の特徴の葵の葉を見つけることができれば、その根元を注意深く見ると花を見つけることができるかも。
花期は6月中旬~7月中旬。
八幡平から大深岳に至る登山道の針葉樹林帯の下でよく見かける。

撮影日 2007年6月25日
     八幡平蓬莱沼周辺